メニエール病の芸能人11人の経歴と動画まとめ!意外な有名人が難病に苦しんでいた!

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健康
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皆さんは難病の「メニエール病」という病名を耳にしたことがあるでしょうか?

最近では芸能人(有名人)の方々がブログやTV番組などでメニエール病を公表して話題になっています。

頭痛や難聴などの症状を引き起こし、うつ病に発展しかねない非常にやっかいな難病・メニエール病。

そんな難病のメニエール病に苦しむ芸能人(有名人)の方々をチェックいきたいと思います!


 

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メニエール病とは?

 

 
一言で言うとメニエール病とは「内耳のむくみ」です。内耳とは文字通り、耳の奥の部分を指し、その内耳では「内リンパ液」という体液が毎日生成され、生成量と同じ量が体内に吸収されることで、一定量を維持しています。

しかし、なんらかの原因により体内への吸収が行われず、内リンパ液が過剰になってしまう病気をメニエール病と呼びます。

内リンパ液が過剰になることで内耳がむくんだ状態になり様々な症状を引き起こします。
 

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メニエール病の症状は?

 

 
一般的にメニエール病の症状というと「難聴」、「めまい」、「耳鳴り」といった症状が挙げられます。その他にも、
 

  • 発汗が止まらない
  • 便が下痢気味になる
  • しばしば吐き気に襲われる
  • まともに歩けなくなる

 
などの症状が報告されています。
 

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メニエール病の原因は?

 

 
メニエール病はストレスが原因で発症すると言われています。

患者さんのケースを見てみても、「几帳面な人」「細かいことにこだわる人」「真面目と評される人」などがメニエール病を発症する人が多いです。

その他にも
 

  • 睡眠不足
  • アレルギー
  • 過労
  • 頭部の怪我

 
などが原因として確認されているようです。
 

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メニエール病は飲酒で悪化?

 

 
メニエール病はお酒を飲むことで発症するケースが報告されています。

病院ではメニエール病の患者に飲酒(と喫煙)を制限するよう厳しく指導しているそうです。

アルコールの摂取とめまいの発症についての論文を見つけましたので掲載いたします。
 

 

今回われわれは、アルコールを2度摂取させて2度ともめまい、眼振が誘発され、それを記録することができたアルコールとの関連が明らかな症例を経験したので報告する。
症例: 58歳、男性
主訴: 回転性めまい、左耳鳴
既往歴: 特記すべきことなし
現病歴とめまいの経過:1984年、風邪をひいた数日後。ゴルフ中にめまい発作が起 きた。

1985年、1986年と1年に3~4回 ビール1缶(350ml)ほどの飲酒後、3~4時間持続する回転性めまい発作が起きるようになった。

1987年頃より1年に7~8回ほどの頻度でめまいが起きるようになったが、そのうち約半数は飲酒後、約半数が飲酒とは関係なく起こった。

当院初診は1995年11月。めまいはいつも周辺の景色が時計回りにまわると訴えた。

めまい発作時、左耳鳴が大きくなる傾向がある。

 

 
発症のうち、半分は飲酒後に起きていることからも、飲酒が症状の悪化に関与している可能性は高そうです。

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メニエール病は完治する(治る)?

 

 
一度発症するとなかなか治らないと言われているメニエール病。実際のところ、完治は可能なのでしょうか?

医師が患者の質問に答えた文章を掲載したいと思います。
 

 

【患者の質問】
6年前に突発性難聴と診断されました。複数の病院に通いましたが、良くならないままメニエール病も発症しました。

震えるような激しい耳鳴りのほか、めまい、吐き気、ふらつき、片頭痛があります。

耳鳴りやめまいを抑える薬を飲んでいますが、あまり効果はありません。

難聴やメニエール病は一生良くならないのでしょうか



【医師の回答】
めまい発作の最中は点滴や抗めまい薬の投与など一般的なめまいの治療を行います。

その後、利尿剤(体の中の水分をおしっこで出す薬)を投与します。

この薬にはメニエール病によって増え過ぎた内リンパ(内耳液の一つ)を減少させる働きがあります。この病気は原因不明で病態も十分解明されてないのですが、何らかの原因で内リンパが増えると考えられています。

現在は増える原因を除去する方法がありませんので、増えた内リンパを減らす目的で薬剤が使われています。

これらの治療で大部分の人のめまいはコントロールでき、難聴が改善する人も中にはいます。

しかし、一部の治りにくい人、日常生活に支障が出るほどめまい発作を繰り返す場合は別の治療が必要になります。

メニエール病は「治りにくい病気」と思われています。

確かに、めまいを繰り返して困っている方もいますが、治り方はさまざまで、数年苦しんだ後にうそのように治る方もいます。

まず、かかりつけの耳鼻咽喉科の先生とよく相談してみることをお勧めします。

 

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メニエール病の芸能人をチェック!

