【ドラマ】『大草原の小さな家 シリーズ1』【第19話】『救われた町 Plague』のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!


 

『大草原の小さな家』のあらすじ

1800年代後半の西部開拓時代のアメリカ。

カリフォルニアで金鉱が発見されてゴールドラッシュが起き、アメリカに住む人々は、西へ西へと夢を求めて幌馬車で移動していった時代に、『インガルス一家』もまた、家族と家財道具と夢を幌馬車に詰め込んで自分たちの土地を求めて旅をしました。

そしてミネソタ州のウォルナットグローブという小さな町のプラムクリークというところに住むことにしました。

父さんのチャールズ、母さんのキャロライン、姉のメアリー、妹のキャリーとともに、ローラの少女時代を鮮やかな感性で描いたドラマです。

第1シリーズはまだまだインガルス家の子どもたちも幼いですが後半に進むにしたがって、自分たちの考えで行動し始める瑞々しいストーリーが楽しめます。

(『大草原の小さな家』シリーズと放映の詳細については『大草原の小さな家 シリーズ1』【第1話】のネタバレストーリー&感想まとめ!をご参照ください。






『大草原の小さな家 シリーズ1』の役と日本語吹替の声のキャスト

インガルス一家

  • 父 チャールズ:マイケル・ランドン (声:森川智之)
  • 母 キャロライン:カレン・グラッスル(声:小林さやか)
  • 長女 メアリー:メリッサ・スー・アンダーソン(声:清水理沙)
  • 次女 ローラ:メリッサ・ギルバート(声:宇山玲加)
  • 三女 キャリー:リンゼイ/シドニー・グリーンブッシュ(声:佐藤美由希)

オルソン家

  • 主人 ネルスン・オルソン:リチャード・ブル(声:岩崎ひろし)
    • エドワーズ:ビクター・フレンチ(声:高木渉)
    • ネルスン・オルソン:リチャード・ブル(声:岩崎ひろし) 
    • ラース・ハンソン:カール・スェンソン(声:塾一久)
    • ベイカー医師:ケビン・ハーゲン(声:大塚芳忠)
    • オルデン牧師:ダブス・グリア(声:浦山迅)
    • ビードル先生:シャーロット・スチュワート(声:榊原奈緒子) 
    • エリック・ボールトン:マット・クラーク(声:家中宏)
    • シルビィ・ボールトン:ヘレン・クラーク(声:大津愛理)
    • ピーターソン:ロバート・フォーク(声:西村太佑)

    ほか声の出演:櫻庭有紗、高瀬右光、岡本沙保里

    『大草原の小さな家 シリーズ1』【第19話】のストーリー(ネタバレあり)

    『大草原の小さな家 シリーズ1』【第19話】のストーリーを見ていきましょう!
    今回はストーリーを

    • 安いトウモロコシ粉
    • 病に襲われる町
    • 感染源特定

    の3部に分けてお話していきます。
    ではどうぞ!




    魔法の薬

    エリック・ボールトンがピーターソンのところから安いトウモロコシ粉を買っていました。

    [助かるよ。ハンソンの店の小麦粉は高くて

    馬車に積んで帰っていくのをハンソンが見ていました。

    [どうやって、あんなに安くトウモロコシ粉を仕入れられるのやら

    ぶつぶつ言うハンソンに聞こえないように、エドワーズがチャールズに言います。

    [オレもピーターソンのところから買おうかと思って

    [気にするな

    誰もが豊かではない生活の中、少しでも安い食糧はありがたいのでした。

    エリックの家では、妻のシルビィがトウモロコシブレッドを焼いていました。

    [二つも焼いたの?

