初詣につきものなのが神社のおみくじですね。私も毎年おみくじを引いています。
“大吉””小吉””末吉”など様々な結果がでます。神社によっては、お正月には凶が出ないようにしている場合もあります。
一年の始めに“大吉”とかが出るといい一年が過ごせそうな気持になりますよね。
人によっては、年の始めは中吉や末吉くらいの方が、あとから幸運が来そうでいいという人もいますよね。
ところで、みなさんは引いた後のおみくじを持ち帰りますか?木に結びますか?
神社によっては結ぶスペースが用意されたりしていますが、おみくじを木に結ぶことにはどんな意味があるのでしょうか。
今回は、「お雑煮の餅の形は地域で変わる?関東と関西の意外な違い!」と題して、お雑煮の具で定番ともいえるお餅について、地域による違いをまとめてみました。
お好きなところからどうぞ
おみくじの結果は神社によって違う!?どんな種類があるの?
おみくじには吉や凶といった運勢が書いてあります。これを吉凶診断といいます。
一般的には、大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶という順番の神社が多いのですが、実は順番に明確な規定はありません。
全国の神社を包括する神社本庁では「吉や凶、大吉・中吉・末吉という吉凶診断」との記載があります。
神社によって、吉の順番が前後したり、各神社特有の診断があったりします。
特有なおみくじ吉凶診断の例としては、京都の伏見稲荷神社があります。
伏見稲荷神社の吉凶診断は全部で17種類の診断結果が存在します。
順番に並べると「大大吉>大吉>凶後大吉>凶後吉>末大吉>末吉>向大吉>吉>中吉>小吉>小凶後吉>後吉>吉凶未分末大吉>吉凶不分末吉>吉凶相半>吉凶相半末吉>吉凶相央」となります。
となります。
気になった人は、ぜひ伏見稲荷神社でおみくじを引いてみてください。
一部の神社では「平」「大恐」という診断結果も使われているようです。
初詣で引いたおみくじを結ぶ意味とは?
おみくじとは、吉凶診断で一喜一憂することが主な目的ではありません。
おみくじの中には、吉凶診断以外にもさまざまな結果が記載されています。
おみくじを引いたその後の指針となるものです。恋愛であったり、仕事であったり、健康であったり、それぞれに細かく記載されているものなのです。
みなさんはおみくじを引いた後、引いたおみくじはどうしますか?
よく神社に行くと、おみくじがたくさん結ばれている光景を目にしますよね。
おみくじを結ぶことで、神社との縁をつなぐという意味があるとされています。
凶を引いたときは、結ぶことで凶を吉に変える事ができるという言い伝えもあります。
結ぶのもいいですが、自分にとって今後の指針として持ち帰るのも問題ありません。持ち帰る際は、お守りと同じように大切に扱ってください。
困ったときにおみくじを見返すと、開運のヒントが隠されているかもしれませんよ。
鯛で縁結び!?川越氷川神社で縁を引き寄せよう!
おみくじの中でも、先程紹介した伏見稲荷のように独特なおみくじもあります。
今回はそのなかでも、川越氷川神社の“鯛みくじ”を紹介します。
興味を持った方は、ぜひ来年の初詣にいかがでしょうか。
川越氷川神社の鯛みくじは、可愛い鯛の形をかたどったおみくじです。
このおみくじを引くのではなく釣るのです。“一年安鯛みくじ”や“あい鯛みくじ”があり、専用の釣竿を使用し、好みの鯛を釣りあげましょう!鯛の中にはおみくじが入っています。
“あい鯛みくじ”は恋愛に特化したおみくじだけに、普通のおみくじに比べて恋愛のストーリーなど具体的な占い結果が書かれています。
初詣で幸運を一本釣りしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
おみくじを結ぶのも持ち帰るのも、引いた人の自由です。
ただし、結ぶ場所がない神社もあるので、その時は持ち帰って大切に保管してくださいね。