今年も暑い夏コミの時間がやってきます。
カタログとお金を握りしめ目当てのジャンルのグッズを買うために、またはお目当てのレイヤーに会うために。
何十万人もの人が会場に押し寄せ、いくつもの伝説を生み出し、熱狂に幕が下りるのです。
その裏には締切の日にち(日程)に追われ、申込みの締め切りに入稿が間に合わなかった者。
1日目、2日目、3日目のどれに行くか、いつも苦渋の決断をする者。
単純に着ていく服装に迷う初心者の男女。
そんな様々なドラマ(?)を生み出すコミックマーケット。
今回はそんな夏コミに参加する初心者や初参加者を対象に、あらかじめ行う準備として持ち物や暑さ対策(熱中症対策)についてまとめてみました!
【夏コミ対策】持ち物
まずは初心者の方にぜひ持っていっていただきたい持ち物を順に紹介していきます!
日焼け止め
夏コミの時期はほぼ間違いなく梅雨が明けているので必ずと言っていいほど猛暑です。
なので日焼け止めは必須と言えるでしょう。
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着替えのTシャツ
下手をすると、会場に入るまでの徒歩で汗でだくだくになります。
ましてやお目当てのブースやトイレに順番待ちとなったら・・・。
換え
のシャツはいくらあっても足りません。
「ちょっと多いかな・・・?」と思うくらい持っていくといいでしょう。
下で紹介している吸汗速乾タイプがオススメです!
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帽子
昨今の夏の暑さを考えると帽子はもはやマストアイテムです。
紫外線にも対応した帽子を選択しましょう。
最近はデザインに凝ったものもありますから、おしゃれアイテムとしても活用できますよ。
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塩飴
意外に忘れがちなのが塩分補給。
水分補給をしっかりしても塩分が不足するとやはり熱中症の原因となります。
荷物にならない程度に携帯しておくと良いですね。こちらの塩飴は味も良くてオススメ!
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冷却シート
力強い味方となってくれるのが冷却シート。
必須とは言いませんが、あれば快適さが随分違います。
肌が露出した部分に貼ることでかなりの清涼感を得ることができますよ!
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携帯用扇風機
すっかり携帯用扇風機もメジャーアイテムになってきました。
今ではかなりのコンパクトな商品も出回っていますのでぜひお持ちいただくことを推奨します。
コミケは荷物がかさばって手が塞がるので首にかけるタイプが良いでしょう。
下記の商品などはバッテリーがスマホも充電できるのでオススメです!
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水筒入りの冷たい飲み物
飲み物を持って行かない人はいないとは思いますが、一応挙げさせていただきました。
現地で調達しようと思っている方は甘いです(笑)。絶対に現地に着くまでに買っておきましょう。
保冷タイプの水筒に入れ替えておくと、いつでも冷たい飲み物が飲めるのでおすすめです。
また、コーヒーや緑茶は利尿作用があります。無難にスポーツドリンクや麦茶を持っていくことをおすすめします。
ちょっと大きめの水筒を選ぶようにしましょう。
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トートバッグ
購入したものを入れる袋が必要です。
これが無いとたくさんの戦利品を持ち運ぶのがかなり面倒なことになります。
こちらもちょっと大きめのものを用意するといいでしょう。
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ビニール袋
意外に役に立つのがビニール袋。
ゴミを入れるのはもちろんのこと、待機列で座る場合のシート代わりにもなります。
雨のときには戦利品を濡らさないために使うこともできます。
持っていって損はありません。
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大きめのリュック
コミケではなるべく両手が塞がらないように行動するのが必須事項です。
そのためには大きめのリュックは欠かせません。
コミケだけでなく旅行やハイキングなど色々と活用できるので購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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タオル
タオルは夏コミでは必須アイテムですが、汗を拭くだけでなく、紙袋を持つときに紐が手に食い込むのを防ぐ緩衝材としても役立ちます。
最低2枚は持っていくようにしましょう。
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モバイルバッテリー
実はコミケの会場内は電波状況が良くないので意外とバッテリーの消耗が激しいです。
日常でもバッテリーの消耗が激しい方はモバイルバッテリーは2個必要かもしれません。
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クリアファイル
会場ではチラシやパンフレットをたくさん手に入れる機会があります。
折らずにしまっておけるクリアファイルがあると便利です。
まとめてしまっておけるのでかさばらずにすみます。
ネットで販売しているものは基本的に枚数が多いので、コンビニや書店で買うのが良いですね。
超個人的にオススメの葛飾北斎クリアファイルを紹介しておきます(笑)。
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輪ゴム
チラシと同様、かさばるのがポスター。
数種類のポスターをまとめるのに輪ゴムは最適です。
ビニール袋の口を締めたりもできるので、持っておいて損はありません。
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折りたたみイス
ちょっとかさばりますが、あれば役に立つ折りたたみイス。
長蛇の列に並ぶとき、ちょっと座って休憩したいときなど、活躍の場は多数。
今はかなりコンパクトなものもあるので検討してみてください。
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暑さ対策(熱中症対策)
次に必須とも言える暑さ対策について紹介いたします。
基本的に上で紹介したアイテムを持っていけば大丈夫だと思うので、心構え的なものを簡単に説明させていただきます。
水分を取る
皆さんものどが渇けば水分を補給すると思いますが、できれば喉が渇く前に水分補給することをおすすめします!