    息子のポールが弾んだ声で言います。

    [これからはいつでもたくさん食べられるぞ

    これも安いトウモロコシ粉のおかげです。

    歯が痛いと言ってベイカー医師のところに連れて来られたローラ。

    診察中にエリックがやってきて、息子のポールの熱が高いから往診してほしい、とベイカーに頼みます。

    往診に訪れたベイカー。

    ポールは高熱が4,5日も続いていて、ぐったりしていました。

    体温計の数字を見たベイカーは、エリックに氷を買ってくるよう言いつけました。

    その間に、今度はシルビィが高熱で倒れました。

    防水布にエリックが買ってきた氷を満たし、ポールの身体を冷やしてやっていると、エリックがベイカーを呼びます。

    シルビィの呼吸が止まったのでした。

    [・・・ポールを見てくる

    ベイカーはいたたまれず、その場を離れます。

    その足でベイカーは教会を訪ねました。

    今日は礼拝に皆が集まっています。

    讃美歌を歌って礼拝を終えようとしているところへ、ベイカーがやってきました。

    [邪魔をして済まない。ボールトンのところで今朝、シルビィが亡くなった

    原因はまだわからない、息子も具合が悪い、原因がわかるまで、皆は家にいてほしい。

    [何か、検討はついているのか

    ハンソンが訊ねます。

    [・・・確かではないが・・・、発疹熱かと

    皆の表情が凍りつきます。




    病に襲われる町

    学校も休みになりました。

    家で勉強をするローラとメアリー。

    チャールズは猟に出かけます。

    ところが森でチャールズは人が御していない荷馬車を見つけます。

    カールがぐったり御者席で倒れ、荷台にもぐったりしたカールの妻が乗せられていました。

    カールはベイカーのところへ妻を連れて行こうとしていたのです。

    ベイカーが自分の診療所へ戻ると、カールの荷馬車とチャールズの馬が外に繋がれていました。

    [先生、狩りの途中で見つけた

    高熱にうなされているカールと妻をチャールズが連れてきたのでした。

    このままでは誰にも気づかれないかと思った、と馬車で動いたことを謝るカール。

    [いい判断だ

    ベイカーがカールの服を脱がせると、発疹が現れていました。

    [間違いない。これは発疹熱だ。もっと患者が出る

    ベイカーはそこに立っていたチャールズに助けを求めます。

    [手伝ってくれるか

    [もちろん

    教会を病院にすることをオルデン牧師に伝えること、

    オルソンのところからシーツと毛布、氷を大量に提供してもらうこと、

    そしてチャールズには、キャロラインに事の次第を説明し、しかし家族には決して近づかないようベイカーは指示します。

    チャールズは返事も短く、診療所を出ていきました。

    オルソンに、荷物を教会の前に置いておいてもらうよう伝え、家へ馬を走らせます。

    馬のひづめの音を聞きつけて飛び出してきたローラに、[止まって!」と叫び、キャロラインを呼んでくるよう言います。

    家に近づかないでチャールズはキャロラインたちに叫びます。

    発疹熱が確定したことを言い、[しばらく家へ帰れない」と話します。

    町でベイカーを手伝うと言い、子どもたちにはしっかり勉強をするように、と告げました。

    [身体に気を付けて

    キャロラインの祈るような声。

    [どうしてここに!?

    チャールズがオルデン牧師を連れてきました。

    [止めたんだけど聞かなくて

    [仲間に入れてください

    牧師として見捨てておけなかったのでしょう。

    オルデンもチャールズたちと一緒に病人の世話を始めました。

    チャールズはボールトンの家へ行ってポールを教会へ連れてくるよう、ベイカーに言われます。

    [それと、家々を回って、病人はここ(教会)へ、と伝えろ

    オルデンには、シーツや毛布の煮沸用に、オルソンに大きな鍋を教会の前に持ってきてくれるよう伝えてほしい、と頼みます。

    そして、病人に聞こえないよう小声で、[鍋といっしょに、シャベルも」と言いました。

    遺体はすぐに埋めてしまわないとならない、と。

    チャールズはボールトン家に行きますが、エリックもポールもいません。
    チャールズの胸に不安がよぎります。

    家の周りを見て回っていると、少し離れたところの木の根元に人影が。
    チャールズは近づいていきました。

    [・・・今日は、天気がいいな

    チャールズに気が付いたエリックが口を開きました。

    チャールズは黙って帽子を脱ぎました。

    エリックが抱えているポールは、恐らくすでにもう息をしていません。

    [学校にとじこもっているなんて勿体ない。可哀想で、送り出せなかったんだ。こんな日に学校だなんて

    チャールズに向かって無理に笑うエリック。

    [ビードル先生に会ったら、今日、息子は父親と過ごす、と伝えてくれ

    チャールズはしかし、大事なことを言わなくてはなりません。

    [エリック

    しかし、チャールズが口を開いた途端、エリックは怒鳴ったのでした。

    [やめろ!!

    ポールは、ただ、眠っているだけだ、こんな日には昼寝したくもなる。

    息子を抱きしめた腕をエリックは離そうとしません。

    わかった、と声を絞り出して、チャールズはその場を離れるしかできませんでした。

    その足でチャールズはエドワーズを訪ねます。

    [よう、インガルス。シチューとトウモロコシパンがあるぞ

    しかしチャールズはここでも、[近づくな!」エドワーズを近づけようとしません。

    [発疹熱患者と一緒にいる

    チャールズの言葉でエドワーズもはっとします。

    [お前の家族か!?

