【ドラマ】『Heaven?~ご苦楽レストラン~』【第2話】のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!


“ロワン・ディシー”、「この世の果て」という詩的なのか、何かの洒落なのか、なんとも意味を計りかねるその名前のフレンチレストランは、なんと墓地のすぐ隣。

レストランに一番大事なものは何かわかる?」という問いかけでひとりずつスタッフを集めて回った謎の女黒須仮名子(石原さとみ)。

しかし、シェフ以外のスタッフはギャルソンの伊賀観(福士蒼汰)、を除いてフレンチレストランでの経験は一切なし。

この風変わりなレストラン、さてさて、どんなレストランになるのか?

『Heaven?~ご苦楽レストラン~』【第2話】のストーリー(ネタバレあり)

『Heaven?~ご苦楽レストラン~』【第2話】のストーリーを見ていきましょう! 今回はストーリーを
  • 塩加減・さじ加減
  • 伝説のシェフ
  • 本当の起死回生
の3部に分けてお話していきます。 ではどうぞ!

塩加減・さじ加減

ロワン・ディシーが開店して1か月。

シェフ、小澤幸應(段田安則)は今日も腕を振るっています。

が、いかんせん、店には客はオーナーの仮名子(石原さとみ)のみ。

オーナーを客と数えていいかどうかは別にして。

ちょっと伊賀くん! シェフを呼んで

シェフドランを務める伊賀(福士蒼汰)が仮名子に命じられてシェフを呼びます。

このシェフ、腕がいいのですが、弱気になると料理の塩加減が弱くなるのだとか。

《シェフ小澤の塩分が20%減少した。》

RPGの戦闘装備のような画面で小澤シェフの塩加減が表示されます。

潰れる・・・

小澤がよろよろとテーブルに手をつきます。

弱気になるのはお客様が来ないからですか」と伊賀。

小澤は、料理の食材選びに制約が多すぎるせいで自分が思い切った料理ができないと言い訳。

七つの店を渡り歩いた天才、元三ツ星レストランのシェフなんだから!」と仮名子がシェフの背中を叩きます。

そこで伊賀が訊いてはいけないことを。

なぜ、三ツ星シェフがこの店に?

い、いろいろあるのよ!」と仮名子。

黙って俯く小澤。

でもそーんなすごいシェフなら、この店がつぶれてもすぐ次の店が見つかるね」とコミドランの川合(志尊淳)。

そう言われて小澤が「いや、潰すわけにはいきません!」と気を奮い立たせます。

やっぱりランチやりましょう!

しかし仮名子はあくまでランチには反対します。

深夜営業がウリだという仮名子に、マスコミに取材をしてもらうのはどうかと提案しますが、「絶対ダメ。私はまっとうに勝負したいの」と仮名子が言います。

(すでに勝負はついている)

ランチ賛成派のスタッフたちの頭から心の声。

ひとつよろしいかな。オーナーにはまっとうに勝負する策がおありかな

ソムリエの山縣(岸辺一徳)が訊ねると、仮名子は「もちろん」と言ってメニューに走り書きを始めました。

それをチラシにしてコピーし、深夜にごはん食べたくなるような人たちに配ってこい、というのです。

ではバレエやコンサート帰りの人たちに配ってみましょう、と伊賀の指示でチラシの配布を行うことになります。

あんな生ぬるいことでジンクスに勝てますかねえ

そんなに弱気だからジンクスに負けるのよ

仮名子と小澤の会話に伊賀が気を留めます。

ジンクス?

