韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領が窮地に立たされています。
2018年10月30日の徴用工裁判の判決を皮切りに、日本と締結した慰安婦財団の解散から火器管制レーダー照射での対立、そしてGSOMIA破棄と日韓関係悪化はとどまるところを知りません。
さらに文在寅大統領の側近であるチョ・グク氏の不正疑惑が次々に明るみに出ており、日本だけでなく国内からも批判の声が相次いでいます。
そこで今回は「文在寅(ムンジェイン)大統領の任期(期間)はいつまで?支持率と日韓関係悪化で辞任はある?」と題して文在寅(ムンジェイン)大統領の任期と辞任の可能性についてまとめてみました。
韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領の任期(期間)はいつまで?
文在寅大統領は逮捕された朴槿恵(パククネ)大統領のあとを受けて2017年5月10日から大統領に就任しました。
文在寅大統領の政策には「失敗」との声が多く、国内からも大きな批判が巻き起こっています。
文政権は、「雇用政府」を掲げ年間32万人の就業者増を目標に掲げた。だが、最賃の大幅引き上げが雇用減をもたらして18万人に下方修正せざるをえなくなった。
1年間実験してきた所得主導成長不振の事実を政府自らが認めたのだ。このような無残なことになったのは、間違った経済理論に基づいた最低賃金の大幅引き上げを行なったことにある。
引用元:産経新聞
最低賃金の引き上げにより経営が苦しくなり、従業員の解雇を行った企業で溢れています。
もともと失業率が高かった韓国においてさらなる失業者の増加を招いてしまいました。
そんな韓国人の批判の的である韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領ですが、任期は2022年5月9日までとなります。
なぜかというと韓国の大統領は1期5年制だからです。
果たして韓国国民は文在寅(ムンジェイン)政権に耐えられるのでしょうか?
文在寅(ムンジェイン)大統領は支持率低下で辞任はある?
盧武鉉(ノ・ムヒョン)、李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)と約15年近く続いてきた韓国大統領の歴史において、彼らはなんらかの不祥事により大統領の座を追われています。
文在寅大統領も同じ道をたどることになるのでしょうか?ただ、現在の日韓関係は過去15年よりもさらに悪化しています。
とうとう、文在寅の不支持率は五割を超えてしまいました。
韓国の最新の世論調査で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の不支持率が就任後初めて5割を超えた。日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄決定など、対日強硬姿勢は支持確保につながったものの、最側近をめぐる疑惑に対する国民の反感がそれを上回ったと分析されている。
対北朝鮮外交も停滞する中、文政権が対日強硬策で世論をつなぎ止めようとする可能性が強い。
韓国の世論調査会社、リアルメーターの26日の発表によると、文氏の不支持率は前週より4・1ポイント上がって50・4%を記録。
支持率は3・2ポイント減の46・2%に下落した。
不支持率のこれまでの最高は3月第2週目の49・7%だった。
引用元:ライブドアニュース
辞任以上に厳しい意見も相次いでいるようです。
日本と韓国の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」韓国政府は、延長せ廃棄 www3.nhk.or.jp/news/html/2019…
韓国歴代大統領で日本人に唯一支持された歴史上の人物として歴史の教科書に載りそうだな
韓国という国が終焉を迎えるという過激な意見までコメントされていました。
多分に嫌韓感情が含まれているとは思いますが、現在の韓国の状況を考えるときっぱりと否定できないのも怖いところです。
北朝鮮や中国といった隣国につけこまれないためにも国内情勢を安定させていただきたいところですね。
まとめ
「文在寅(ムンジェイン)大統領の任期(期間)はいつまで?支持率低下で辞任はある?」について見てまいりましたがいかがでしたでしょうか?
非常に厳しい立場に立たされている文在寅大統領。
もはや孤立無援といった感もありますが、隣国の政情不安は日本にも影響します。
なんとか韓国を立て直していただきたいものです。今後も文在寅政権から目が離せません!
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