    [家族は無事だ

    ベイカーを手伝って患者の世話をしているとチャールズが言うと、[オレも行く」とエドワーズは躊躇もなく言いますが、チャールズは[手伝いはいい」と即座に断ります。

    [俺なら病気のほうが逃げていくさ

    [親友が無事でいてくれたほうが安心できる。だろ?・・・何があっても

    なにもありゃしないさ、とエドワーズは否定しますが、チャールズの真剣な目を見て悟ります。

    [万が一、さ

    [・・・わかった。まかせろ

    言葉少なに親友と、事実と意思の確認をし合います。

    チャールズはエドワーズに、自分がもしも病に倒れたときには家族のことを頼むと言いたかったのです。

    [せめて、シチューだけでもたべさせたい。パンなんて大砲の弾並みでな
    [当たったら大変だ

    チャールズは何も食べずに、[先を急ぐから」と言って出発したのでした。

    そしてまたひとり、トム・カーターという11人目の患者を連れて病院へ帰ってきました。

    [患者の家は離れている。隔離すれば大丈夫と思っていたのに、これじゃ防ぎようがない

    一体感染源はどこなのか、と頭を抱え込むベイカー。

    インガルス家では暗い食卓を母と娘たちで囲んでいました。

    チャールズはもう何日も顔を見せに戻ってきていません。

    外はもう暗く、沈んだ顔で母と3人の娘が夕食を食べていると、外で[キャロライン!」とチャールズの声が聞こえたのでした。

    皆が飛び出して行きます。

    [何か食べる?」というキャロラインの問いかけに、じゃあ、パンをもらおうかな、とチャールズが答えると、みんなの顔が輝きます。

    ローラがすぐにパンを取りに家の中へ入っていきました。

    まだあったかい、とパンをナプキンに包んで地面に置くローラ。

    チャールズはそれを手に取り、頬張ります。

    [疲れているみたい

    [・・・まあね。またひとり埋めた。知らない人だよ。初老で一人暮らしだった。墓に名前も刻んでやれない・・・

    [神様を信じないと

    励ますキャロライン。

    [・・・きれいだ

    チャールズが思わずそう言って、ふたりは笑い合います。

    ほどなくチャールズは出発するのでした。

    病院では患者がまた増えていました。

    チャールズはその中に見知った顔を見つけ、愕然とします。

    [今日の午後、来たんだ

    エドワーズでした。





    感染源特定

    氷を割るベイカーにチャールズは[少し休もう」と声を掛けます。

    相変わらず感染源がわからないことにいらつくベイカー。

    エドワーズのそばへチャールズが行くと、エドワーズはローラたちの心配を口にします。

    [元気だ

    チャールズは、エドワーズに熱が少し下がってきていると告げ、[大砲玉パンを食って死なないなら大丈夫」とジョークを言いました。

    [小麦粉でなく、トウモロコシ粉を使ったことを怒っているのか?

    [かもな

    何気なく返した返事でしたが、チャールズはハッとします。

    [ピーターソンのトウモロコシ粉か?

    [ああ。小麦粉の半分の値だ

    チャールズはベイカーに、ひらめいたことを告げます。

    ピーターソンのトウモロコシ粉。

    エドワーズも買った、

    レスリーの家にもあった、

    ボールトンも買っていた。

    チャールズとベイカーはピーターソンの倉庫へと走りました。

    しかし鍵がかかっていて倉庫には入れません。

    チャールズはすぐ隣にあるピーターソンの住居へ飛んでいきます。

    [ピーターソン!

    中ではピーターソンが瀕死の状態でベッドに転がっていました。

    倉庫のカギを持って、倉庫を開けてみると・・・。

    中には無数のネズミがトウモロコシ粉の袋に群がっていました。

    [・・・ピーターソンを運んだら、ここを焼き払おう

    そしてその言葉通り、倉庫はすぐに焼き払われました。

    事態は収束しましたが、チャールズは感染の危険が亡くなるまではベイカーのもとで事の始末を手伝っていました。

    病院に使った教会は中で硫黄を焚いて消毒します。

    [しばらくは卵のくさったにおいがすると思うが我慢してくれ

    そう言ってベイカーは教会の扉を締め切りました。

    [時々、神のご意志に戸惑うこともありますが、乗り越えてみると、我々は強くなった、と感じられます

    オルデンが静かにそう言いました。

    [エドワーズ! 着る物は本当に全部煮沸したんだろうな!?