びくっと怯える小澤。

教えない

と明るく突っぱねる仮名子。

晴らしてビラ撒きの結果、確かにお客は集まりました。

が、集まったのは、コンサート帰りのお客以外に、落語の寄席帰り、プロレス帰り、深夜の公園でたむろしていた人たちで、ロワン・ディシーがまるで居酒屋のように。

貴重な常連客たち(矢柴俊博、上田遥)は騒がしい店から逃げるように帰って行ってしまいました。

到底リピーターにはりそうにないお客。

そして明日の予約客はゼロ。

そう聞いて小澤はまたがっかりします。

《シェフ小澤の塩分が15%減少した。》

私はジンクスから逃れられないんだ

落ち込む小澤に自信を取り戻させるには、ということで、仮名子の提案で、近くにできたフレンチレストランへ皆で偵察に行くことになりました。

仮名子の案では、美味しいと評判のレストランへ皆で行き、そこで小沢の料理をほめちぎって小澤の自信を取り戻させる、という作戦です。

よその店が偵察に来たとばれるのがよろしくない、ということで、最初はレストラン関係者と知れないよう努力をしますが、仮名子のいつもの横柄なオーナー的態度や、もれなく料理をチェックするようなばらばらのオーダーなど、いかにも同業者とわかりそうな態度。

苦し紛れに「テーブルマナーを学びに来たんでしょ!」と言った仮名子の言葉に、レストランのギャルソン(野間口徹)が納得し、一同ほっとします。

ところが周囲のテーブルは「お見合いサークルじゃないか」とざわざわ。 いい年して結婚できない男と見られたくない山縣は、正体をばらそう、と言いますが却下。

そんなことより、と小澤はメニューにあるこのレストランのシェフの経歴を見て「28歳、平成生まれ。私の年の半分。すごいよねえええ」とまた弱気です。

28歳の頃。

シェフは自分の思い出を話します。

キュウリを残されたお客様がいてね

キュウリは全然だめでね、というそのお客は、フラッと入った店だけど良かった、どの料理もこだわりがあって、シェフのファンになってしまったよ、と優しく言ったのでした。

小澤にとっては、生まれて初めてファンだと言われて嬉しかったとか。

いつも思い悩んで、思いどおりにならないことばかり、と言った小澤に、そのお客は「そのうち自由に仕事ができる日が来るさ」と声を掛けてくれました。

が、「今はつぶれかけのレストラ・・・オープンしたてのレストランで倹約倹約」とため息をつきます。

話の矛先を変えるためか、仮名子が「赤が飲みたくなってきた」と言い出します。

そこで奮起するのが山縣。

ワインリストを見せながらギャルソンが「赤でしたら、こちらガメイがよろしいかと」というと、山縣は異を唱えます。

一つ よろしいかな? ガメイが鶏やウナギのフリットに合うとは思いませんが。本来ならばここはカベルネ・フランが妥当・・・。しかしこのリストにそれはない!

偉そうに言った山縣に、ギャルソンは穏やかに、「おっしゃるとおりガメイはカベルネ・フランには及びません。ですが飲み口が爽やかでおいしいですよ」と説明され、テイスティングを勧められて拍子抜けの山縣。

今度はデザートのクレープワゴンのサーブが目についた川合が騒ぎます。 それに対してロワン・ディシーの店長、堤(勝村政信)が、合理性や原価を言い立てますが、レストラン関係者というよりは「お金にうるさい男」と周りでひそひそ言われます。