「夏コミは地獄」という言葉が以前から使われてきましたがここ数年の夏の暑さは本当に怖いです。
どうしても忙しくなると後回しにしてしまいがちなので、余裕があるときに多めに水分補給することを意識しておきましょう。
体を冷やす
こまめに体を冷やすことも夏コミでは欠かせません。
上で紹介したアイテムの他にもう一つ紹介させていただきます。
あのLoftでも大人気のひんやりシャツシャワー。
服に一吹きするだけで驚きの冷涼感がもたらされます。今後の夏コミの必須アイテムになるかもしれません。
ひんやりシャツシャワーについてはこちらで詳しく紹介しております。
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シャツをこまめに取り替える
何度も説明しておりますが、夏コミの暑さは凄いのでとても汗をかきます。
そして汗を吸収した服はとても匂います。夏コミ会場の汗臭さは半端ではありません。
脅かすようで申し訳ないのですが、要するにしっかりと対策をしていかないと周りの方に迷惑になるということを申し述べたかったのです。エチケットの話でもありますね。
また、汗が乾燥すると服に塩がふいているのが一目瞭然。ちょっとみっともないので常に意識するように心がけましょう。
明るい服を着て目立たないようするのもオススメです。
会場に着く前に食事を済ませる
午前中から会場に行く人であれば必ず朝食は食べていきましょう。
必ずです。大事なことなので2回言いました。
夏コミの暑さでの体力の消耗を甘く見ると本当に痛い目にあいます。
会場に着いて間もないうちに体力を消耗して救急搬送・・・なんて例も過去には珍しくありません。
朝食は一日のエネルギー源です。
夏コミはブースを歩き回ることになるので本人が気づかないうちにかなり体力を使います。
朝から行かない人でもいざ会場に着いてしまうと、食事はおろそかにしてしまいがちなのでやはり会場に付く前に食事を済ませておくことをオススメいたします。
異変を感じたらとにかく休むorスタッフに伝える
せっかく参加したイベント、多少の体調不良では無理をしてしまう方が多いようです。
日本人の特性と言えるかもしれませんね。
でも夏コミではそんな無理が命取りに繋がります。
「あれ?ちょっとおかしいな・・・」と自覚したら待機列を離れてでもしっかり休みましょう。
お目当てのグッズは買い逃してしまうかもしれませんが命には換えられません。
とにかく無理をしないこと。
自分のためだけではなく周りの人にも迷惑をかけないためにはこの意識がとても重要です。
まとめ
「【夏コミ準備】初心者(初参加者)必見!持ち物や暑さ対策(熱中症対策)まとめ!」について見てまいりましたがいかがでしたでしょうか?
一年に一回の夏コミ。せっかく参加したのですから存分に楽しみたいもの。
そのためには入念な準備は必要であることをわかっていただきたくて今回の記事を作成しました(初心者の方には特に)。
準備さえ終わればあとは楽しむだけ!思う存分夏コミを満喫いたしましょう!
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