【ドラマ】『大草原の小さな家 シリーズ1』【第18話】『サーカスのおじさん Circus Man』のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!


 

『大草原の小さな家』のあらすじ

1800年代後半の西部開拓時代のアメリカ。

カリフォルニアで金鉱が発見されてゴールドラッシュが起き、アメリカに住む人々は、西へ西へと夢を求めて幌馬車で移動していった時代に、『インガルス一家』もまた、家族と家財道具と夢を幌馬車に詰め込んで自分たちの土地を求めて旅をしました。

そしてミネソタ州のウォルナットグローブという小さな町のプラムクリークというところに住むことにしました。

父さんのチャールズ、母さんのキャロライン、姉のメアリー、妹のキャリーとともに、ローラの少女時代を鮮やかな感性で描いたドラマです。

第1シリーズはまだまだインガルス家の子どもたちも幼いですが後半に進むにしたがって、自分たちの考えで行動し始める瑞々しいストーリーが楽しめます。

(『大草原の小さな家』シリーズと放映の詳細については『大草原の小さな家 シリーズ1』【第1話】のネタバレストーリー&感想まとめ!をご参照ください。






『大草原の小さな家 シリーズ1』の役と日本語吹替の声のキャスト

インガルス一家

  • 父 チャールズ:マイケル・ランドン (声:森川智之)
  • 母 キャロライン:カレン・グラッスル(声:小林さやか)
  • 長女 メアリー:メリッサ・スー・アンダーソン(声:清水理沙)
  • 次女 ローラ:メリッサ・ギルバート(声:宇山玲加)
  • 三女 キャリー:リンゼイ/シドニー・グリーンブッシュ(声:佐藤美由希)

オルソン家

  • 主人 ネルスン・オルソン:リチャード・ブル(声:岩崎ひろし)
  • 夫人 ハリエット・オルゾン:キャサリン・マクレガー(声:定岡小百合)
  • ハンソン:カール・スェンソン(声:塾一久)
  • ベイカー医師:ケビン・ハーゲン(声:大塚芳忠)
  • ウィリー・オハラ:レッド・ボタンズ(声:千葉繁)

『大草原の小さな家 シリーズ1』【第18話】のストーリー(ネタバレあり)

『大草原の小さな家 シリーズ1』【第18話】のストーリーを見ていきましょう!
今回はストーリーを

  • 魔法の薬
  • オルソン夫人の手術
  • オハラの告白

の3部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!