では実際にメニエール病が確認されている芸能人を見ていきましょう。
 

メニエール病の芸能人1:GENKING(ゲンキング)

 

 
性同一性障害を公表したGENKINGこと田中沙奈(旧名及び出生名:田中元輝)さんはブレイク後、多忙による睡眠不足と視聴者からの批判による過度のストレスで難聴を発症。メニエール病と診断されました。
 


 
精神的に限界を感じたGENKINGさんは性別適合手術を決意。

戸籍上も「女性」となったGENKINGさんは精神的にも回復したようですが、メニエール病についてはまだ耳鳴りが続いている状態とのことです。
 

 

メニエール病の芸能人2:相田翔子

 

 
鈴木早智子さんとWinkを結成し、人気を獲得した相田翔子さん。現在は天然なキャラが注目を浴び、バラエティ番組によく出演されています。

2006年には映画『虹の女神 Rainbow Song』に出演。その演技が注目を集めました。
 


 
相田翔子さんのメニエール病発症は2008年。結婚した直後の発症だったそうです。
発症が伝えられたときは芸能活動が続けられなくなると非常にショックを受けたとのこと。

しかし、今は治療によってメニエール病の症状が抑えられ、比較的落ち着いていると言われています。
 

 

メニエール病の芸能人3:八代亜紀

 

 
日本を代表する演歌歌手の八代亜紀さん。ヒット曲を連発し「演歌の女王」として讃えられています。
 


 
八代亜紀さんのメニエール病発症は父親の死が原因と伝えられています。父親は突然死だったそうで、よっぽどのショックだったのでしょう。

(父親の死後、二日後に発症)

現在は趣味の時間を大切にすることで、完治はしていないものの、メニエール病の症状の軽減に成功しているとのことです。
 

 

メニエール病の芸能人4:加護亜依(元モーニング娘。)

 

 
元モーニング娘。として一時代を気付いた加護亜依さん。

2019年3月には辻希美さんとの共演とユニット:W (ダブルユー)復活が大きな話題を呼びました。
 


 
2008年、自身のブログにてメニエール病の発症を公表しました。

しかし、その後の検査により、過労による体調不良だったことが判明。メニエール病を発症していなかったことを改めて公表しました。

この公表で多くのファンが胸をなでおろした様子が街頭インタビューでも流されました。

加護亜依さんはブログで睡眠の重要性を説いています。
 

 

メニエール病の芸能人5:増田恵子(ピンクレディー:ケイ)

 

 
長年にわたりピンクレディーのメンバー、「ケイ」として活躍してきた増田恵子さん。現在も歌手として、また女優として活動を続けています。
 


 
増田恵子さんはまだ20代だった頃に突発性難聴を発症しています。しかし、メニエール病を発症したのはそれからかなり後、2010年になってから。

折しもピンクレディーとしての活動を再開しようとしていたときのことでした。

世間ではピンクレディー復活のプレッシャーが過度のストレスに繋がったのではないかと噂されました。

増田恵子さんは現在も治療に取り組んでおり、大事を取って芸能活動は制限しているようですが、症状は軽減されているようです。
 

 

メニエール病の芸能人6:鳥越俊太郎

 

 
現在、ジャーナリストとして活動中の鳥越俊太郎さん。
がん闘病者でありながら都知事選挙に出馬して、小池百合子さんと争ったことは記憶にあたらしいところです。
 


 
鳥越俊太郎さんのメニエール病発症は2000年頃と言われています。

発症の詳しい原因は語られてはいませんが、仕事による多忙が原因ではないかと言われています。

現在も時折めまいや耳鳴りに襲われているそうですが、治療と生活習慣などの改善により、症状は軽減されているとのことです。
 

 

