10月31日に首里城で発生した火災では正殿・北殿・南殿が全焼するという甚大な被害が発生しました。

沖縄県民のみならず、多くの日本人が今回の首里城の火災をとても残念に感じています。

そんな私達が気になるのは再建までいったいどれだけの期間と費用(金額)がかかるのかということです。

そこで今回は「【首里城全焼】再建(復元)の期間はいつまでで費用(金額)はいくら?負担するのは誰?」と題して全焼した首里城の再建についてまとめてみました!
 
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首里城全焼報道をチェック!

首里城の全焼については各メディアで一斉に報道されました。
 

那覇市にある首里城で城の主要な建物の「正殿」などが全焼した火災で、警察は1日、消防と合同で現場の検証を行っています。警察は火元とみられる正殿を中心に現場を詳しく調べるなどして、出火原因の特定を急ぐことにしています。

31日、那覇市にある首里城で起きた火災では風にあおられるなどして城内の建物に次々と火が移り11時間にわたって燃え続け、「正殿」など城の主要な建物はすべて全焼しました。

警察は火災の詳しい原因を調べるため、1日、捜査員80人態勢で消防と合同で現場の検証を行っています。

このなかで警察と消防は正殿の北側付近で首里城の警備関係者の立ち会いのもと、当時の状況などを確認しました。

警察によりますと、出火当時、正殿北側に設置されたセンサーが異常を感知したため警備員がかけつけたところ、入り口は施錠されていて、その後、鍵を開けて入った際にはすでに室内に煙が充満していたということです。

警察は正殿内の北側から火が出たとみて、正殿を中心に現場を詳しく調べるなどして、出火原因の特定を急ぐとともに、次々と城内の建物に燃え広がった要因などについても解明を進めることにしています。

 
今回の火災は地元の人達が気づいた時点でかなりの大規模に燃え広がっていました。

首里城で作業に従事していた人たちもこのような事態は想定していなかったことでしょう。本当に残念でなりません。
 



 

首里城とは?

 

 
沖縄県の有名な観光スポットである首里城は那覇市の首里金城町にあります。
 

 
現在は、国営の公園として親しまれていますが、もともとは琉球王国の王城があった場所です。


その大きさは県内最大規模とされています。


当時の琉球王国の中で那覇港は重要な海外貿易の拠点であり、このため首里城は那覇港を見下ろすことができる丘陵地に位置しています。
 
那覇港
那覇港
 
政治の中心でもあった首里城ですが、城内には十カ所の御嶽(うたき)と呼ばれる祭祀を行う施設があることからも、重要な聖域だと考えられます。


このため、沖縄県内の中でも宗教的な役割を担っている場所でもあるのです。
 

 
沖縄県の方が、首里城を大切に思っている気持ちはこういう部分からも来ているのではないでしょうか。


今回、火事により焼失してしまった首里城は、実はこれまでにも何度か消失をしその度に再建されてきました。


最初に首里城が再建されたのは1453年のことです。


この時は、琉球最初の統一を果たした第一尚氏、尚金福王が亡くなった後に発生した王位争いによって、焼失したとされています。


この時は、反乱の中で焼失することになりましたが、無事に再建されます。しかし、1660年に再び焼失してしまいます。


それから11年かけて首里城は再建されたものの、1709年に再び焼失してしまいます。


これだけ繰り返し焼失するということは、今回の火災との関連もあるように感じてしまいますね。


最後にその姿が消えたのは、太平洋戦争の時です。


沖縄は戦地になっていましたし、またアメリカ軍からの砲撃もあり、失われることとなりました。


それから月日が経ち1958年に再建され、少しずつ琉球王国時代の姿が復元されてきたのでした。
 



 

首里城再建(復元)の期間はいつまで?