魔法の薬

深夜、インガルス家の外で銃声がしました。


チャールズは寝巻のまま銃を構えて出ていきます。


「動くな」


チャールズが言うと、怪しい影はウィリー・オハラと名乗りました。


野営する場所を探していたら山猫がいたので銃で追い払った、と。


オハラはサーカスの主でした。


「騒がせて申し訳なかった」と言ってオハラは立ち去ろうとしますが、チャールズはオハラに今夜、インガルス家のそばで野営しても良いと言います。


オハラはチャールズに感謝しました。


朝、ローラとメアリーが学校へ行こうと家の外に出ると、サーカスの馬車が止まっていました。


オハラの馬車です。


サーカスの看板にワクワクします。


オハラがローラたちにゴリラを見せようと勿体ぶってロールスクリーンを巻き上げると・・・そこにはチンパンジー。


口述巧みにゴリラがチンパンジーに魔法で変わったというオハラ。


ローラたちはチャールズに追い立てられて学校へ。


キャロラインが卵を集めにくると、キャロラインが集めたあとに、藁の中から卵を出して見せるオハラ。


「どうやったのかしら」


「それがわかれば鶏を飼わなくて済む」


チャールズが笑いました。


町ではすでにサーカスのうわさが回っていたようです。


ハンソンとチャールズが仕事の話をしているところへベイカー医師がやってきました。


頭痛持ちのハンソンが顔をしかめます。


「一度診察を受けにこいと言っただろう。検査が必要だ」


しかしハンソンは頑固にも拒みます。


夜、寝静まった時間に、サーカスの馬車で人騒ぎあります。


馬車の外で座り込んでいるオハラは「泥棒に入られた」と言い、肋骨が折れたと言ってチャールズに手当してもらいます。


そして、メアリーに馬車から小箱を持ってくるよう言いつけ、小箱の中身をインガルス家の面々に見せます。


「これは『シャミの魔法』。人にも動物にも効く薬。私が95歳だなんて信じられるかい? 肋骨を追ったらどのくらいで治ると思う?」


「1か月くらいかな」


チャールズが言うと、みんなの目の前で小箱から取り出した薬を飲み、背筋をしゃきーんと伸ばして見せました。


オルソンの店ではハンソンが頭痛に訊かなかった薬の返金を求めて来ていましたが、オルソン夫人のハリエットは「返金保証については書かれていない」と壜を眺めて言います。


「書いてあるよ」


「・・・ああ。一応書いてありますけど、本当に効かなかった? 半分しか飲んでないからじゃない?」


そこへローラがやってきて「オハラさんに魔法の粉をもらったら?」と言います。


頭痛に耐えかねていたハンソンはオハラのもとへと行きました。


そして薬をもらって飲んでみたら、たちまち「効いてきた気がする」と言い出します。
「いくらだ?」


「無料だ。シャミの魔法は売り物じゃない」


ハンソンはすっかりシャミの魔法とオハラに感謝しました。


「ハンソン、それは非現実的だ。頭痛の根本的な原因は解消していない」


薬が効いたのはただの偶然だ、とベイカーはハンソンを詰ります。


しかしハンソンは全く聞く耳を持ちません。


ベイカーはチャールズに愚痴を言います。


オハラがこれで薬をみんなに知らしめたら、いずれ高値に吊り上げて売り出すのでは、と。
今度はハリエットです。


お腹が痛むところへ、店へオハラがやってきて、最初はハンソンに与えた薬に文句を言いますが、オハラはここでも、「頭痛に困った人を助けたまで」と言葉巧みに。


そして、ハンソンだけでなく、肋骨を折ったはずのオハラが薬を飲んだら元気でいることを見て、自分の腹痛のことを相談します。


「どの薬も、ドクターの薬も効かないので、その薬を試してみたいわ」


オハラはハリエットにも無料でシャミの魔法薬を与えました。




プロポーズ

ベイカーがプラムクリークのインガルス家に馬車を飛ばしてきました。


「恐れていたことが起きたよ」


「どうしたんだ?」


チャールズが訊ねると、ベイカーはハリエットが虫垂炎にかかった、と言います。


今すぐ手術が必要なのに、オハラの粉を信用して手術を受けようとしないのだ、と。


そこにいたオハラにベイカーは詰め寄ります。


「病気が治ると言っただろう?」


「私が言ったのは、『神の御心のままに』ということだけです」とオハラは言います。


ベイカーは、今すぐ手術をしないとハリエットは死んでしまう、今すぐ一緒に来て、ハリエットを説得するのに力を貸すように、とオハラに言います。


そしてハリエットの寝室に行ったベイカーとオハラですが、ハリエットはオハラの顔を見ると薬を要求します。


オハラは水に薬を溶かしてハリエットに差し出しました。


ベイカーが怒鳴ろうとしますが、オルソンが後ろから肘を引いて引き留めます。


「様子を見よう」


「効くかしら?」


痛みで脂汗を額ににじませながらハリエットがオハラに訊くと、オハラはこう言いました。