そして運ばれてきた料理を食べた仮名子は「お~いし~い」と一声。

高級な味がする、と川合も言い、小澤は自嘲気味になりますが、堤や山縣が小澤の料理のほうが庶民的で、塩加減が年寄り剥きだと褒め(一応褒め言葉のつもり)ます。

僕も自信を持っていいと思いますよ。だってあのうるさい黒須さんがほぼ毎日、小澤さんのご飯を食べにくるんですよ

伊賀がそう言うと、仮名子も「そうよ! 小澤さんはうちの大黒柱よ!」と言い切りました。

《シェフ小澤の塩分が20%増加した。》

さて、デザートの時間になりますが、クレープワゴンが順番に回っているので時間がかかりそうです。

小澤さん、やって」と、道具を借りて小澤にクレープを作らせようとする仮名子。

マナー違反が過ぎる、と堤にたしなめられます。

同業者だってバレます

バレなきゃバレないで癪じゃない?」と言い出す仮名子。

ですが小澤は反対します。

じゃあ、伊賀くんでいいから」と仮名子が言うと、伊賀はじっとクレープワゴンを見つめています。

ほら、さすが伊賀くん。学ぼうとしているわ

ところがみんなの注目が集まったそのとき、フランベするのにコニャックを垂らした途端、そこに引火して床に炎が広がります。

騒ぎになる店内。

しかし伊賀が落ち着いて、脱いだ上着で床をはたき鎮火。

周りからは大拍手。

あのひょっとしたらみなさんは・・・

ギャルソンがおずおずと声を掛けます。

やっと気づいたか、と仮名子も得意げな顔をしますが。

しょ、消防士さん?

がくっと来るロワン・ディシーのメンバー。

伝説のシェフ

塩分40%オフといったところでしょうか

いや、50%オフね

病人食でももう少し味がありますよ

まかないで塩分が足りないと感じるロワン・ディシーの食卓。

《シェフ小澤の塩分が35%減少した。》

伊賀くんはしっかり自分の仕事してるのに、自分はだめだなあ、と思って」と弱気が高じてしまっている小澤でした。

やはりシェフの塩気と自信を取り戻すには、お客様を増やすしかないんじゃないでしょうか

伊賀が言うと、宣伝にもっとお金を掛けようなどの案も出ますが、小澤自身が「やっぱりランチしかない」と言う言葉が飛び出します。

それでもランチ案を却下する仮名子。

堤はメニュー全体の値下げを言い出します。

が、「今まではなんだったの? 質が落ちたの?」と言われる、と小澤。 じゃあ、スイーツフェア、と川合が提案します。

原価を割って赤字。客は一時的」と小澤。

やはり、マスコミに取材してもらうのは」と山縣が言えば。

取材してもらうにはキャッチーな話題がないと無理」と小澤。

伊賀がぽつりと、「随分と店の宣伝方法に詳しいんですね」とまたこれも地雷。

もう行っちゃえば?」と仮名子が言います。

そこで仮名子によって語られる小澤の経歴。

1軒目、修業時代、シェフが初めて働き出した店が経営不振で潰れる。

2軒目、オーナーが事故を起こして潰れる。

3軒目、三ツ星レストランに勤めるも食中毒を出して潰れる。

4軒目、リーマンショックの余波を受けて潰れる。

5軒目、念願の店「フレンチ小澤」をオープンするも、従業員にボイコットをされて潰れる。

6軒目、「またまたフレンチ小澤」が開店3日で部下のミスでボヤ騒ぎ、潰れる。

7軒目、「もっとフレンチ小澤」が…

経理に金を持ち逃げされて潰れる

耐えかねた小澤が自分でつい言います。

そしてついに我が店のシェフに収まったというわけ♡

仮名子が締めくくって、一人拍手。

川合も拍手。

・・・つまり、シェフのジンクスって、勤める店が全部潰れるってこと・・・

伊賀と堤は呆然。

するとこの店は、潰れる運命にあるんですね

そう言うと思ったから黙ってたのよ」と仮名子が言います。

大丈夫。潰れないって。シェフが自信さえ取り戻したらね

店が繁盛して初めて自身が取り戻せるんです。

小澤は暗い顔で言います。

《シェフ小澤の塩分が50%減少した。》

小澤が書いたランチメニューを手にして、伊賀が提案します。

ミッドナイトランチはどうでしょう

ハーフポーションのフルコースで決定。

《シェフ小澤の塩分が90%増加した!》

好評になるミッドナイトランチ。

意気揚々と食材に塩を振る小澤。

その料理を食べて満面の笑みの仮名子。

続々とオーダーが入るミッドナイトランチ、そして客席に呼ばれるシェフ。

あなたが『伝説のシェフ』ですか?

伝説?

