
2019年4月10日週刊少年マガジン最新号(2019年19号)が発売され、春場ねぎ先生の漫画作品、五等分の花嫁【第81話】が掲載されています!
五等分の花嫁【第81話】のあらすじからネタバレや感想までまとめてみました!
五等分の花嫁80話のネタバレ感想まとめ!修学旅行初日から話が動く!
お好きなところからどうぞ
五等分の花嫁【第81話】のストーリーネタバレ
五等分の花嫁【第81話】のストーリーを見ていきましょう!
今回はストーリーを
- 例え自分が選ばれなくても
- 風太郎の告白
- シャッター音再び!
- 話したいこと
の4部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!
例え自分が選ばれなくても
衝撃的な前回の引きからの今回。最初に口を開いたのは四葉。
「上杉さん・・・もしかして今の聞こえて・・・」
自分の発言と同時に現れた風太郎に質問する四葉。
その質問に風太郎が答える前に走り去る三玖。その目には涙が浮かんでいました。
そしてちょうど頂上に到着したニ乃と五月。五月は三玖の様子がおかしいことに気づき、三玖を追いかけていきました。
そしてニ乃は一花が三玖と同じヘッドホンを持っていることに気づきます。そして一花が何をしようとしていたかを悟るニ乃。
「やったのね。いい加減にしなさいよ!」
怒りのあまり、一花の胸ぐらをつかむニ乃。
「あの子を泣かせてこれで満足?」
あわてて仲裁に入る四葉。そんな四葉を抑えながらニ乃に返事をする一花。
「結果はどうであれ、私がしようとしてたのはこういうことだから」
その言葉にニ乃はさらに怒り、一花を追求しようとします。しかし一花はニ乃に反論。
「二乃にだけには言われたくないなぁ。温泉で言ってたじゃん。他人を蹴落としてでも叶えたいって。私と二乃の何が違うの?」
一花の言葉にニ乃もまた言葉を返します。
「確かにそう言ったわ。他の誰にも譲るつもりもない。でも」
目に涙を浮かべながらニ乃はさらに言葉を続けます。
「私たち五人の絆だって同じくらい大切だわ。たとえ、あんたが選ばれる日が来たとしても私は・・・祝福したかった・・・!」
ニ乃の姉妹に対する愛情を聞いた一花は硬直。言葉もありません。
風太郎はそんな一花とニ乃のやりとりを黙って見ていましたが、ちょうどそこに同じ班の武田と前田が遅れて合流。気を取り直して二人の仲裁に入ろうとします。
しかしニ乃がこれを拒否。
「うるさい!あんたが来るとややこしいわ。すぐに三玖を追いかけなさい!ダッシュ!」
そう言われた風太郎は武田と前田に一旦離れることを伝えると、四葉と一緒に三玖を捜すため、神社をあとにするのでした。
風太郎と四葉がいなくなったあと、周囲から奇異の目で見られていたことに気づいたニ乃は一花にもこの場から離れることを伝えます。
するとニ乃の背後で「カシャ」というカメラのシャッター音が。しかしニ乃が振り返ってもそこには誰の姿もなく。
突然のシャッター音にニ乃は何か不審なものを感じるのでした。

