利用料金を支払うことで、映画やドラマ、アニメなどの映像コンテンツを楽しめる動画配信サービス(VOD)。国内外で多数のサービスが提供されており、ユーザーにとっては、どれを選んでいいか迷う部分もあります。

料金やコンテンツ数、利便性など、重視する要素はたくさんありますが、それを1つ1つ調べるのは大変ですよね。

そこで今回は「動画配信サービスはどれがいい?料金とサービスを徹底比較!」と題して、主要な動画配信サービスの料金やサービス面を徹底比較していきます!
 


比較対象の動画配信サービス10社

今回比較していく動画配信サービスは以下の10社です。
 

  • U-NEXT
  • hulu
  • Netflix
  • Amazonプライムビデオ
  • dtv
  • ビデオパス
  • FOD
  • Paravi
  • ビデオマーケット
  • TSUTAYA TV

 
どれも映画やドラマ、アニメなどをバランスよく配信している動画配信サービスですね。

それぞれどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。

1つ1つの項目に分けて比較していきましょう。
結論を言えば、各サービスは以下のような利点があります。

  • 最も安いのは月額500円の「Amazonプライムビデオ」「dtv」「ビデオマーケット」
  • 配信コンテンツが全て見放題なのは「Netflix」と「hulu」
  • コンテンツ数では、「U-NEXT」「dtv」「ビデオマーケット」
  • 利便性に優れているといえるのは「U-NEXT」「hulu」「Netflix」「Amazonプライムビデオ」
  • 複数のデバイスによる同時視聴が可能な動画配信サービスは「U-NEXT」「Netflix」「Amazonプライムビデオ」「FOD」「TSUTAYATV」
  • 幅広い支払い方法に対応しているのは「hulu」「Netflix」

詳しくは記事をご覧ください。
 


動画配信サービスを「料金」「無料体験期間」で比較

ここでは、動画配信サービスの利用料金、そして、無料体験期間を比較していきます。

動画配信サービスを選ぶ上で、最も目が行くのが料金ですよね。

できるだけお得な料金で見たい作品を楽しみたいものです。

また、無料体験期間があれば、試しに登録をして、使い心地を確かめることができます。

それぞれの動画配信サービスを一通り試してみるというのもいいですね。
 

動画配信サービス 料金(税抜) 無料体験期間
U-NEXT 1990円 31日間
hulu 933円 14日間
Netflix 800円/1200円/1800円 30日間
Amazonプライムビデオ 月額500円/年額4900円 30日間
dtv 500円 31日間
ビデオパス 562円 30日間
FOD 888円 30日間(※AmazonPayでの支払いのみ)
Paravi 925円 30日間
ビデオマーケット 500円 初月無料※1
TSUTAYA TV 933円 30日間

 
※1初月無料:登録月の間だけ無料、翌月1日から料金が発生する

料金については、このような形になります。

それぞれサービスの質などにバラツキはあるので、一概に安ければいいというわけではありませんが、最も安いのは月額500円の「Amazonプライムビデオ」「dtv」「ビデオマーケット」となります。

Netflixは料金プランによって、画質や同時視聴デバイス数が異なります。
 


動画配信サービスを「見放題/レンタル」で比較

動画配信サービスは、月額料金を支払うことで、配信されているコンテンツが「見放題」となるタイプ、コンテンツごとに料金を支払う「レンタル」、もしくは「見放題」「レンタル」の両方を採用しているものがあります。

これらを知ることで、月額料金以外にお金が必要となるのかどうかがわかります。

安いと思って登録したものの、見たい作品には追加料金がかかるといったことも起こります。
 

動画配信サービス 見放題 レンタル
U-NEXT
hulu ×
Netflix ×
Amazonプライムビデオ
dtv
ビデオパス
FOD
Paravi
ビデオマーケット
TSUTAYA TV

 
ほとんどの動画配信サービスが「見放題/レンタル」を両方採用しています。

月額料金を支払うだけで、配信コンテンツが全て見放題なのは「Netflix」と「hulu」のみです。

レンタル制のメリットとしては、新作コンテンツがいち早く配信されるという部分にあります。

特に「U-NEXT」や「ビデオマーケット」は、新作コンテンツの配信時期が早いことでも知られています。

なので、完全見放題の動画配信サービスがお得かといえば、断言できない部分も当然あります。

結局は、どのようなコンテンツを中心に見たいかによって、決まってくる部分といえるでしょう。
 


動画配信サービスを「コンテンツ数」「オリジナルコンテンツ」「ジャンル」で比較

動画配信サービスを選ぶ上で、重視したいのがコンテンツ面です。

見られるコンテンツの数が多ければ多いほど、よりお得に楽しめますよね。

もちろん配信コンテンツの質も重要ですが、量が多ければ、より見たいコンテンツが配信されている可能性も高くなるでしょう。

また、動画配信サービスには、サービス独自の「オリジナルコンテンツ」が配信されている場合もあります。

資金力がある動画配信サービスの場合、自社で映画やドキュメンタリーといったオリジナルコンテンツを製作しており、独占配信という形になるため、そのコンテンツが見たいというだけで、選ぶ理由にもなります。
 

