現代人を悩ます睡眠障害が多くなってきています。私もその一人です。
夜、なかなか寝付けない。夜中に何度も目が覚めてしまう。まだ寝ていたいのに朝早く目が覚めてしまうなど、眠りに不調が続いていませんか?睡眠障害はうつ病も発症してしまう非常に危険な症状です。
今回は「【眠れない】睡眠障害の原因と対策は?実際にうつを改善した方法を紹介!」と題して、なぜ夜に眠れないのか?その原因と対策についてまとめてみました。
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睡眠障害の原因は?
睡眠障害の主な原因として、
- 何らかのストレスを抱えてしまい不眠となる心理的原因
- 身体の病気が原因で起こり不眠となる身体的原因
- 気分が落ち込んだり憂うつとなる精神医学的原因
- 服用している薬、お酒、たばこなどが原因で起こる薬理学的原因
- 海外旅行や出張による時差ボケや、受験勉強や職場の勤務シフトなどによる生活リズムの昼夜逆転で起こる生理学的原因
など、様々な原因があるそうです。
まず、自分の睡眠障害がどういう症状なのか、それによって対策方法も変わってきます。
生活習慣を見直しても症状が改善しない場合は、精神科や心療内科の病院に行ってみてはいかがでしょうか?
毎日、睡眠障害が続き徹夜状態で仕事へ!結果うつ状態になったその経緯とは?
私は以前建築事務所に勤めていましたが、毎日の残業や日々のノルマなどでもうへとへとになっていました。
夕飯も夜10時以降となり、それから寝る準備をして寝床に入るのですが、なかなか寝付けない日々が続いていました。
そうして眠らないまま、会社にいくことになってしまったのです。何もやる気も起きず、仕事はミスばかり起こすようになりました。
結果、社長に毎日のように怒鳴られるようになりました。それがボディブローのように効いてきて、思いきって精神科に行ってみることにしました。診断名は、適応障害。
しばらく会社を休んで静養することになりました。会社の規則でたった1か月しか休養できず状態が元に戻らなかったため、理解のない社長が下した結果は事実上の解雇でした。
仕事を辞めても気分が落ち込み、やる気もおきず食事も満足にとることができないでいました。
医師や家族に相談したところ、入院してしばらく静養することになりました。急性のうつ病を発症したのです。
でも、入院したおかげで毎日3食の食事を取ることができ、決まった時間に寝て規則正しい生活を送ることができました。
経過も良く2か月間で退院することができました。
仕事にはしばらく復帰できませんでしたが、傷病手当金が出たので何とか生活を送ることができました。
定期的な通院と薬を処方してもらうことで睡眠障害のほうも徐々に改善へと向かっていきました。
何かおかしいと感じたら手遅れになる前に精神科や心療内科に行くのはいかがでしょうか。
規則正しい時間に睡眠をとることで障害から脱却!私が取り組んだ改善策とは?
生活習慣の見直しは、最も簡単にできる対策の1つです。
睡眠時間の確保
約8時間の睡眠が良いそうです。遅くまで仕事やゲームなどしないで早めに寝る支度をしましょう。
規則正しい食事
毎日、3度の食事をとることで睡眠の質も変化していきます。毎日、自炊して栄養バランスの良い食事を取りましょう。
「光」を利用する
1日が24時間であるのに対して、人の体内時計は約25時間だと知っていましたか?明るい光を朝に浴び、夕方には散歩したらゆっくり湯船に浸かり、決まった時間に寝て、規則正しい生活を送りましょう。
薬との併用
薬に抵抗感のある人もいるかと思いますが服用することによって眠ることができます。お医者さんと相談しながら服用しましょう。
まとめ
睡眠障害は今では現代病の一つです。しかし、自分の睡眠の質を知ることでそれに応じた対策を取ることが専決です。
自分の生活リズムを見直して、早めの対策をとりましょう。今日からでも遅くはありません。
気持ちの良い1日を毎日すごしましょう!