「神の御心のままに。これであとは手術をすればすぐに良くなりますよ」


「手術なんて嫌だわ」


「手術をしない? 貴婦人の中ミリをするチャンスを棒に振るなんて!」


「貴婦人?」


たとえば、ビクトリア女王、あるいは女王アルミラ、お二人ともこの手術で病気知らずになりました、小さな傷あとひとつが勲章になるんです。


オハラの言葉に、ハリエットはすっかり「貴婦人」になる気になりました。


ベイカーは眉間にしわを寄せたままではありましたが、その場で手術を始めました。


町の人々がハリエットを心配してオルソンの家の周りに集まっていました。


オルソンとベイカーが出てきて、ハリエットの手術が無事澄んだことを告げ、「ドクターのおかげだ」とオルソンが言うと、町のみんなは拍手と歓声でベイカーを讃えました。


「浮かない顔だな」


「何とか間に合った。だが、オハラのインチキ薬がまだ残っている」


疲れ切った顔で、ベイカーは確かに怒っていました。


チャールズは家に帰るとオハラにハリエットの手術が済んだことを報告します。


そしてオハラに深刻な顔で告げます。


「ドクターが調べたところ、薬の成分は重曹と砂糖だった、と」


オハラは「身体には無害だと何度も伝えてあるはずだ」と言います。


「みんな、錯覚したかもしれんが・・・」


「だが、骨折がすぐに治ったとオルソン夫人に言っただろう」


「あれは・・・戯れのつもりだったんだ」


夫人は危うく死ぬところだった、とチャールズは言いますが、オハラは「悪気はなかった」と言います。


「ドクターはみんなに話しただろうな」


「まだだ」


チャールズは今のうちにウォルナットグローブを出ていくように言います。


夜が明ける前に出ていく、とオハラは約束しました。


ローラたちに別れを言わずに済むから、と。


チャールズはオハラに別れの握手の手を差し出しました。





オハラの告白

朝、約束どおり、オハラはもういなくなっていました。


残念がるローラとメアリーに、チャールズはサーカスの人たちは我々とは違う、と話して聞かせます。


彼らは家を持たずに始終旅をしている、思い立ったら夜でも行ってしまう、馬車の飛び乗ってね。


それでもさよならくらい言いたかった、としょんぼりする娘たちに、チャールズはそれぞれ銅貨を一枚ずつやって、キャンディでも買っておいで、と送り出しました。


犬のジャックを連れてオルソンの店まできたふたり。


ローラはジャックに見せの前で待っているよう言いますが、猫を見つけたジャックは猫を追いかけに道へ飛び出してしまいます。


そこへ馬車がやってきて、ジャックは轢かれてしまいました。


家まで連れて帰ったものの、寝そべったまま動かないジャック。


骨は折れていないし、傷からの出血も止まっているけど動かないジャックを見つめて、ローラは「オハラさんがいてくれたら。あの薬があれば」と言って泣きます。


「あの粉は効かない」


チャールズが、つらい思いを堪えてローラに告げます。


肋骨がすぐに治ったわ、と言うローラに、「骨折はオハラの嘘だった。魔法の力を持ってると思わせるために嘘を吐いたんだ」とインチキのからくりを聞かせます。


ローラはそれでもオハラを信じたまま、寝室へ泣きながら行くのでした。


チャールズは仕方なくオハラの後を追ってみます。


そして馬を走らせてオハラを見つけると、家に来てもらいました。


「ジャックの具合が悪いと聞いて飛んできたよ」


オハラに抱きつくローラ。


ありがとう、とチャールズにも抱きつきますが、チャールズもキャロラインも顔はこわばったままです。


ローラは魔法の粉を飲ませるために水をカップに注いでオハラに渡しますが、オハラは躊躇します。


それでもまっすぐにオハラを信じて疑わないまなざしを向けるローラに、「じゃあ、少しだけ」と言って水に少し粉を溶いてジャックに舐めさせるのでした。


「これで元気になる?」


「神の御心のままにね」


サーカスの動物たちの様子を見てくる、と言って家を出ていくオハラにチャールズもついていきます。


「なぜ言わなかった?」


「今はローラのためにできることをしたい」


「話すべきだ」


どうやらチャールズはオハラを連れてきたのは魔法の薬をジャックに与えるためではなく、ローラに薬がインチキだと告げさせるためだったようです。


オハラもそのつもりでチャールズについてきたのですが、どうしても言い出せなかった、と言います。


そして逆にオハラもチャールズに「君も言おうと思えば言えたのに、なぜ言わなかったんだ」と言います。


オハラは、ジャックが助かるかどうかの瀬戸際に、ローラから最後の希望を奪うことはできない、と言いました。


「今はただ、待つのみ、だ」


チャールズは何も言いませんでした。


その夜、ローラはジャックが眠る箱のそばで毛布にくるまって過ごしました。


