【ドラマ】『腐女子、うっかりゲイに告る』【第7話】のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!
 
ゲイであることを隠しているQUEENが好きな高校生・安藤純(金子大地)。
 
腐女子であることを純に知られたクラスメートの三浦紗枝(藤野涼子)。
 
『腐女子』という秘密をシェアしたことから、ふたりは少しずつ少しずつ変わっていく。
 

 

 

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第7話】のストーリー(ネタバレあり)

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第7話】のストーリーを見ていきましょう!
今回はストーリーを

  • いつ戦うべきか
  • 紗枝の覚悟
  • 世界を簡単にしよう

の3部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!
 


いつ戦うべきか

純は退院して最初の日曜日、マコトさん(谷原章介)と会っていました。
 
会っている間も、雄介(内藤秀一郎)から言われた酷い言葉や、教室のバルコニーから飛び降りようとしたときのことが思い出されます。
 
あのとき、純は確かに「死んで終わりにしよう」と思ったのです。
 
そして、SNSで悩みを打ち明けられる大事な友だちだったMr.Fahrenheitの「僕たちのような人間はどうして生まれてくると思う?」という言葉に自分もまた、答えが出せないことが苦しくてしかたなかったのです。
 
バルコニーから飛び降りて、命は助かったものの、純はまだ自分の生きていく場所がわからないままです。
 
マコトさん、ひとつ聞いていい? ・・・僕のこと、愛してる?
 
マコトさんは間を置くことなく「愛してるよ」と返してくれます。
 
奥さんのこと、愛してる?
 
マコトさんは目を伏せ、純から眼をそらして「愛してない」と答えました。
 
じゃあ、僕と奥さんが川でおぼれていたら、どっちを助ける?
 
ジュンくん、今日、どうした? ほんとに大丈夫? 何かあったんじゃないのか
 
マコトさんは、純がクラスメートにゲイであることを暴露され、校舎から飛び降りたことは知りません。
 
純はケイトさん(サラ・オレイン)のお店『39』へ行きました。
 
純がQUEENと出会ったお店です。
 
ケイトさんには駅で転んだ、と言うと、「オマヌケ」と笑われました。
 
純はケイトさんに、どうしてケイトさんは日本に来たのかを訊いてみました。
 
自分たちのような人間はケイトさんの故郷イギリスの方が生きやすいのに、と。
ケイトさんは言います。
 
国や世間が認めている、認めていないじゃなく、自分が自分を認めている人がどこでもHappyに生きられる」と。
 
そして、「You can run, but not from yourself.」とも言いました。
 
自分からは絶対に逃げ切れないよ、いつかどこかで戦う覚悟を決めなさい、と。
 
純は、紗枝に誘われたように、終業式に行くべきかどうか、考えていました。
 


紗枝の覚悟

終業式の日、紗枝は登校中に中学のクラスメートたちに会ってしまいます。
 
腐女子バレしたときのクラスメートたちです。
 
揶揄われるようなことを言われ、紗枝は逃げ出すように彼女たちを後にするのでした。
 
そして純は、終業式に行く準備をしています。
 
母の陽子(安藤玉恵)に「本当に行くの?」と言われますが、「学校に行くだけだよ」と純はちょっと笑います。
 
それでも、教室の扉に手を掛けたときは手が震えました。
 
「純くん・・・」
 
亮平(小越勇輝)がまっさきに声を掛けてきました。
 
紗枝も教室にやってきます。
 
ふたりは、教室を抜け出て、美術準備室へ連れだって来ました。
 
安藤君がいない間に、クラスで同性愛について話したの、と紗枝は話します。
 
同性愛が異常だなんていう人は誰もいなかった。どんな形でも人を愛することは素晴らしいことだ、そんな感じで終わった。私もそれはその通りだと思う。でも、帰ってから思ったの。クラスにもうひとりくらい居てもおかしくないんじゃないかなって
 
同性愛は異常じゃないって言う結論が出たのに、誰も名乗り出なかった、と紗枝は言います。
 
余計なことをするな、放っておいてくれ、そんな風に思ったかもしれない
 
純がはっとします。
 
ねえ、私はどうすれば安藤くんに近づけるの? どうすれば安藤くんに届くの?
 