常連さんが見せてくれたスマホには、「美人エッセイスト英代の空口グルメ」と題される記事で、「伝説のシェフ、起死回生なるか」とありました。

仮名子が友人の英代に頼んで記事を乗せてもらったのです。

《物好きはつぶれる前に・・・》

やっぱ宣伝って大事ねー」とお気楽な仮名子。

それとは対照的に、店の隅っこでうずくまる小澤。

自分の身を削って客集めなんて、他の店のシェフ達に何と思われているのか・・・

どんな理由でも客は客でしょ」とあっけらかんと言う仮名子に、小澤は「あなたは料理人のプライドを何も理解していない」と言います。

《シェフ小澤の塩分が90%減少した。》

本当の起死回生

昨夜のことがショックで、昼の賄いも作らない小澤。

ひとりで厨房でソースを作ってはみますが。

《シェフ小澤の塩分 0%継続中》

そんなありさまです。

店が繁盛しても自信は戻らんか、と呟く山縣に、仮名子は屈託もなく「ま。そのうち自分でなんとかするでしょ。大人なんだし」と小澤の弟子たちが作った賄いを食べ続けるのみです。

そこへなんと大口の予約の電話が。

どうせミッドナイトランチでしょ、と投げやりな小澤に、伊賀が興奮して伝えます。

16名様がコースを。メニューはシェフのお任せでいいそうです

そして予算はひとり5万円!

ワイン代は別。

物珍しさではなく、シェフの料理の腕を買ってらっしゃる方がいるんですよ

《シェフ小澤の塩分が100%増加した!》

しかしここからがまた大変でした。

潤沢な資金で食材を考えてよいとなって、堤と伊賀が割り出したのは原価率30%を越えていいとなりました。

しかし、いくら考えても考えても、小澤が考えるメニューの原価率が20%を越えません。

《不遇の時代に貧乏が染みついてしまったのでは?》

とスタッフたちの心の声。

2週間前になっても原価率30%に届かないメニューで四苦八苦している小澤。 「もういいです。原価率20%のメニューでいきましょう」と言い出す堤。

ワインなどもサービスして帳尻を合わせれば、と山縣。

しかし小澤自身がそれを許すことができません。

悶々とする小澤。

伊賀くん、断っていい?

断る時期はもうとうに過ぎています

私には2万円が限界だ。・・・いや、5千円の男なのさ

すると仮名子が「答えは、あらかじめオーダーの中にある」などと言い出します。

伊賀が予約を復唱します。

株式会社オカノ様、16名、社長と社員の方々だそうです。

オカノといえば若者向けの激安服からパリコレまで進出した洋服メーカーじゃないか」と山縣。

お金がある客なら、5万円のディナーは「高いもの」ではないのでは、と言う山縣ですが、伊賀が「会社設立30周年の会食だそうです」というとやはり特別な会かと悩む小澤。

今の私には5万円は荷が重すぎる

5万円に意味なんてない

5万円は自由の値段、ただそれだけ。

シェフの才能が5万円で買われたのよ? 好きに作ればいいじゃない。

今までやりたくてもやれなかったこと、たくさんあるでしょ?

そして仮名子はどんどんけしかけます。

10万のフィレ肉を使いなさい。フォアグラは皿からはみ出るくらい

サマートリュフは・・・そうね、四角く切って中だけ使えばいい

クズを出していいのだ、と。

余らせていいのだ、と。

そうよ。これが5万円の自由よ!

一瞬、その言葉に乗せられて顔が明るくなった小澤。

ですが、「失敗して心が折れたらもう立ち直れないかも」と言い出します。

仮名子は「バカね。自分が心から満足いくものができたら、たとえ失敗しても後悔はしないし、絶対に心は折れないものよ。そもそもシェフの料理は、塩気さえあれば最高なんだから!!

