もしあなたに憂うつ、おっくう、不安、イライラ感、よく眠れない、食欲がないなどの症状があるなら、もしかしてうつ病を発症しているかもしれません。

症状の重さによっては仕事を辞める、または休職などの判断も迫られることでしょう。



そこで今回は「うつ病は仕事を辞めるべき?休職時の過ごし方や仕事の探し方も紹介!」と第して、うつ病になったら、どのような対処をしたらよいか調べてみました。

 



 

うつ病の原因は?もしうつ病になったら?

 

 
実はうつ病の原因はまだ十分にわかっていないのが現状なのです。


ストレスからくる場合、仕事にも影響があるかもしれません。


うつ病の精神・身体症状のいくつかを自覚し、その苦痛が1~2週間以上続くようなら迷わず精神科を受診することを勧めます。


抗うつ薬の服用と、内面の苦痛を医師に十分に語ることにより、症状が改善されることがありますのでしばらく通院してみましょう。
 



 

うつにはしばらく静養が必要なの?休職中の過ごし方とは?

 

 
仕事をしている人は休職または就業時間を減らしてもらい、主婦は家事を分担してもらうなどして、ゆっくり静養を取りましょう。


なるべく早い段階で心身を休めることが、早期の回復へとつながっていきます。


休職するために会社に提出する診断書が必要な場合は、内容なども含め医師によく相談してから休職しましょう。


無力感や自責の念から退職、離婚などを決めがちですが、大きな決断は避けるか延期しましょう。


自殺という言葉が頭に思い浮かんでも、決して破壊的な行動はとらず医師に相談しましょう。



 

うつになったら生活費はどうなるの?うつ病でも出来る仕事探しとは?

 

 
うつ病やそのほかの病気で会社を休んだときは傷病手当金が受けられます。


傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するためにあるもので、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます。


傷病手当金は以下の条件をすべて満たしている場合、支給されます。

  1. 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
  2. 仕事に就くことができないこと
  3. 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
  4. 休業した期間について給与の支払いがないこと

 
傷病手当金が支給される期間は、支給開始した日から最長1年6ヵ月です。


支給される傷病手当金の額は、支給開始日以前の12か月の各月の標準報酬額を合算して平均額を算出します。


それでも仕事に復帰できない場合、障害年金というものがあります。


日本年金機構によると、障害年金は、病気やケガによって生活や仕事などが制限された場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。


障害年金には「障害基礎年金」「障害厚生年金」があり、病気やケガで初めて医師の診療を受けたときに国民年金に加入していた場合は「障害基礎年金」、厚生年金に加入していた場合は「障害厚生年金」が請求できます。


障害基礎年金を受けるためには、
 

  1. 初診日のある月の前々月までの公的年金の加入期間の2/3以上の期間について、保険料が納付または免除されていること
  2. 初診日において65歳未満であり、初診日のある月の前々月までの1年間に保険料の未納がないこと

が条件となります。


障害厚生年金は、厚生年金に加入している間に初診日のある病気やケガで障害基礎年金の1級または2級に該当する障害の状態になったときは、障害基礎年金に上乗せして障害厚生年金が支給されます。


また、障害の状態が2級に該当しない軽い程度の障害のときは3級の障害厚生年金が支給されます。


障害年金をもらいながら、働いて収入を得ている人もいます。


フルタイムで働かなくても、自分のペースにあった職場を探すことができます。


仕事探しをするとき、最初にうつのことを職場に話すかどうか考えておきましょう。


障害を公表して働くことを「オープン就労」といいます。


障害を告げずに働くことを「クローズ就労」といいます。


障害者求人では、職場で障害に応じた配慮してもらえます。


例えば、出社時間をずらしてもらえたり、短時間勤務を検討してもらえたりします。


うつは回復しつつあっても服薬治療をやめてはいけません。


急な断薬は不眠や離脱症状によるしびれ感などを引き起こし、症状が悪化しやすくなりますので必ず病院に行くようにしましょう。


安定して長く働くことができれば、生活リズムや環境が落ち着くこともできます。


長く続けられそうな仕事を探してみましょう。
 

 



 

まとめ

うつ病は、心の風邪という表現をされているのをみかけますが、「風邪の時に薬で気軽に対処するように、『うつ』も気軽に治療を受けて、早目に治してしまいましょう」というメッセージが込められています。


しかし、風邪だったら数日から1週間もあれば治るでしょうが、うつはどんなに早くたって治るのに数ヵ月以上かかります。


うつの状態から脱出するには本当の意味での休息が必要です。


うつで苦しむ期間が少しでも短くなるように焦らず自分のペースですごしてみませんか?