動画配信サービス コンテンツ数 オリジナルコンテンツ 得意ジャンル
U-NEXT 130000本以上 新作映画
hulu 50000本以上 海外ドラマ
Netflix 10000本以上 オリジナルコンテンツ
Amazonプライムビデオ 64000本以上 映画/オリジナルコンテンツ
dtv 120000本以上 国内作品
ビデオパス 7000本以上 映画
FOD 20000本以上 オリジナルコンテンツ/ドラマ
Paravi 8000本以上 国内作品
ビデオマーケット 200000本以上 × 新作映画
TSUTAYA TV 8000本以上 映画

 
×:オリジナルコンテンツなし

△:オリジナルコンテンツ数本程度

○:オリジナルコンテンツ10本〜

◎:オリジナルコンテンツ50本〜
 
配信コンテンツ数とオリジナルコンテンツの有無によって、動画配信サービスの特徴がかなり色濃く把握できます。

コンテンツ数では、「U-NEXT」「dtv」「ビデオマーケット」が頭一つ抜けているといった状態です。やはりこのような動画配信サービスでは、オリジナルコンテンツを配信するというよりも、映画などを充実させる充実させています。

「U-NEXT」や「ビデオマーケット」は新作映画の配信に強みを持っているので、コンテンツの幅広さとスピード感は魅力的です。

一方で、コンテンツ数よりもオリジナルコンテンツを重視している動画配信サービスもあります。

「FOD」では、フジテレビ製作のドラマやバラエティといった独自番組を数多くラインナップしており、他社とは異なる色を出しています。

そして、「Netflix」「Amazonプライムビデオ」は巨大な資金力を背景に、クオリティの高いオリジナルコンテンツに力を入れています。

最近では、Netflixが製作した映画「ROMA」がアカデミー賞を受賞するなどの快挙を達成しましたが、動画配信サービスがコンテンツ制作においても力を見せはじめたといえます。

Netflixでは、「映画」「ドラマ」「アニメ」「ドキュメンタリー」など幅広いオリジナルコンテンツを配信しています。

Amazonプライムビデオでも「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シリーズが好評を博すなど、バラエティ方面のオリジナルコンテンツに強みがあります。
 
Netflixオリジナルコンテンツの一例『Marvel パニッシャー』
 

 
Amazonプライムビデオ オリジナルコンテンツ一例『戦闘車シーズン2』
 

 


動画配信サービスを「視聴可能デバイス」で比較

動画配信サービスの利便性を考える上では、「視聴可能デバイス」もチェックしておくといいでしょう。

動画配信サービスによって、視聴できるデバイスの種類に違いがあります。

家だけで見るぶんにはパソコンがあれば充分ですが、スマホやタブレットが使えるなら、外出先や移動中でもコンテンツを楽しめます。

自分がどのようなスタイルで動画配信サービスを利用するかを考えた上で、使用するデバイスに対応している動画配信サービスを選ぶといいでしょう。
 

動画配信サービス パソコン スマホ/タブレット ゲーム機 テレビ
U-NEXT
hulu
Netflix
Amazonプライムビデオ
dtv ×
ビデオパス × ×
FOD × ×
Paravi ×
ビデオマーケット × ×
TSUTAYA TV ×