《シェフ小澤の塩分が60%増加した!》

上手く小澤を乗せて、「じゃあ、早速賄いを作ってくれる? 美容院の予約があるの」とにっこりする仮名子でした。

撒かないが食べたいだけだったんだな、と川合と山縣と堤が言いますが、伊賀の心の声は「本当に食い意地なのか」と疑問を感じます。

本当はシェフのことを心から心配しているのではないだろうか、と。

気をよくして12皿のコースを作ってはみんなに却下され、11皿のメニューで拒否られ、7皿に決まったら、仮名子にタイラ貝をアワビに変えてはどうかと言われ・・・。

すったもんだでメニューも決まり、幹事への連絡も完了。

なのに、前日になって小澤は創作料理よりもクラシックなフレンチメニューに変えようかと言い出します。

もう仕込みもして、メニューの内容もOKもらってるのに、ですか?

伊賀の言葉に珍しく小澤を庇う山縣。

まあ、そう言わずに、伊賀くん、幹事さんに聞いてみてあげてください。シェフには悔いなく料理をさせてあげたいじゃないですか

いつになく優しい山縣に伊賀はピンときます。

まさか、と思いますが、店のワインコレクションを増やしたいから、じゃないですよね

山縣の心の声は《よくわかったな》ですが、そこは当然しらを切りました。

伊賀が幹事に連絡をしてみますが、小澤からのリクエストで、新鮮で華やかな料理がいいか、伝統的な重厚さか、と訊ねても、先方は「シェフに自由に」が答えなのでした。

これが自由なのか」と呟く小澤に、「シェフが自由に」がテーマのようだ、と伊賀が言います。

シェフのお知り合いでは?

しかし小澤に心当たりがありません。

とうとう、お客を意地悪だと言い出す小澤ですが、床にぶちまけてしまったメモの中から、伊賀が聴き取りしてあった「食べられないものリスト」を見て何かを思い出します。

生ガキ、白子、干しシイタケ、春菊、コンニャク、ホヤ、キュウリ。

キュウリ?

初めて小澤に心当たりがありました。

キュウリだけを残した、小澤の初めての「ファン」。

小澤は一所懸命思い出します。

うさぎのバルブイユ。そうだ、キュウリはキュウリで美味しかったが、本当はクルジェットが使いたかったんだ

うさぎ、クルジェット、アスベルジュ。

いずれも仕入をした中にあります。

ならば肉料理を変更する! 前菜も少し変えるが、あとは予定どおりだ!

《シェフ小澤の塩分、限界突破!!!》

自信たっぷりに塩を振り続けて、当日。

16名が小澤の料理に舌鼓を打ちます。

メインのウサギのバルブイユが出ました。

おお、これは

丘野社長(石橋凌)が皿を見て小さく声を上げます。

そして、シェフが客席に呼ばれました。

きれいに平らげられた皿を見てご満悦な小澤。

ウサギのバルブイユ

あのときのバージョンアップでございます

まさか覚えててくれたとは

いかにも最初から覚えていたようなやりとりで対応する小澤。

丘野が小澤の店に行ったのは実はたった1回とか。

そして思い出話を始める丘野。

この頃、やたらとあの頃のことを思い出してね。そうしたら君の記事を見つけて

どの料理もおいしかった、と言う丘野。

会社を始めた頃はまだ一人で服を作っていてね、布もボタンも限られていたが、若い子が買ってくれた。君の店に行ったのは、やっと経営が上向いて、アイデアがどんどん商品になった時期だった

私は いまだに制約ばかりある仕事です

けどそれは あえてなんだろ? 制約がある、それはそれで幸せなことだと君も分かっているから、あえてこの店にいるんだろう?

川合がこそっと「なんか、勝手にいい話にされてる~」と言います。

三ツ星レストランで働ける腕を持つ君が、あえて制約のあるこの店で、今なお、料理を作っている。小澤さん、勇気づけられたよ

丘野はそんなふうに話を締めくくりました。

大満足して帰って行った株式会社丘野の一行。

大満足した小澤とスタッフたち。

しかし堤が大声を上げて飛んできます。

原価。原価がぁっ!

今日のディナーの原価率がなんと70%にもなっているのだと。

こんなに食材買って! いくらなんでも余り出しすぎでしょ!