ニ乃株がここに来て急上昇。自己中とか言ってマジすいませんでした。

これは一花さんも動揺してますね・・・。
風太郎の告白
山を降りた四葉と風太郎は二手に分かれて三玖を捜索。すると五月から三玖を捕まえたと連絡が入ります。三玖と一緒にバスに乗ってるとのこと。ほっとする四葉と風太郎。
バスに乗ってホテルへ帰ろうとする2人。そのバスの中で四葉はおっかなびっくり、風太郎に自分の発言を聞いていたか訊ねます。
「聞こえてない」
四葉と目を合わせず、そう答えた風太郎ですが、四葉はそんな風太郎の態度に絶対に聞こえていたと確信します。しかしなおも言葉を続ける風太郎。
「だから聞こえてねーって。それでいいだろ」
その言葉を聞いた四葉は自分を責めてしまいます。
「ずっと・・・あんなに一生懸命頑張ってたのに・・・それに・・・一花も家族旅行の時に私が言ったせいで・・・」
四葉の自責の念に対して風太郎は容赦ありません。
「そうだなお前のせいだ。あんなこと・・・もっと周りを見てから言え」
実は聞こえていたことを風太郎から聞かされ、さらに落ち込む四葉。そして風太郎はさらに言葉を続けます。
「まぁ知っていたがな」
四葉は風太郎が言った言葉の意味がわからず、「何をですか?」と尋ねると、風太郎は珍しく照れた表情。
「み、三玖が俺に・・・好意を抱いてくれてたことだ」
なんと風太郎は三玖の気持ちに気づいていたのです。四葉はそれを聞いてとても衝撃を受けました。
「鈍感上杉さんが・・・信じられません・・・」
「まぁ色々あったからな」
そう言うと家族旅行でのやりとりを四葉に話し、「一花との仲を応援する」と言った三玖(の変装をした一花)の言葉にわけがわからなくなったとも。
「あの三玖はあいつじゃねー。間違ってなかったんだな」
自分の考えに間違いがなかったことを一人独白する風太郎。事情を知らない四葉は訳がわからない様子。そんな四葉に風太郎は言葉をかけます。
「だから、気にすんな。お前は気を遣いすぎだ。ハッキリ言って度が過ぎている」
しかし四葉は自分が落第したことで他の姉妹が自分と同じ学校に来てくれたこと、そのせいで姉妹を不幸にしてしまったと話します。
「姉妹の皆が私より幸せになるのは当然です」
頑なな四葉に風太郎はやや呆れた様子。
「そんなもんかね」
そう答える風太郎に四葉は質問します。
「皆が幸せになる方法はないんでしょうか?」
四葉の願いは家族全員の幸せ。それを得るための質問に意外にも風太郎は即答します。
「あるぞ。人と比較せず、個人ごとに幸せと感じられる世界が有れば可能だ」
風太郎の返事に答えようとする四葉を遮り、さらに言葉を続ける風太郎。
「現実的には・・・誰かの幸せによって別の誰かが不幸になるなんて珍しくもない話だ。競い合い、奪い合い、そうやって勝ち取る幸せってのもあるだろう」
その言葉にショックを受け、またまた落ち込む四葉。
「限度があるんだ。おこがましいことなんじゃねーの?全てを得ようなんてな」
風太郎はさらに言葉を重ねます。
「何かを選ぶ時は何かを選ばない時。いつかは決めなくちゃいけない日がくる。いつかはな」
そんなやりとりを続けながらバスを降りた2人はホテルへと歩いて(走って?)帰っていくのでした。(体力無い風太郎はバテバテ)

照れてる風太郎がすごくイイ!まあ、自分から言うの抵抗あるよね!