眠り込んでいたローラがジャックの声で目を覚まします。


「父さん!」


ジャックがローラの手を舐めていました。


「ほら。ちゃんと治ったでしょう?」


ローラはオハラに抱きつきました。


「ありがとう。魔法の粉のおかげだわ」


そしてローラはオハラに頼みます。


ずっとここにいて。


オハラさんが居れば、人間も動物も病気にならないわ。


お医者さんも要らない。


調子が悪くなれば魔法の粉をもらえば、病気も怖くない。


チャールズは怖い顔でローラの言葉を聞いていました。


「違うんだ。あの粉は効かないんだよ」


とうとうオハラが言いました。


「嘘よ」


「父さんは私のことをインチキだと言っただろう?」


でもローラは信じようとしません。


オハラは、オハラという名前も嘘だと告白しました。


自分はうそつきであること、みんなに感謝されてうれしかったから嘘を吐いたこと、魔法の粉で自分が偉い立派な人間になった気がしていたことを話します。


ローラの頬を伝う涙をぬぐって、オハラはその指の中から卵を出して渡します。


キャロラインとチャールズに目で挨拶をして、オハラは家を出ていきました。


「ありがとう」


チャールズがオハラに声を掛けます。


「ローラと私のどちらがより傷ついたかわからんが、あの子は大丈夫だよ」


馬車に乗ったオハラが呟きます。


「ここを通ったときには、また寄ってくれ」


チャールズがそう言いました。


「神の御心のままに」


オハラの顔にも笑顔が戻って、オハラは去っていきました。





『大草原の小さな家 シリーズ1』【第18話】の感想および考察

サーカス、手品といったものは「いかがわしいもの」として昔から扱われてきました。


手品は言うまでもなく、手先で、あるいは口先で人をだます、あるいは誤魔化す手段にも使われたからです。


そしてサーカスは、チャールズが言うように「家を持たない、流れてゆく者」として、常とは違う生活をすることから、常識人とは異なる人たちと見られることも多かったと聞きます。


もちろん、両者とも、誠実にそれを生業としている人たちも多く、現在では有名なサーカス団や、有名なマジシャンが世界中で活躍しています。


このお話のオハラは、一人団長、一人サーカスなので、どちらかというと、自分の手品と動物の見世物小屋でサーカスを名乗っているというところでしょうか。


それゆえに、人集めもたいへんだったでしょうし、家族のいない無聊を慰めるために、人にそばにいてほしい気持ちもあったため、重曹と砂糖の「薬」で人の気を引きたがったのでしょう。


「病は気から」でハンソンの頭痛が治ったあたりでは、まだ笑い話で済んでいたかもしれません。


しかしベイカー医師がハンソンに念押ししていたように、「病は気から」で良い調子になったときはそれでいいかもしれませんが、根底にある問題、たとえば頭痛であれば脳腫瘍や梗塞のような大きな問題が隠れていたのだとしたら、大変なことになってしまいます。

そして実際にハリエットが虫垂炎をオハラの薬で治ると信じ込んでしまうところでした。

ここでも結局、ベイカーがオハラを連れてきたのは、薬がインチキだから手術を受けるように説得してほしかったのに対し、オハラは舌先三寸、ハリエットを言いくるめて手術を承諾させます。

ハリエットの件で、チャールズは、オハラの嘘が町中に知れ渡り、オハラが袋叩きにでも合わないようにと、その日のうちに町を出ていくことを勧めます。

チャールズの思いやりでした。オハラもそれがわかるだけに、チャールズの提案を受け入れるのです。

しかし今度はローラが、愛犬のジャックの怪我を治すのはオハラの薬しかないと言ってききません。オハラはまたも、自分のインチキを告白する局面に立たされます。

結局、なぜだかジャックは元気を取り戻し、ローラはオハラの薬に感謝をするのですが、オハラはとうとう自分の嘘を告白します。

まだ幼いローラには、オハラの気持ちはわかりかねたかもしれません。


しかし少なくともオハラは、ローラをごまかすのではなく、正直に白状したうえで、ジャックが元気になったことで心は随分軽くなったと思います。


そしてオハラが人間的にひとつ皮を脱ぎ捨てて善良さを取り戻したことを象徴するかのように、チャールズは「近くにきたらまた寄っていくように」と友情を言葉に換えて別れを言うのです。


ところで虫垂炎の手術ですが、ドクターひとりでできちゃうのでしょうか。


今なら局所麻酔で、患者さんもしゃべることができちゃうはずですが、「あのハリエット」がもしも口がきける状態で手術をしたのだとしたら、ベイカーは大変だったでしょうね。


手術後のベイカーがとことんくたびれた顔をしていたので、ついそんなことを考えてしまいました。


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