オーナーがいいって言ったから・・・と小澤は言い、

感謝しないとなあ。オーナーが自由にやっていいと言ってくれたから、自信を取り戻せた

そんなことを言って感動している小澤。

たまにはいいことするんだね、オーナーも

案外我々のこと、考えてくれてるのかも

川合と山縣が同意します。

大丈夫。余った食材は明日も使うから。結果 原価率が下がって

そこへ厨房からいい匂い。

うん?

何か匂いますな

ええ香ばしい香りが

全員、はっとします。

まさか!!!

みんな~。おつかれさま~

厨房ではフォアグラやあわびを焼いてひとり楽しんでいる仮名子。

まさか、余りを出していいって言ったのは、最初からこれが目的で?

翌日からはまた倹約とメニューの戦いです。

ねえねえ、これ見て?

川合がみんなにスマホの画面を見せます。

丘野、パリコレ撤退。

業績好調の中で、路線の変更を打ち出した丘野社長の記事でした。

パリコレから離れるという丘野の表明に、小澤はインスピレーションを得ます。

ようし。私もフランスから撤退だ!

吠える小澤に、包みがすかさず倹約案を刷り込みます。

牛肉はオーストラリア産を使いますからね!

そういうことじゃないと思うんだけど、まあ、落ち込まれて弱気になるよりいいか、と山縣と伊賀が頷きます。

その数日後、丘野社長が自分のSNSでロワン・ディシーを話題に。

ほんとにしてくれたんだねえ」と川合。

こないだね、友だち申請したらフォローしてくれたから、お願いしてみたんだ

ミッドナイトランチはこれにて、ロワン・ディシーの看板メニューに。

そしてその記事をスマホで見ていたひとりの女性が、写真の片隅にいた伊賀の姿を見つけて・・・(次回へ続く)

『Heaven?~ご苦楽レストラン~』【第2話】の感想および考察

3次元、つまり実写での漫画的表現というのは非常に難しいもので、下手にやると陳腐で失笑モノになってしまうところが怖いですね。

今回、シェフの塩加減と弱気度を表現するのに、RPGの武器装着のコマンド画面を模したのはなかなかに面白い表現方法だと思います。

それをこのようにブログでストーリー説明するのがまた難しくなってしまうのですが(笑)。

そして前回に続き、登場人物の心の声を、人物の頭の上ににょきっと現れる「心の声を発する顔」(顔というより首と言う表現のほうが妥当かも)が喋る演出。通常のモノローグよりもうんとコミカルで、漫画っぽい表現、またそれが佐々木倫子作品のテイストに非常に似合っていると思います。

今回も小ネタ入っていましたね。「文字が小さすぎて読めない!!」と山縣の一言。間違いなく、某メガネ型拡大鏡の有名なセリフ(笑)。

考えなしにぽんぽん口に出す仮名子と、その言葉を深読みすべきかどうか、の駆け引きが面白いところのひとつでしょう。

しかもその深読みも、「〇〇かもねー」とこれまた考えなしに思い付きでしゃべる川合、ひねくれて観る山縣、それらすべてを一応分析しつつ観る伊賀、といくつかの段階を経て、「いや、結局あのオーナーに深い考えはないだろう」と『諦観』を口に出させて、読者には「いやいや、実はオーナーにはちゃんと考えがあるんでは?」と言うところまでもっていかせようという、何段階もの仕組みがまた面白さの妙になっているのだと思います。

来週は、今回のストーリーの最後に出てきた女性、伊賀の母親がひと暴れするようですが、こうやって少しずつ人物の背景を語りながら、いずれは仮名子のバックボーンへ話が及ぶのが楽しみです。

『Heaven?~ご苦楽レストラン~』【第2話】の視聴率は?

『Heaven?~ご苦楽レストラン~』【第2話】の視聴率は9.2%でした!

  • 第1話:10.8%
  • 第2話:9.2%

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