【ドラマ】『大草原の小さな家 シリーズ1』【第10話】『母さんの教室 School Mom』のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!


 

『大草原の小さな家』のあらすじ

カリフォルニアで金鉱が発見されてゴールドラッシュが起き、アメリカに住む人々は、西へ西へと夢を求めて幌馬車で移動していった時代に、『インガルス一家』もまた、家族と家財道具と夢を幌馬車に詰め込んで自分たちの土地を求めて旅をしました。

(『大草原の小さな家』シリーズと放映の詳細については『大草原の小さな家 シリーズ1』【第1話】のネタバレストーリー&感想まとめ!をご参照ください。






『大草原の小さな家 シリーズ1』の役と日本語吹替の声のキャスト

インガルス一家

  • 父 チャールズ:マイケル・ランドン (声:森川智之)
  • 母 キャロライン:カレン・グラッスル(声:小林さやか)
  • 長女 メアリー:メリッサ・スー・アンダーソン(声:清水理沙)
  • 次女 ローラ:メリッサ・ギルバート(声:宇山玲加)
  • 三女 キャリー:リンゼイ/シドニー・グリーンブッシュ(声:佐藤美由希)

オルソン家

  • ネルスン・オルソン:リチャード・ブル(声:岩崎ひろし)
  • ハリエット・オルソン:キャサリン・マグレガー:(声:定岡小百合)(声:岩崎ひろし)
  • ネリー・オルソン:アリソン・アーングリン(声:Lynn)
  • ウィリー・オルソン:ジョナサン・ギルバート(声:れいみ)

他キャスト

  • ビードル先生:シャルロット・スチュワート(声:榊原奈緒子)
  • ハンソン:カール・スウェンソン(声:塾一久)
  • ベイカー:ケビン・ハーゲン(声:大塚芳忠)
  • エイブル・マッケイ:ダーク・ブロッカー(声:安斎龍太)
  • エイブルの父(ベイカー・マッケイ):ケリー・ソードセン(声:楠見尚己)
  • ほか吹替の声の出演:大津愛理、種市桃子、佐伯美由紀、岡本沙保里、桜庭有紗、佐藤美由紀

『大草原の小さな家 シリーズ1』【第10話】のストーリー(ネタバレあり)

『大草原の小さな家 シリーズ1』【第10話】のストーリーを見ていきましょう!
今回はストーリーを

  • ビードル先生の代わり
  • キャロラインの提案
  • 学びに必要なこと

の3部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!




ビードル先生の代わり

学校である日、いたずら者のハリーが蛇を振り回して女の子たちを脅かし、女の子たちの叫び声に驚いたビードル先生の馬車の馬が大暴れ。


馬車がひっくり返って、ビードル先生が怪我をしてしまいました。


そこで、代わりの教師としてキャロラインはどうか、と教育委員の人々の間で話が出て、早速キャロラインのところへ医師のベイカー、ハンソン、オルソン夫妻が代表してやってきました。


男性陣はそろって、キャロラインが過去に教師をしていたこと、経歴から考えてもキャロラインがビードル先生の代わりとして申し分ないことを言います。


少し考えさせてください」と慎重なキャロライン。


そこへ、オルソン夫人だけが、「インガルスさんは自分のお子さんもあの学校に通っているから、ほかの子におろそかにならないか心配」と嫌味を言います。


するとキャロラインの態度が一変。


決めました。子どもたちを教えます


キャロラインがきっぱりと言いました。


その夜、キャロラインは緊張して眠れません。


私ったら短気過ぎる。あの奥さんが絡むと、どうしてもカッとしちゃう


オルソン夫人のことです。


チャールズは「今からでも断ってもいいんだよ」と言いましたが、もちろん、キャロラインにそんな気持ちはありません。


キャロラインが後悔しているのは、純粋に子どもたちのためからではなく、オルソン夫人へのあてつけで勢い余って引き受けてしまったことなのです。


ローラのおかあさんなんて、不安、ってママが言ってた


翌朝、学校では早速、オルソン夫人に何やら吹き込まれてきたネリーが一説ぶっています。


そこへキャロラインがローラとメアリーと共に教室へ入ってきました。


挨拶をするキャロラインですが、子どもたちは沈黙して何も挨拶を返しません。


ハリー、なぜふくれっ面なの?