 

 
今回の火事で失われた首里城の再建はどのくらいの月日がかかるのか、過去の事例から推測していきたいと思います。


首里城が2度目に焼失した際は11年、3度目に焼失した際は6年という月日をかけて再建されています。


その事実から見ても、やはり再建するまでにはかなりの時間が必要だと分かりますね。


3度目の焼失の際はかなり財政面としてもひっ迫していたそうです。


今回焼失するまでの首里城が復元されるまでには約30年という月日が必要だったとのこと。


このことから考えても、完全に首里城が再建されるにはかなりの時間がかかることが想像できますね。


ただし、1958年に復元開始した当初は、過去の資料がほとんどなかったということもあり、時間が必要だったという面もあります。


特に、瓦については資料が一切残っていなかったため、苦労したということです。
 

祖父と伯父が焼いた首里城の赤瓦。もう瓦工場もなくて、首里城まで失う事になるとは。心配して母に電話してみたら、ショックすぎて涙も出ないと言っていた。 pic.twitter.com/hz46hwHUgD


 
今回、正殿、北殿、南殿が全焼しましたが、前回の再建までの資料は残っていると思われますので、前回よりは早く再建できるのではないかと思います。


また、火事で焼失する前の首里城が前回の再建から約30年かかったとお伝えしましたが、これは首里城全体の再建に必要な時間であり、ひとつひとつの建物に対してはそれほどかかってはいません。


首里城公園内にあり、火の手を免れた場所もあるようです。


これらから、今回の火事で焼失した正殿、北殿、南殿を全て再建されるまでには、10数年程度かと予測できますが、象徴的な正殿だけを再建するのにはそれほどかからないかもしれません。
 



 

首里城再建(復元)の費用(金額)はいくらかかる?

 

 
今回、焼失した首里城は約30年近くかけて再建されたとお伝えしましたが、その際にかかった費用はなんと約240億円と言われています。
 

33年で240億って東京オリンピックで何個首里城建つ?
県に移管されてたんだから沖縄県の話だろ?文句つけながら毎年、3,000億円の交付金を国から貰い受けてるんだからそこから金出せや🤬
#拡散希

#首里

首里城再建 費用負担焦点に 復元にかかった総事業費は33年間で240億 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュースryukyushimpo.jp/news/entry-101…p


 
今回の火事で失われた面積は4800平方メートルと言われていて、まずは跡に残った瓦礫の処理にだけでも時間がかかりそうです。


他の歴史的建造物の再建にかかった費用を見ていきましょう。


平成最後に再建された兵庫県にある尼崎城は、ミドリ電化の創業者が私財を寄付して再建された建物でもあります。
 
尼崎城
尼崎城
 
この時に投じられた金額は12億円


市民からも2億円近い寄付があり再建されたということなので、合計14億円程度で再建されたということですね。


ちなみに再建された尼崎城は4層5階建ての建物です。


愛知県にある名古屋城の場合、天守閣の復元には500億円程度が必要だと報道されていました。
 
名古屋城
名古屋城
 
尼崎城の場合と比べるとかなりの費用が掛かっているように思いますね。


しかし、同じく近畿圏にある大阪城も天守閣の復元には600億~700億程度かかったということなので、名古屋城の天守閣に500億円かかるということはあながち間違いではないようです。
 
大阪城
大阪城
 
今回、首里城の失われた面積は広いため、名古屋城や大阪城と同じく費用が掛かると予測されます。


瓦礫の処理費用もあるので、おそらく500億以上は必要なのではないでしょうか。


ただし、首里城は多くの人の心のよりどころでもあります。


他の城同様に首里城再建に関しては寄付を募ることも可能だと思います。
 





 

首里城再建(復元)の費用(金額)は誰が払うの?

 