    [もちろんだ。きれいすぎて居心地が悪い

    エドワーズは元気になったのでした。

    [先生は2週間ほど寝たほうがいい

    不眠不休でウォルナットグローブを救ったベイカーに、チャールズはそう労いました。

    [そうするよ。本当に世話になった

    ベイカーを見送り、チャールズはエドワーズを誘います。

    [キャロラインが御馳走を用意している

    [せっかくだが、久しぶりなんだから家族水入らずで過ごせ

    [きみも、大事なうちの家族だ

    家に近づいてくる馬の脚音を聞いて、キャロラインが、続いて娘たちが飛び出していきました。





    『大草原の小さな家 シリーズ1』【第19話】の感想および考察

    実は物語の冒頭では、ピーターソンのところのトウモロコシ粉の袋が山積みになっているところへネズミがちょろちょろしている映像が挟まれています。

    そして、ボールトン家でシルビィが倒れた後に、ピーターソンのところから買ってきたトウモロコシ粉の袋と、この病気の感染源とされるノミがクローズアップされます。

    そう、この[発疹熱」はペストなのです。(原題の『Plague』はずばり[ペスト」の意味です)

    ペストは1800年代、中国で流行し、発明されて間もない蒸気船によってアメリカ西海岸に伝播されたと言われています。

    アメリカ北部のげっ歯類に寄生するノミがウォルナットグローブへとやってきたのが今回のお話でした。

    トウモロコシブレッドはアメリカでは家庭でも良く作られているパンです。

    値段の高い小麦粉(当時は[白い小麦粉」は豊かさの現れでもありました)よりも安価なトウモロコシ粉、と思ったのが今回ウォルナットグローブを襲った恐ろしい災いのもとになったのでした。

    エドワーズの家を訪ねたとき、エドワーズがトウモロコシパンが大砲の弾のよう(に大きい)と言って笑わせようとしますが、チャールズは[当たると大変だ」という言葉を返します。

    その言葉の裏には、チャールズがすでに、ピーターソンの安いトウモロコシ粉を疑っていることをにおわせていたように演出されていたのでしょう。

    事実、エドワーズが罹患して病院で養生していたときに、チャールズはエドワーズの言葉にヒントを得て、[安いトウモロコシ粉」が感染源かも、と思い当たりました。いささかこの思い付きは飛躍しすぎかとも思いますが、ともあれそれで物語は収束に向かいます。

    トウモロコシ粉の災いを振りまいたピーターソンは助かったのでしょうか。

    そして息子の亡骸を抱きしめて泣いていたエリックはどうなったのか、描かれていないのが答えなのかもしれません。

    ベイカーが発疹熱のことを告げに礼拝中の教会へやってきたときに歌われていたのが、讃美歌503番[春の朝(あした)」です。

     Bringing in the sheaves, bringing in the sheaves,
      We shall come rejoicing, bringing in the sheaves.
      
    [刈り入るる 日は近し 喜び待て その垂穂」と歌っています。

    なんと皮肉なフレーズでしょうか。

    こういうところ、非常に細かい演出をしてきますね。

    ところで、ローラが歯を診察してもらいにベイカーのところへ連れてこられたとき、結局、ローラの歯は抜かれてしまうのですが(相当ひどい虫歯になっていたってことですね)、ベイカーは[枕の下に歯を置いて寝ると、歯の妖精が1セントと交換してくれるかも」とローラを慰めます。

    これは、トゥース・フェアリーといって、乳歯が抜けたら枕の下に置いて寝ると、コインと交換してくれるという言い伝えなのです。

    これをベイカーに言われたローラは、涙目で[コインよりも歯を抜かないほうがいい」と訴えるのですが、いざ歯を抜いてしまうとその晩、ベッドで自分の口に手を突っ込んで歯の数を数え、メアリーに[全部で25本、抜けた歯を入れて26本。全部抜けたら26円ともらえる!」と喜んでみせます。

    そのお金でオルソンの店でキャンディを買うのだ、というローラに、メアリーは[噛む歯もないのにキャンディ買うの?」とあえなく突っ込まれますが(笑)。

    こんな可愛い娘たちをもしかしたら遺していくことになるかも、と思いながらベイカーの手伝いをするチャールズの胸の裡はいかほどのものだったでしょう。

    ひさびさに親友コンビ。森川智之&高木渉ならぬ、チャールズ&エドワーズ。

    極限に短い言葉で[自分が死んだら家族をよろしく」とほのめかすチャールズに[まかしとけ」とかっこよかったエドワーズでした。

    もっとも、トウモロコシ粉のせいで罹患してしまったのですが。そして、あのとき、エドワーズのトウモロコシブレッドを食べなかったチャールズの運の良さといったら。


    前話はこちら!

     
    第20話はこちら!
     


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