【ドラマ】『大草原の小さな家 シリーズ1』【第15話】『プラムクリークのクリスマス Christmas at Plum Creek』のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!


 

『大草原の小さな家』のあらすじ

カリフォルニアで金鉱が発見されてゴールドラッシュが起き、アメリカに住む人々は、西へ西へと夢を求めて幌馬車で移動していった時代に、『インガルス一家』もまた、家族と家財道具と夢を幌馬車に詰め込んで自分たちの土地を求めて旅をしました。

そしてミネソタ州のウォルナットグローブという小さな町のプラムクリークというところに住むことにしました。

父さんのチャールズ、母さんのキャロライン、姉のメアリー、妹のキャリーとともに、ローラの少女時代を鮮やかな感性で描いたドラマです。

(『大草原の小さな家』シリーズと放映の詳細については『大草原の小さな家 シリーズ1』【第1話】のネタバレストーリー&感想まとめ!をご参照ください。






『大草原の小さな家 シリーズ1』の役と日本語吹替の声のキャスト

インガルス一家

  • 父 チャールズ:マイケル・ランドン (声:森川智之)
  • 母 キャロライン:カレン・グラッスル(声:小林さやか)
  • 長女 メアリー:メリッサ・スー・アンダーソン(声:清水理沙)
  • 次女 ローラ:メリッサ・ギルバート(声:宇山玲加)
  • 三女 キャリー:リンゼイ/シドニー・グリーンブッシュ(声:佐藤美由希)

ウォルナットグローブの町
オルソン家

  • 主人 ネルスン・オルソン:リチャード・ブル(声:岩崎ひろし)
  • 夫人 ハリエット・オルゾン:キャサリン・マクレガー(声:定岡小百合)
  • 長女 ネリー・オルソン:アリソン・アーングリン(声:Lynn)
  • ミセス・リップル:クイニー・スミス(声:宮沢きよこ)
  • ほか吹替の声の出演:種市桃子

    『大草原の小さな家 シリーズ1』【第15話】のストーリー(ネタバレあり)

    『大草原の小さな家 シリーズ1』【第15話】のストーリーを見ていきましょう!
    今回はストーリーを

    • クリスマスがやってくる
    • 着々と準備
    • メリークリスマス

    の3部に分けてお話していきます。
    ではどうぞ!