 
気になる点は、やはりこの首里城再建の費用を誰が賄うのかという点だと思います。


大規模な火災だった上、再建までにかなりの時間がかかるとあれば、費用も相当な額だと予想されるからです。


今回のような国営公園が火災で焼失するという事態は今までなかったそうですが、これまでの歴史的建造物に対する費用の負担は誰が行っていたのでしょうか。


記憶に新しい、熊本地震での被害に遭った熊本城ですが、日本財団が熊本城の修復費用30億円を負担しています。


これと同時に復興城主と呼ばれる復元に伴う費用を寄付受付も行っています。


この復興城主で募った金額は20億円を突破したそうです。


もちろん国や県、市が負担する部分もありますが、こういった形で様々な人が復元費用を負担するということもできるのですね。


今回の首里城の費用負担に関してはまだ具体的に決まっていません。


2019年2月に首里城の管理を国から県へと移行する際に、小規模な修繕は県が行い、大規模な修繕は国が担うと定めたようです。


今回の火事の規模から見ると大規模なものなので、やはり国が負担することになるのかもしれません。


ただし、首里城は火災保険に加入しているということなので、そこから多少の費用が賄えるのではないかと予想されます。
 

不幸中の幸い。首里城、火災保険入っててよかった。さすがに240億は掛けてないだろうけど。


 
もちろん、熊本城のように、国や県、市以外の費用を負担する先が表れるかもしれません。


復興城主と同じようなシステムや、ふるさと納税という方法が取り入れられれば、個人でも寄付できるようになります。


一人一人が少額負担することで、多額の費用を賄うことができるかもしれませんね。 

首里城炎上に対するツイッター(Twitter)の反応まとめ

首里城炎上に対するツイッター(Twitter)の反応をまとめてみました!
 

帰る間際までさ
社長や上司と「首里城って相当時間かかったよな」とか「俺が小学生の頃はまだ〜」とか色々話してて悲しんでたんやで
ふざけたことしないでほしい…
@natsumi19890714 ””首里城は必ず復元しなければならない。できるだけ速やかに態勢を整え、沖縄県民とともに復元に向けて取り組んでもらいたい。県もできるかぎりの努力をしていく””

を見る限り,県が主体とはならないみたいだし,
「県民とともに取り組んでもらいたい」で他人事。
知事は関係ない立場なんですかね?

あれこれとニュースなど観てるうちに首里城の大火災に裏が透けて見えてくるのはなぜ?

自衛隊のヘリ消火の事だったり諸々…
難しいでしょうが、是非再建して欲しい、元の綺麗な首里城見てみたい。

大学時代沖縄旅行の際に外観を見て満足して、植物園みたいなところで写真撮って、結局入館しなかった首里城。。。あの時中に入っとけば良かったなと少し後悔した。 pic.twitter.com/WinE23w9Yk

 



 

11月3日に首里城でお祭がある予定でした。
毎年恒例の首里城祭。
首里城祭の1週間前にある国際通りでの行列。
毎回素晴らしいです。
ずっとずっと続いて欲しいです。
#沖縄
#首里城 pic.twitter.com/RMoLrhRxSh
首里城は、お仕事も含めて沢山行ったから
今回の火事は心が削られる思い。
マンションから見えた、あの首里城がなくなった( ˃ ⌑ ˂ഃ )
こどもたちと昨年写生大会で描いた首里城守礼の門。正殿は改修中だったのでここを場所に選んだけれども、みんなで正殿も描きたかったな。 pic.twitter.com/B67nViDsPZ
@GACKTunofficial 首里城の火災による全焼は、衝撃的でしたー。世界遺産が一日でなくなるのは、沖縄にとっても、日本にとってもダメージ強いです。早く再建出来ます様に。お祈り致します🎵☺️
今年の夏、首里城いってきたばかりだったので沖縄県民ではないけどすごく悲しい気持ち😢
本当に綺麗だったし、城内は貴重な資料が沢山展示されてたのに…資料焼けちゃったのかな……(⌯˃̶᷄ᗝ˂̶̥᷅⌯)pic.twitter.com/Qc62dVDyzT T
@Kaotoki0426Kabo 首里城行きました
色彩の美しかった印象があります
仲間由紀恵さんのドラマを放送していた時期でした
残念です😭


 
多くの人が今回の首里城の焼失をとても残念に感じている様子でした。

個人的にもとても悲しい今回の火災ですが、なんとか再建に向けて前に進んでいっていただきたいと思います。
 



 

まとめ

「そこで今回は「【首里城全焼】再建(復元)の期間はいつまでで費用(金額)はいくら?負担するのは誰?」について見てまいりましたがいかがでしたでしょうか?

日本が誇る歴史的な建築物が失われてしまったことは本当にショックです。しかし首里城は長い歴史の中で何度も復元されてきました。

今回も数多くの人たちの協力によって再建されると信じています!
 



 
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