キャロラインが訊ねると、ハリーは「先生じゃないから」と言います。


正式な先生じゃない、教え方が今と昔では違う、ハリーはさっきネリーに吹き込まれたままをキャロラインに向かって言いました。


キャロラインは、ハリーに、そしてみんなに向かって言います。


人が何ができるかなんて、わからないものだわ。だからまずはチャンスをあげなくては」そしてハリーに何が得意かを尋ね、ハリーがバッティングが得意だと答えると、教室のみんなを外へと誘います。


ハリーが打席に立って、ボールをかっ飛ばします。


そして得意げにバットをキャロラインに渡し、今度はキャロラインが打席へ。


果たして、ハリーよりも遠くへ打球が飛びました。


キャロラインに感服したみんなは教室へ入っておとなしく授業を受けるのでした。


音読の授業で、キャロラインは、エイベルという男子に、教科書を読むよう当てます。


エイベルはもう大人といっていい年齢です。


ですが、エイベルはなかなか読み始めませんでした。


母さん・・・


ローラがキャロラインに話しかけようとするとキャロラインはそれを制して、エイベルに本を読むよう再度促します。


しかしそれでもエイベルは読まず、教室はくすくす笑う子どもたちの声でいっぱいになり、エイベルはとうとう黙って教室を出て行ってしまいました。


キャロラインは、メアリーとローラから、エイベルがあまり学校に来られず、字が全く読めないのだと教えられます。




キャロラインの提案

その日の帰り、ビードル先生のお見舞いと報告に寄ったキャロラインは、エイベルに可哀想なことをしてしまったと話します。


ビードル先生はエイベルの学習能力に問題はないと言います。


エイベルは学校に来始めたのがついひと月前であること、そして、6歳、7歳の子どもたちが字をすらすら読めることに気おくれしてしまったことを伝えました。


ビードル先生は、エイベルはゆっくりと学習を進めていくと良い、と話します。


帰宅したキャロラインに「出来はどうだった?」と訊くチャールズ。


大事な生徒を傷つけた、と落ち込むキャロラインと、よい先生ぶりだったというローラとメアリー。


娘たちはキャロラインが元気がないのは「おバカなエイベル」のせいだと言います。


この次誰かがその酷いあだ名を口にしたら、その汚い口を石鹸で洗いますからね


キャロラインは、悪気なしにエイベルを馬鹿にしたあだ名で呼ぶ娘たちに激しく怒りをぶつけます。


学校に来て間もなくて、学習する時間があまりとれないエイベルの持っている能力をのばしてやるのが教師の役目、と言うキャロラインに、チャールズは「一日では何もできないよ」と慰めます。


翌朝、始業前にオルソンの店へ寄って卵を売ろうとしたキャロライン。


オルソン夫人が卵を見て、「なんてすばらしい卵」とおべっかを言い、いつになく、値を上乗せして払おうとします。


ネリーたちオルソン家の子どもたちが「キャロライン先生」を褒めどおしだと言い、キャロラインはそれが明らかにお世辞だと気味悪く思います。


ネリーなんて、学級委員をしようかしら、なんて言うんですよ。そうしたら先生をお手伝いできるかしら、って


キャロラインは、学級委員は、勉強のできない子や勉強が好きではない子に、学校のことに興味を持たせるためにやらせている、もしもネリーがそういう子だと言うなら、と上手く切り返しました。


オルソン夫人は慌てて、「うちの子は利発だから、どうぞほかのお子さんに」と返事しました。


キャロラインの勝ちです。


その日、エイベルは学校に来ませんでした。


キャロラインは学校が終わってからエイベルを訪ねます。


エイベルの父親、マッケイに挨拶をしますが、マッケイは「学校は無理に行く必要はない。いいレンガを作れたら食っていけるからな」とすげなく言います。


レンガを作るための技術と、レンガを作るためのいい土を見分ける目を持っていればよい、と。


キャロラインは、それに読み書きと計算ができれば良い力になる、と言いますが、マッケイは息子が学校で何かを学んでいるとは思えない、と言い張ります。


そして、エイベル自身が学校へ行きたいと言えば止めないが、本人が行きたくないと言うならそれ以上無理強いはしないでくれと言いました。


もう年も年だし」とエイベルは、キャロラインの説得に対しても尻込みします。


しかしエイベルが器用にレンガの土で人形や鳥の細工を作って焼いた作品をキャロラインは見て、心から褒め、「これが作れるなら勉強なんて簡単よ」と話します。


エイベルの作った鳥を手にうっとりとするキャロラインに、エイベルは「本当ですか」と心を動かされます。


翌日、午前中に校庭へ生徒を集めてキャロラインは訊ねます。


みんなの中でエイベルに意地悪をされた人はいますか


皆、口々に「いません」と言います。


では次の質問です。エイベルを助けられる人?