メニエール病の芸能人7:栗山英樹(プロ野球監督)

 

 
現役時代ヤクルトスワローズに在籍し、解説者などを経て日本ハムファイターズの監督を努めている栗山英樹さん。
 


 
栗山英樹さんのメニエール病発症はなんと選手時代。しかも、まさにこれからというプロ2年目のことでした。

3年目も治療と野球を並行して打率3割をマーク。しかし、終盤にはめまいにしばしば襲われていたそうです。

シーズンオフには入院し、治療に専念しました。そこで出会った自分より重病の子どもたちが必死に病と戦っている姿に大いに勇気づけられたと語っています。

しかし、翌年以降もメニエール病は完治すること無く、満足に活躍できないと判断し引退することを決断しました。

現在は治療の成果もあり、症状は緩和されているとのこと。
 

 

メニエール病の芸能人8:ハイヒールモモコ(小林聡)

 

 
上方漫才でその名を知られた漫才コンビ「ハイヒール」のボケ担当、モモコさん。
 


 
ダウンタウンやトミーズが同期に当たります。

ハイヒールモモコさんはTV番組「直撃!シンソウ坂上」に出演し、メニエール病に悩まされていたことを告白しました。

最初の発症は20歳のとき。治療により、症状は治まったかに見えましたが、時を経て38歳で再び発症。運転中にめまいに襲われたことも。

それ以来、一切車は運転していないそうです。

今は比較的症状が落ち着いているそうですが、薬は今も常用しているとのこと。
 

 

メニエール病の芸能人9:久保田利伸

 

 
大人気アーティストの久保田利伸さん。
木村拓哉さんと山口智子さんのラブストーリーを描いたドラマ「ロングバケーション」の主題歌「LA・LA・LA LOVE SONG(with Naomi Campbell)」を歌ったことが有名ですね。
 


 
久保田利伸さんのメニエール病発症は2006年。奇しくもメジャーデビュー20周年の年でした。

発症の影響で3年ぶりに開催していたライブツアーの一部を延期する事態に。

ファンは大いに心配しましたが、延期したライブは年内に公演されました。

発症の原因は過労と言われており、現在のところ、症状については大丈夫とのことです。
 

 

メニエール病の芸能人10:美保純(曽根ちよ美)

 

 
女優として活躍中の美保純さん。時代劇からサスペンス劇場まで幅広い役をこなしています。『男はつらいよ』シリーズでタコ社長の娘役として有名です。
 


 
美保純さんは20代の頃にメニエール病を発症。しかし、症状はそこまでひどいものではなく、仕事に影響は出ていなかったそうです。ところが2009年に症状が悪化。数日後の舞台を降板しています。

完治の情報は入っていませんが、現在もTV番組に出演しているところを見ると症状は軽減されているようです。
 

 

メニエール病の芸能人11:今井翼(タッキー&翼)

 

 
アイドルを卒業した滝沢秀明さんと「タッキー&翼」として活動していた今井翼さん。

「ジャニーズカウントダウン 2018-2019」には久しぶりに「タッキー&翼」として出演。ファンを喜ばせてくれました。
 


 
以前から突発性難聴に苦しんでいた今井翼さんは2014年に重度のめまいに襲われ、公演中だった舞台の出演をキャンセル。

診断の結果、メニエール病であることが発覚しました。

その後、「けじめをつける」ことを宣言し、ジャニーズ事務所を退所。現在も症状に苦しみながらも治療に励んでいます。
 

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メニエール病に関するツイッター(Twitter)の反応

メニエール病に関するツイッター(Twitter)の反応を集めてみました!
 

 
今もたくさんの方がメニエール病に苦しんでいらっしゃるようです。

難病と闘い続ける皆様にこの言葉を送ります!
 

 

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まとめ

「メニエール病の芸能人11人の経歴と動画まとめ!意外な有名人が難病に苦しんでいた!」について見てまいりましたがいかがでしたでしょうか?

華やかさとは裏腹にストレスも多大であろう芸能界。

それでも頑張りすぎてしまうのが日本人です。

完治が難しいと言われているメニエール病は周りの人の理解とサポートが不可欠です。

根気よく病気と向き合えるように支え合いましょう!
 
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