チャイムが鳴って、ふたりは美術準備室を出ました。
 
そこに雄介が立っていました。
 
盗み聞き、趣味なのか?
 
純は雄介に突っかかっていきます。
 
こうやって雄介に以前立ち聞きされたことで、ゲイであることを雄介にクラス中にアウティング(暴露)されたのでした。
 
今回のは聞いてねえよ
 
言いたいことがあるなら言えよ
 
しかし雄介は、何も無い、とだけ言って立ち去ります。
 
小野くん(=雄介)も、ディスカッションで発言したのよ
 
『同性愛は気にしないって口では言ったって、実際に明かされたら気になるに決まってる。同性愛者はそれがわかってるから打ち明けないんだろう? なのに、聞こえのいいことばかり言うのは卑怯じゃないか』
 
雄介の言葉を純は噛みしめます。
 
終業式が始まります。
 
三々五々、体育館に集まっていく生徒たち。
 
紗枝、表彰されるんだっけ?
 
クラスメートの麻衣(吉田まどか)が言うと、紗枝は「人生で一番緊張してるかも」とこわばった顔で言いました。
 
ただの表彰じゃん
 
麻衣に押されて、紗枝は力強く、「うん」と答え、体育館に向かいます。
 
終業式は滞りなく進み、最後に各部活動の表彰式が始まります。
 
一番最後に呼ばれた紗枝は、校長から賞状を受け取る姿を見ながら、麻衣は隣に並んでいる純に「紗枝、どんな絵描いたんだろ。安藤くん、知ってる?」と訊きます。
 
・・・知らない。
 
紗枝のことを思い出します。バスの中、キャンバスの前、カフェの向かいの席で勉強しているとき。
 
でも。
 
(何も、知らない)
 
純は紗枝の何を知っていたというのか。
 
愕然とします。
 
そのとき、紗枝が壇上のマイクを手に取り、叫びます。
 
私は、BLが、だーい好きでーーーーーーーーーーーーーす!!
 
体育館が一斉にざわつき始めます。
 
紗枝はマイクを片手に、滔々と語り始めました。
 
BLとはなんぞや。
 
腐女子とはなんぞや。
 
自分が何故そんなものを好きになったか。
 
途中、教師が止めに入ります。
 
すみません。受賞スピーチです
 
紗枝の話は続きます。
 
クラス中の男子がみーんな互いに恋をしてくれたらいいのにと思うほど、自分はBLに染まっていたということ、
 
隠さなくてはいけない趣味だという分別はついていたけど、学校で絵を描いていてばれてしまったこと。
 
「いい加減にしなさい」と教師のひとりが壇上に上がってきましたが、「嫌です、まだ話したいことがたくさんあるんです」と逃げる紗枝。
 
教師たちが紗枝に掴みかかります。
 
そのとき、純の横をすり抜けて誰かが壇上へ駆けのぼりました。
 
三浦! 続けろ!!
 
亮平でした。
 
教師たちから紗枝を振りほどきますが、その亮平も教師たちに羽交い絞めにされます。
 
大事な話を話そうとしているんだ! 今までずっと踏みつぶしてきたものと無いことにしてきたものと、ちゃんと向き合おうとしてるんだ! またなかったことにして終わらせようなんて絶対にさせねえぞ!
 