 
基本的にどの動画配信サービスもスマホやタブレットに対応しているので、屋外での視聴には向いています。

ゲーム機やテレビに対応していると、動画配信サービスを利用しながら、パソコン画面を使えるなどのメリットがあります。

画面を分けて使いたいという人にはメリットがあります。

また、テレビで視聴できる場合、リモコン操作などで簡単になるというメリットもあります。

パソコンのように起動して、サイトにアクセスするなどの手順を踏まなくても、リモコン1つですぐに見たいコンテンツを大画面で見ることができます。

そういった部分での利便性に優れているといえるのは「U-NEXT」「hulu」「Netflix」「Amazonプライムビデオ」といえるでしょう。
 


動画配信サービスを「同時視聴可能デバイス数」と「ダウンロード」で比較

「同時視聴可能デバイス数」というのは、1つのアカウントを使って、複数のデバイスで同時にサービスが利用できることを指します。

これがあることで、1つのアカウントを使って、家族などがそれぞれ見たいコンテンツを見ることができるのでお得です。

「ダウンロード」は、配信されているコンテンツをスマホやタブレットなどの端末に保存してから視聴することを指します。

ダウンロードすることで、オフライン環境でも視聴することができるので、例えば、ネット環境がない場所や移動中などでも、快適にコンテンツを楽しめます。

一般的に動画配信サービスは、ストリーミングを採用していますが、機能としてダウンロードにも対応しているサービスもあるので、チェックしておきましょう。
 

動画配信サービス 同時視聴可能デバイス数 ダウンロード
U-NEXT 4
hulu ×
Netflix 2/4
Amazonプライムビデオ 3
dtv ×
ビデオパス ×
FOD 5 ×
Paravi ×
ビデオマーケット × ×
TSUTAYA TV 2(レンタル作品のみ) ○(レンタル作品のみ)

 
複数のデバイスによる同時視聴が可能な動画配信サービスは「U-NEXT」「Netflix」「Amazonプライムビデオ」「FOD」「TSUTAYATV」となります。

「Netflix」に関しては、選択する料金プランによって、可能な台数が異なります。

同時視聴が可能であれば、1つのアカウントを家族や友人とシェアすることも可能になります。

月額料金以上にお得に使えるので、重視してみるといいかもしれません。

また、「ダウンロード」は多くのサービスで対応しています。

旅行中や移動中といったネット環境が良くないような場面でも、快適にコンテンツが楽しめるのでおすすめです。
 


動画配信サービスを「支払い方法」で比較

動画配信サービスは月額料金または作品への課金といった料金を支払うことになりますが、現金で支払うわけではないので、クレジットカードなどを用意する必要があります。

人によって、可能な支払い方法は異なるので、それに対応しているかどうかというのは重要ですね。

基本的に、どこの動画配信サービスもクレジットカードには対応していますが、クレジットカードを持っていない人は、別の支払い方法を選択しなければなりません。

各サービスがどの支払い方法に対応しているのか、登録前に確認しておきましょう。
 

動画配信サービス クレジットカード キャリア決済 デビットカード プリペイドカード iTunes決済 PayPal
U-NEXT × × ×
hulu
Netflix ×
Amazonプライムビデオ × × × × ×
dtv △(ドコモのみ) × × ×
ビデオパス △(auのみ) × × × ×
FOD × × × ×
Paravi × × × ×
ビデオマーケット × × × ×
TSUTAYA TV × × × ×

 
幅広い支払い方法に対応しているのは「hulu」「Netflix」の2つです。

どちらもクレジットカードやキャリア決済のみならず、コンビニなどで販売されているプリペイドカードやiTunes決済、PayPalなども利用可能です。

支払い方法の中には、利用するのにある程度ハードルがあったりするので、幅広し支払い方法に対応しているのは非常に便利です。
 


動画配信サービスを「おすすめポイント」で比較

各動画配信サービスの料金やサービス面などについて比較していきました。

ここでは、それらも踏まえながら、各サービスのおすすめポイントを挙げていきます。

最終的に、どのような強みを持っている動画配信サービスなのかを把握して、サービス選びの基準にしてみてください。

動画配信サービス おすすめポイント
U-NEXT
  • 新作映画の配信が早い
  • コンテンツ数が多い
hulu
  • 海外ドラマのラインナップが豊富
  • 月額料金のみで見放題
Netflix
  • オリジナルコンテンツが面白い
  • 月額料金のみで見放題
Amazonプライムビデオ
  • Amazonプライムの各種サービスが使える
  • 料金が安い
  • オリジナルコンテンツが充実
dtv
  • 月額料金が安い
  • コンテンツ数が豊富
ビデオパス
  • 月額料金が安い
FOD
  • フジテレビ製作の番組ラインナップが豊富
Paravi
  • 国内映画、ドラマ、バラエティが充実している
ビデオマーケット
  • コンテンツ数が豊富
  • 新作映画に強い
TSUTAYA TV
  • 宅配レンタルにも対応している

こうしてみると、各動画配信サービスがそれぞれの色を持っていることがよくわかります。コンテンツ面での強みはもちろん、その他のサービス面、利便性などでも特徴を出しているサービスがあります。

最終的な基準となるのは、こういった部分だと思いますので、さまざまな項目で比較していきながら、自分にあった動画配信サービスを選ぶといいでしょう。
 

動画配信サービス徹底比較 まとめ

動画配信サービス主要10社を比較していきました。料金やサービスなど、さまざまな違いがあることがわかります。

無料お試し期間もそれぞれ用意されているので、各サービスを試しながら、自分に合うものを見つけていくというのもいいでしょう。

各動画配信サービスの特徴を比較していきながら、選んでみてください。