これにもすぐさま、「やるよ」と口々に返事が返ってきます。


ではここにいるみんなで先生になってエイベルを助けてあげてほしいの


エイベルが読めないのを笑うのではなく、みんなが教えられることを教える、キャロラインはそう呼びかけたのです。




学びに必要なこと

午後、エイベルが学校へやってきます。


今は基本に戻って、アルファベットをやります。学んだのに忘れるときがあるから


キャロラインはそう言って、生徒全員にアルファベットの書かれた紙を持たせました。


エイベルは「」です。


キャロラインが一人ずつ指名し、生徒は自分の持っているアルファベットの文字と発音を言います。


それが何人か続くと、単語ができます。


D。発音はデュ


O。発音はオゥ


G。発音はグ。D、O,Gでdog。犬です


C、A、T、「キャット」。


B、A、T「バット」。


エイベルは「」の紙を掲げて単語を発表します。


この方式でしばらく授業が進みます。


しかしある日、オルソン夫人が授業中にやってきました。


子どもに話を聞いたときはまさかと思ったわ


キャロラインはオルソン夫人に「何が『まさか』か」と訊きます。


このひどい授業よ。あなたはみんなをおろそかにして、お気に入りの子ばかりに教えている。たったひとりにかかりっきり。ほら、ここにいる『おバカのエイベル』って子ね


いたたまれなくなったエイベルは教室を出ていきます。


キャロラインは生徒にこう語りかけました。


みなさん、『思いやり』という言葉を書ける?


Compassion、とキャロラインが黒板に書きます。


では、理解と言う言葉は?


Understanding。


それぞれ、意味が分かる人はいますか


子どもたちは無言。


いいのよ、みなさん。大人のオルソンさんもわからないようですから


私はこの学校の委員のひとりよ」とオルソン夫人はキャロラインに文句を言いますが、キャロラインは荷物を片付けてしまいます。


次の先生が来るまで学校はお休みです


ベイカーとハンソン、そしてオルソン夫妻がキャロラインを訪ねて、インガルス家へやってきます。


教師を続けてほしい、というハンソンとベイカーに、キャロラインは迷いもなく、それはできません」と答えます。


ハンソンは人によって話が違うが何があったのか、と問います。


キャロラインはハンソンに、「もしもあなたが小麦を挽いているときに、誰かが石臼に石礫を投げ入れて、小麦を台無しにしたらどう思うか」と問い返しました。


つまり、そのくらいのひどいことをされたということか、と皆、理解します。


暴言に傷ついた生徒は、教室を出て行きました。もう戻ってこないと思います


オルソン夫人は自分がやったのは、ただ、母親が授業参加に行っただけ、一人の生徒だけをひいきするなと言っただけ、としどろもどろに言い訳を始めます。


ハンソンとベイカーは、オルソンに夫人を連れて馬車で待っているよう命じました。


もう二度と邪魔はさせないから、と言うベイカーとハンソンですが、キャロラインは首を縦には振りませんでした。


私を一番必要としていた子でした


夜、寝る前にチャールズが寝床でキャロラインに言います。


明日、学校があるらしいね。先生はオルソンの奥さん


冗談でしょう!?


キャロラインが声を荒げます。


ローラとメアリーは行かせない。学ぶべきものは何もないもの


チャールズも同感だと言いました。


キャロラインはむっくり起きて、チャールズに言います。


あの人はこの世で一番先生に向いてないでしょう?


