発症した人にとってはかゆみや傷などが本当に辛い病気のアトピー。
今は色んな治療法や薬が世に出回っていますが、なかなか完治にまで至る人がいないのが現状です。
小さい子供でも発症することが多く、見ていて非常に痛々しいものがありますね。
そこで今回は「アトピー薬は効かない?傷口に薬を使わないで治す方法!経験談も紹介」と題してアトピーの薬や傷について、さらには薬を使わないで改善した経験談をまとめてみました。
アトピー性皮膚炎とは?
治りにくいとされているアトピー性皮膚炎とは、アレルギー反応と関連があるもののうち、皮膚の炎症を伴うものです。
通常は、ステロイド剤でかゆみを抑えますが一過性のものであり、続ける意味がないと考えています。
かゆみを増していき、掻いては傷口が広がる一方で、それによって使っているステロイド剤もどんどん強いものに変わっていきました。
私は、20代半ばでアトピーを発症しましたが、結果的に健康な肌を取り戻しました。
その経験から、どうしたらアトピーと向き合って治癒したのかを紹介していきます。
アトピー性皮膚炎の主な症状は湿疹とかゆみで、良くなったり悪くなったりを繰り返し、あまり治らないのが特徴的です。
過半数は乳児期に、約90%までが5歳までに発症するとされています。
大人のアトピーには、脂肪分の多い食事やアレルゲン・ダニ・ハウスダスト・カビ・細菌などが原因でアトピーを発症することもあります。
運動不足や加齢などで体力が低下すると、免疫力が落ちてしまい、結果アトピーを発症することも多いようです。
アトピーでさらにひどくなる傷口!いつまで薬を続けなきゃいけないの?
私の場合ですが、上半身が真っ赤に腫れあがり厚ぼったくなり、そしてかゆみで夜も眠れない日々が続きました。
皮膚科でステロイド剤を処方されるものの、塗ってはまた痒くなり掻きむしりを繰り返していました。
外出も控えるようになりました。帽子を目深にかぶり食事はコンビニ弁当が続くことになりました。
大学病院でも診察を受けたことがあり、そこで、難治性アトピー性皮膚炎という病名が付けられました。
私は、一生アトピーで苦しんでいかなきゃならないのだと、どんどん落ち込んでいきました。
薬は、相変わらずステロイド剤を処方されるのみでかゆみは収まらず、どんどん傷口は広がり悪化していくいっぽうです。
アトピーで悩んでいる人へ、薬を使わない自然治癒力って何?
私は、とある本屋で一冊の本が目に飛び込みました。
「アトピー治療革命」という藤澤重樹先生が書いた本がありました。
本によると、昔からある外用剤「タール剤」というのがあり、痒いところに塗ることで、使用時の刺激が少なく、副作用もなく、再発しにくいというメリットを持った薬が効果的と考え、クリニックで処方されているそうです。
ストレスはもちろん、アトピーであること自体が心の問題を引き起こすこと関係があるそうです。
私は、すぐにでもこの先生に診てもらいたいと思い、遠かったのですが電車で通院しました。
先生は、モクタールというタール剤で痒くなったらすぐ塗るようにと処方してくれました。
最初は、ステロイドをやめてからは真っ赤な湿疹がつづきましたが、引き続きモクタールを使い続けました。
そのおかげなのか、かゆみが減り夜も眠ることができ、効き目が明らかに確かなものになりました。傷口はかさぶたとなり徐々に肌色の丈夫な皮膚になってきました。モクタールを塗る回数もどんどん減っていきました。
また、アトピーは必ず自然治癒することでも知られています。
免疫力をつけて病気に負けない身体を作るには、玄米が一番効果的だそうです。
おかずは魚と野菜と海藻類でバランスの良い食事を取るように心がけていきました。
それによって身体の免疫力のバランスが改善されて、自然治癒へとつながったと思います。
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まとめ
昔にはなかったアトピー。
現代に生きる上で忘れかけている大事なものの中にこそ、アトピーを治癒へと導くためのヒントが隠されているそうです。
一日もはやく、健康な肌を取り戻してアトピーフリーの豊かな生活を送ってみませんか?