    クリスマスがやってくる

    ウォルナットグローブに雪が降る頃となりました。


    ネリーはローラの馬にご執心です。


    父親に買い取るよう頼みますが、ローラは断ります。


    「決めるのはローラじゃないわ」


    ネリーは今度はローラの父親、チャールズに馬を売ってくれるよう頼みます。


    「いや、この馬はローラの馬なんだ」


    チャールズも遠回しに断るのでした。


    ローラには鞍を掛けてやるお金もないくせに、とネリーが嫌味を言いますが、ローラは馬を売る気は全くありません。


    夜、屋根裏部屋でローラとメアリーはもうすぐやってくるクリスマスの相談をします。


    ウォルナットグローブに来て初めてのクリスマス、チャールズとキャロラインに特別なプレゼントをしたいと思うふたりでした。


    でも、ふたりともこっそり自分の貯金箱を見て、「全然足りない・・・」としょんぼり。


    そのころ、階下ではキャロラインが、こっそり自分の貯金箱を見てため息をついていました。


    翌朝、キャロラインにプレゼントの相談をするメアリーですが、ふたりでため息をついて悩むばかりです。


    「特別なものをあげるなら自分で何か考えないとね・・・」


    キャロラインの言葉で、メアリーは穴の開いたチャールズのセーターを見つめながら何か思いついた様子です。


    馬小屋ではローラがチャールズに、キャロラインの欲しいものを訊ねています。


    チャールズは「母さんは何もねだらないからね」と、欲しいものを知らないと答えていました。


    一家は町に出かけ、オルソンの店へ行きます。


    なんと店ではオルソン夫人がクリスマス用に値札を書き換えているのでした。


    そんな中、キャロラインは店の隅に置いてあるストーブを見て目を輝かせます。


    ローラとチャールズがそれを見逃すはずはないのでした。


    倉庫で品物を見ていたチャールズに、オルソンが「車輪職人を誰か知らないか」と訊ねます。


    チャールズは中古の車輪を新品同様にしてやろう、と持ち掛けました。


    値段の交渉をして8ドルで交渉成立。


    これでチャールズはキャロラインへのプレゼントが買える算段です。


    学校の帰り、メアリーはローラに先に一人で帰るよう言います。


    理由は教えてくれません。


    「母さんには言ったから」


    きっとメアリーは何かプレゼントを買うためのいい方法を思いついたのでしょう。


    教えてくれないメアリーに思い切り「イーダ」と顔をしかめて、ひとり家に帰ります。


    不満顔で家に帰ると、内緒の車輪修理をしているチャールズに「クリスマス前はあれこれ聞いて回らない」と言われてしまいました。


    寄り道をして帰ってきたメアリーは、仕立て屋のリップルさんのところで針仕事の腕前を見てもらったといいます。


    放課後と土曜日、リップルさんのところで仕事をしたい、とチャールズとキャロラインに許しを請うのでした。


    「家の手伝いは?」


    クリスマスが済んだら3週間、ひとりで家の手伝いをするから、とメアリーはローラにクリスマスまでの家の手伝いを引き受けてほしいと頼みます。


    引き受けたローラは「いくらもらうの?」とあからさまにメアリーに訊ねますが、メアリーは言葉を濁します。


    「そこまでだ。この時期はあまりなんでも訊いちゃいけない」


    チャールズが察して助け舟を出します。


    お鍋の中を覗いて卵がたくさんあるのを見つけ、今度はチャールズがキャロラインに訊ねます。


    「この卵は売り物? 最近、随分売り物が多いけど」


    キャロラインはすかさず、クリスマス前はあれこれ質問しないのよ、とチャールズに言いました。 


    皆、各々、クリスマスの準備を整え始めているようです。


    夜、納屋で車輪を修理しているチャールズのところへ、メアリーとローラがおやすみなさいを言いにやってきます。


    メアリーだけ先に納屋から出して、ローラはチャールズに「みんな、ずるい」とふくれっつらを見せます。


    「どうして?」


    「私だけ、プレゼントがまだ決まらない」


    そのうちきっといいアイデアが思い浮かぶよ、とローラの頬に優しくキスをしてやるチャールズでした。


    そして納屋から出たローラは愛馬のバニーの声にはっと思いつきます。


    翌日、ローラはバニーに乗って町へ行く、とチャールズに許しをもらいます。


    家族がみんな馬車に乗り、ローラはバニーに乗って町へ。


    キャロラインはオルソンと2分話したいから何も聞かないで、と言いおいて店の中へ。


    ローラも真似をしてオルソンと2分話したいと言います。


    メアリーはリップルさんの家へ駆けて行きました。




    着々と準備

    メアリーはリップルさんの仕立ての仕事を手伝いながら、男物のシャツを習いながら作っていました。


    キャロラインはオルソンの店で服地を買います。


    男物の服に仕立てる分だけ。


    チャールズへのプレゼントなのでしょう。


    ローラは必死に「オルソンさん、ご相談があるの」と繰り返します。


    「これは内緒の話」


    「まずはどういう話なのか教えてくれないかな」


    ローラはオルソンと内緒の話をかわしました。


    「これは誰にも言わないでね」


    「言うもんか」


    にっこり笑ってお店を出ていくローラを、オルソンも笑顔で見送るのでした。


    ローラはキャロラインがためていた木の皮で毛糸と布を染めたいと言い、許しをもらいます。


    どうやらローラにもプレゼントが決まったようです。


    クリスマスまで皆それぞれに自分の「仕事」に精を出すのでした。


    クリスマス前の最後の週末、前の晩遅くまでかかって車輪を仕上げたチャールズはまだベッドの中。


    メアリーは朝からリップルさんの家へ。


    ローラはキャリーを連れてオルソンの店へ行きます。


    キャリーが買い物をするのに付き添いです。


    オルソンの店で天井からぶら下がっているお星さまの飾りがほしい、とキャリーは1ペニー銅貨を出します。


    すぐに取ってあげよう、と飾りを取ってくれるオルソンですが、ローラは値札に気づきます。


    「キャリー。でも、あれは5セントもするの」


    「・・・いいや。値札が間違っている。1セント以上もらうわけにはいかないな」


    オルソンはそう言ってキャリーに飾りを包んでくれました。


    そしてとうとう、チャールズもオルソンの店に車輪を届けます。


    車輪の出来栄えに満足したオルソンが代金を払おうと言うと、チャールズは現金は要らないのでストーブを買う、と言います。