風太郎みたいなキャラならなおさらだな。もし自分の勘違いだったら恥ずかしすぎるし。
シャッター音再び!
場面変わって宿泊先のホテル。五月、四葉と三人で夕食を食べていたニ乃。昼間のシャッター音について語ります。
「皆聞いて。盗撮犯に追われているわ。」
五月と四葉はニ乃の語った盗撮犯についていまいちピンときていない様子。ニ乃は京都についた頃から盗撮犯がいたことに気がついていたと語りますが、残念ながら相手にされません。
五月などは、もぐもぐ言いながらごはんを食べ続けてます。
そんな五月から強烈なツッコミ。
「だとしてもなぜ二乃なのですか?」
「ど、どういう意味よ!」
ニ乃の話を聞き流し、一花と三玖を心配する四葉。様子を見に行こうとするとニ乃がそれを留めます。
「もうすぐ食べ終わるから一緒に行くわよ」
その言葉に四葉はとても嬉しそう。2人のやりとりを全く気にすることなく五月は食事を終えていました。
(私はもう食べ終わってます!←とてもいい笑顔)
そんなやりとりの後、部屋へと戻っていく五つ子を横目に見ていた風太郎。トイレから戻ってこない前田を捜しにトイレに出向くのでした。
前田「ということは僕もだね」
風太郎「付いてくんな」
話したいこと
また場所が変わってホテルの一室。部屋の中には一花の姿はなく、シーツを被って落ち込んでいる三玖が。明かりもつけていません。
そこへ様子を見にやってきたニ乃、四葉、五月の三人。ドアをノックします。
「三玖ー、一花ー、いるんでしょー、鍵開けなさーい」
しかし部屋の中からの反応はありません。
四葉は三玖に対し、扉越しに謝ります。
「三玖!ごめん!私のせいで!でもまだ修学旅行は二日あるんだよ。これから私に取り返させてほしいんだ」
四葉の必死の呼びかけにも答えず、部屋の中でシーツを握りしめる三玖。
(四葉は何も悪くない)
そう思いながらも心境は複雑そう。
そんな四葉を気遣ってニ乃と五月が声をかけようした瞬間、またしてもシャッター音が!!
聞こえたシャッター音を信じたくない五つ子が幻聴と言いながらも確認するために振り返ると・・・そこには壁の影に体を隠し、カメラを持った腕だけが!
それを見た3人は思わず絶叫!
「キャアアアアア」
その悲鳴は別の通路に居た風太郎と一花にも届きました。五つ子のもとへ駆けつけようとして風太郎と一花はばったり遭遇。
絶叫の後、扉の前から全速力で離れる三人。扉越しの三玖にもその悲鳴が聞こえていたようで、心配した三玖はニ乃のスマホに電話を掛けます。
走ったあとで疲れながらもその電話を取るニ乃。「やっと出たわね。三玖あんた、明日はどうするつもり?」
「話したいことがあるんだけど」
電話をかけてきた三玖にそうニ乃は伝えるのでした。
そして通路で風太郎と鉢合わせた一花は風太郎に訊ねます。
「フータロー君・・・いいとこで会ったね。明日は時間ある?」
一花もまた風太郎に告げるのでした。
「話したいことがあるんだけど」
アオリは「大波乱の留学旅行は二日目へ---!!」
またしても続きが気になる引きで次回につづく、です。

なんだかんだ言っても姉妹のピンチ(?)には駆けつける一花さん。

最近一花さんのイメージ悪くなってばかりだからちょっと安心しました。
五等分の花嫁【第81話】感想および考察 ニ乃の名言炸裂!風太郎の照れ顔もいいシーン!
今回は前回の話を受けて姉妹の衝突が描かれましたね!
ニ乃が意外にもいい面を見せてくれました。下を向いて涙をにじませながら一花に訴える姿には正直感動!
「あんたが選ばれる日が来たとしても私は・・・祝福したかった・・・!」
これはもう週刊少年マガジン史に残る名言と言ってもいいんじゃないでしょうか。
さすがの策士な一花さんも心に響いたことでしょう。響いてるよね?頼むよ一花姉さん(笑)
そして今回大事なのは、風太郎が三玖の気持ちと一花の変装に気づいていたことが判明したことでしょうか。
2ちゃんねるなら「【朗報】風太郎、鈍感系主人公じゃなかった」とかスレが立ってもおかしくない(笑)
ここでどこぞのハーレム作品みたいに「え、なんだって?」なんて言おうものなら風太郎株急落ですよ(笑)良かった良かった。
そしてここ数話で感じるのが春場ねぎ先生の締めの上手さ!前回の鉢合わせといい、今回の2つの「話したいことがある」発言での締めといい、読者はやきもきしっぱなしですね~。
ホント心が休まりません(笑)
後は気になる盗撮魔の正体。五つ子のやりとりがあまりにも濃いのでそんなに注目度が高くない感じですが一体誰なんですかね~。
これが親父さんだったら今までのイメージぶち壊しで楽しいんですが。まあ無いな(笑)。
ニ乃と三玖、一花と風太郎の話し合いがどう展開していくのか・・・次号も楽しみです!
次回の週刊少年マガジンの発売日は4月17日です。五等分の花嫁【第82話】も掲載予定ですので楽しみに待ちましょう!
五等分の花嫁【第82話】が掲載されました!
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まとめ
次回はそれぞれ2つのグループでどんな話が展開するのか楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!