その翌朝、キャロラインは澄ました顔ですたすたと出かけていきます。


チャールズの声が後を追ってきます。


キャロライン、卵は売るもので、投げるものじゃないぞ


キャロラインの行先はオルソンの店でした。


卵はいくらでしたかな


キャロラインは口ごもります。


前回、オルソン夫人が上乗せをしたので値段を口にしにくいのです。


でも、もう教えていないので・・・


どういう意味ですか


学校で教えだしたら、奥さんは値段を変えまして


オルソンは驚きます。


そして学校では始業の鐘を鳴らすオルソン夫人ですが、生徒は誰も来ていません。


私が教えるってみんなに知らせたわよね?」と我が子に言うオルソン夫人。


それが悪かったみたい」とはオルソン夫人の息子のウィリー。


誰も学校に来ないのをキャロラインも目にしていました。


帰り道には、キャロラインを待っていた、とエイベルが立っていました。


会いたかった、とキャロライン。


そんなキャロラインに「あんなふうに飛び出したことを謝りたかった」とエイベルは言います。


学校に戻っていらっしゃい、と言うキャロラインに、もう自分は学校へは行かないと決めた、とエイベルは言い、キャロラインに贈り物を差し出すのでした。


それは、土で作って焼いたアルファベットの文字でした。


自分に何が起こったかわかる? あの短い間に、文字と数字を完全に覚えたのよ


エイベルは「学ぶ喜び」を知ってしまったのだ、とキャロラインは言います。


その喜びからはもう逃れられないのだ、と。


だからあなたは、学校へ戻るべきだ、と。


けれどエイベルが、それだけは絶対にしないと決めたんだと言うと、キャロラインはアルファベットを片付けて、「もらえないわ」と押し戻すのでした。


どうして?


あのとき、私も逃げ出したから


キャロラインがどうして逃げ出したのか、と驚くエイベル。


エイベルを庇えなかったから先生の資格はない、と言うキャロラインにエイベルは「あれは先生のせいじゃない。自分がバカだからだ」と言います。


バカじゃありません!


先生だって、いい先生だ!


そして、エイベルは学校に戻らないと言い、キャロラインも教師に戻らないと互いに全く譲りません。


エイベルはおずおずと提案します。


もし、俺が戻ったら、先生も戻る?


エイベルは学校にまた来るようになり、キャロラインも再び教壇に。


そうして、とうとうビードル先生が戻ってくる日がやってきました。


キャロラインも挨拶に学校へやってきました。


エイベルが、お別れの挨拶を書いたそうです


ビードル先生がエイベルに合図すると、エイベルは自分が書いた原稿を読み上げます。


インガルス先生に感謝します。あなたはいい先生で、私たちみんなの良き友です


立派なエイベルの挨拶に、子どもたちが立ち上がって拍手を送ります。


キャロラインは嬉し涙をこらえて、エイブルの手に優しく触れ、教室を後にしたのでした。





『大草原の小さな家 シリーズ1』【第10話】の感想および考察

キャロラインってよっぽどオルソン夫人と馬が合わないんですね。


それがまた、キャロラインという人物の「厚み」にもなっているのですが。「誰にも優しい」もキャロライン、「でも苦手な相手(オルソン夫人)もいる」もキャロライン。


一方、オルソン夫人あるいは、その娘のネリー、息子のウィリーについては、「意地悪な人」という、どこか滑稽で、意地悪の天罰が必ず下るような描き方がされます。


そしてこれらのキャラクターには、第8話『オルガの靴』で指摘されているように「可哀想」という形容がされます。


人を思いやれない狭量さ=心の豊かさに乏しい人間という見方ですね。


今回のストーリーでも、教室へ乗り込んできて暴言を吐くオルソン夫人相手に、キャロラインは「思いやり」と「理解」という言葉はわかるか、と生徒たちに投げかけるのを装い、そして、「大人のオルソンさんでもわからない」と揶揄をこめてオルソン夫人の人間性の乏しさを指摘します。


子どもたち全員にエイベルの教師になってあげよう、とキャロラインが提案し、子どもたちはキャロラインの言葉の意図するところを理解したからこそ、それに賛成を唱え、エイベル向けの授業に協力をしたのです。


思いやり(compassion)」や「理解(understanding)」という単語や綴りをしらなくとも、子どもたちは肌で、エイベルの勉強の遅れに対し理解し、思いやりを持った結果が「思いやり」と「理解」だったのでしょう。


オルソン夫人は、子どもたちに自らの心の貧しさを暴露してしまったというわけですね。


それにしてもチャールズすら、キャロラインとオルソン夫人のやりとりには傍観を決め込んでいる様子が面白かったです。


最初にキャロラインに、オルソン夫人とは自分で戦う、と宣言されて以来、手は出さないと思ってでもいるのかもしれませんね(第3話参照)。


キャロラインがかっかしているところへ、半ば抑えるように、半ば煽るように一言ちょこっというところが面白いのでした。


キャロラインが教師を辞めると言ったあと、オルソン夫人が授業をする、なんて、言わないでおいてもよさそうなのに、


わざわざ耳に入れるあたり。そして、出かけていくキャロラインに、暗に「オルソン夫人に卵は投げちゃだめだよー」ってジョークで見送るあたり。


恐らくこの先も、インガルス夫人vsオルソン夫人の対立の構図は、数々のエピソードで見られることでしょう。


前話はこちら!

 
第11話はこちら!
 


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