    車輪の代金として約束したのは8ドル。


    ストーブは7ドル87セント。


    ところがストーブはもう予約済だとオルソンに言われてしまいます。


    オルソンはしきりにほかのものをチャールズに勧めます。


    ランプはどうだ、灯油をつけるよ、飾り棚はどう? 人形もついている、時計はどうか、15分おきに鳥が飛び出すよ・・・。


    しかしチャールズはストーブを注文するといい、取り寄せれば3か月かかると言われても聞きません。


    目録のページを切り取って、それをクリスマスのプレゼントにすると言います。


    「キャロラインが驚くぞ」とチャールズが言うのへ、オルソンは「そうだろうね」と歯切れの悪い返事を返しました。


    そしてクリスマス前夜。


    チャールズのバイオリンで楽しく踊るインガルス家にオルソンが届け物を持ってきます。


    「宛名は奥さんだ。クリスマスまで開けるなと」


    まだ配達があるから、と早々に出ていくオルソンを見送り、チャールズは自分の頼んだストーブが来たのだと思い「無理をしてくれたんじゃないのか」とオルソンを労います。


    オルソンはまたすっきりしない返事をしながら「メリークリスマス」とだけ言って馬車を出発させるのでした。




    メリークリスマス

    そしてクリスマスの朝、みんな、もみの木の下にある自分宛てのプレゼントを開ける楽しいひとときがやってきます。


    木の皮で染めた緑のマフラーはローラからチャールズへ。


    チャールズからメアリーへは毛皮のマント。


    キャリーへはかわいい首飾り。


    メアリーからチャールズへはチェックのシャツ。


    ところがなんと、そっくり同じ柄でキャロラインもチャールズにシャツを作っていました。


    キャロラインはこっそり自分の包みを隠します。


    チャールズからローラへは大きな包み。


    開けると中にはチャールズ手作りの馬の鞍が入っていました。


    ローラは無言で涙ぐんでチャールズに抱きつきます。


    「プレゼントがよっぽど気に入ったみたいね」とキャロライン。


    ローラは小さな消え入るような声で「メリークリスマス」と言います。


    キャロラインがとうとう「みんなはどうか知らないけど、私はこの箱の中が気になって仕方ないの」と言って箱を開けます。


    「ストーブ!!」


    「送り主は誰かな」


    チャールズが悪戯っぽく笑顔で言います。


    誰もがチャールズからのプレゼントだと思っていたのでした。


    ところがカードを見たキャロラインがもっと驚きます。


    「ローラ?」


    チャールズは驚いてカードを手に取ります。


    そこへオルソンがネリーを連れて訪ねてきました。


    「ストーブを開けたんだね」と嬉しそうに言うオルソン。


    「いや、大したお嬢さんだ。商売が上手い。弱いところを突かれてね。ネリーが馬を欲しがっていたから」


    ローラはチャールズの顔がまともに見られず、ネリーを連れて馬小屋へ出ていきました。


    「だめよ、こんなの」


    キャロラインはローラがあんなに好きなバニーを売ってはいけない、と言おうとしますが、チャールズは「これがあの子の望みなんだよ」と止めます。


    ローラは泣きながらバニーの綱を解いてネリーに渡すのでした。


    泣きながら家に入ってきたローラを抱きしめてストーブの礼を言うキャロライン。


    「仔馬はいずれまた生まれるわ」


    「そうじゃないの。父さんがせっかく鞍を作ってくれたのに」


    チャールズは「いいんだよ」と言ってローラを優しく抱きしめるのでした。


    「父さん、私の、開けて」


    キャリーが自分の包みを見せます。


    「立派なプレゼントだ。誰宛て?」


    「イエスさま」


    中から綺麗な星飾りが出てきます。


    チャールズがキャリーを抱き上げて、ツリーのてっぺんに星を飾りました。


    「メリークリスマス」





    『大草原の小さな家 シリーズ1』【第15話】の感想および考察

    鶏は一日1個しか卵を産みません。


    クリスマス前、売る卵が多い、とキャロラインが言ったのは、きっとキャロラインが自分が食べる分を売る方に回していたからだと思うのです。


    これがクリスマス前なら「ちゃんと食べなきゃ」とチャールズも一言いうところでしょうが、キャロラインに即座に言われてしまったわけです、「クリスマス前はいろいろ訊かない」とね。


    このお話をご覧になった方の多くは、有名なクリスマスの物語『賢者の贈り物』(O・ヘンリ)を思い出すかもしれません。


    夫が愛している豊かで美しい髪を売って夫の時計の鎖を贈る妻と、祖父から代々引き継がれた自慢の時計を売って妻の髪を飾るべっ甲の櫛を贈る夫。ローラの馬とストーブ、チャールズの鞍はまさに賢者の贈り物となってしまったわけです。


    互いに贈られたものを生かすための品物を手放してしまっているのになぜ「賢者」なのか――これが「愛」もしくは「慈しみ」という心になるわけですね。


    惜しむらくは「大事にすること」ではなく「大事な人へかける心」なのだということ、そしてそれを知ることでよりいっそう思いが深まるということなのでしょう。


    O・ヘンリの作品の最後はこうしめくくられます。

     時計と髪を手放した、一見愚かなことをしてしまったと思える夫婦を、 互いに贈り物をする人たちすべての中でもこの二人は最も賢いのです

     贈り物をする人たちすべての中でも、 彼らこそが、最も賢いのです
     
     世界のどこであっても、このような人たちが最も賢いのです

    と、何度も何度も繰り返し主人公の夫婦を褒めたたえます。


    だからこそ、チャールズはローラを叱らなかったし、チャールズの稼ぎでもストーブを買うことはできたのに、ローラが馬をストーブに変えることを止めもしなかったのです。


    そして忘れてはいけないのは、クリスマスは誰のためのお祝いなのか、ということを最後にきちんと幼いキャリーが知らせてくれるところです。


    クリスマスはキリストの誕生日。


    それを祝うことで、人びとの日常の愛があることへの感謝の日。


    おまけのイイ話としては、オルソンがローラとの約束を守ってチャールズに何も言わなかったことや、キャリーに星飾りを値引きしてくれたことは忘れてはなりませんよね。


    何せオルソン家でただひとり、良心の人として描かれている登場人物なのですから。


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    第16話はこちら!
     


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