純の後ろで、クラスメートの男子たちが、「友達のピンチは助けるっしかないっしょ!」と叫んで、ぞろぞろと壇上へと走っていきます。
 
男子も女子も、クラスが同じものも違うものも、どんどん壇上に上がります。
 
紗枝はみんなの助けで、再びマイクを握ります。
 


世界を簡単にしよう

そしてBL本を買っていることをクラスメートの男子に見られたことに話が至ります。
 
その男子に恋をしたことも。
 
クラスメートに協力してもらって遊園地で告白したことも。
 
告白を受け入れてもらったことも。
 
なのに、その男子とセックスをしようとして、役に立たなかったこと、そして、その男子が男の人とキスをしている場面を見てしまったことを。
 
私が初めて出会ったゲイであってほしくない男の子は、ゲイでした
 
純が唇を噛みしめます。
 
でも、紗枝の言葉は続きます。
 
彼は、苦しんでました。
 
普通に生まれたかった、
 
普通に生きたかった。
 
だから私とつきあったんだ、と彼は言いました。
 
自分はいつだって普通になれる、みんなと同じように生きることできる、それを自分に証明したかったんだ、って。
 
私は泣きました。彼の苦しみ、私の思い。・・・それから先のことは、みなさんが良く知っていると思います
 
みんなが純のことを噂話していることを聞いていた、と。
 
彼はいつも、自分の目の前に透明な壁を作っています。その壁の向こうから私たちのことを見て、でもそれは、自分を守っているんじゃなくって、私たちを守っているんです。僕がここから出たら、きっと君たちは困ってしまう。僕を無かったことにしないと
 
摩擦をゼロとするように、空気抵抗はないものとするように、自分を無くして、難しいことは考えなくて済むように。
 
だから僕はこっち側でおとなしくしてるよ。・・・そう言ってるんです
 
彼は、自分が嫌いで、私たちが好きなんです。
 
でも、私たちは、彼のことが本当に好きで・・・。
 
涙で声にならなくなった紗枝のマイクを、雄介がひったくりました。
 
安藤―――!!! てめえはいつまでそこにぼーっと突っ立ってるんだよ! ほかの誰よりも自分がいっちばんかわいそうだと思ってんだろ! ふざけんな! てめえの都合でだまされた三浦のほうがよっぽどかわいそうじゃねえか。どう落とし前つけんだよ!?
 
世界を簡単にする。
 
たったひとつ、大事な事だけ、残す。
 
大好きな女の子が泣いている。
 
勝手なことほざいてんじゃねえよ!!
 
純は体育館の床を踏みしめ、壇上に向かいます。
 
段に飛び上がった純は、紗枝に真正面から向かい合い、告げます。
 
ごめん。あと、ありがとう
 
紗枝が純に抱き着きました。
 
「キスして」と紗枝は言います。
 
躊躇する純に、「こんな簡単な問題も解けないの?」と。
 
壇上でキスを交わすふたり。
 
体育館中のどよめき。
 
大騒動の終業式が終わり、教室で帰る準備をしている純。
 
片手を骨折してギプスで固定しているため、かばんのファスナーがなかなか閉められません。
 
そこへ「手伝いましょうか」の声。
 
純には見覚えがありました。
 
ゲイだとバレたあと、屋上で紗枝と話している横で、ベンチに座って同級生と
 
「この学校にゲイがいる」という噂話をしていた下級生でした。
 
僕も、そうなんです
 
純を傷つけたことに謝り、自分もゲイであることをずっと悩んでいた、と明かす下級生。
 
あの日、一緒にいた子のこと、好きなのかな
 
気になっている相手にゲイネタ振って反応見るのって、ゲイあるあるっていうか。
 
そんな言葉で純は下級生を許します。
 
お互い、肩の力抜いて頑張ろう。僕ら100望んで10返ってくればいいほうだから。ゆるく生きていかないと壊れるよ。僕は今日、それを学んだ
 
そこへ紗枝が教室へ飛び込んできます。
 
下級生を帰し、純は紗枝に「校長室、どうだった?」と訊きました。
 
お説教を食らっていたのです。
 
安藤くんのことは問題なし。ただ、腐女子バレがねえ
 
父親にまで連絡がいったそうです。
 
これを機に、BL断ちすれば?
 
ムリ!
 
それどころか、年末のコミケ(コミックマーケット:同人誌即売会)に誘ってくる始末です。
 
それより、僕につきあってよ
 
行きたい場所がある、と純は紗枝を誘います。
 
行く! どこに行きたいの?
 
・・・海
 
純は、Mr.Fahrenheitに会いに行くつもりでした。
 


『腐女子、うっかりゲイに告る』【第7話】の感想および考察

いやいやいや、あり得ないし(笑)。
 
三学年全員の集まる前で、「私はBLがだーいすきで~~~~~~~~す!」なんてやりませんよ、絶対。どんなに脳みそ腐ってても(©紗枝)、どんなオタクでも。
 
これまでも、自分の目の前野男の子ふたりに絡んでみろという腐女子だとか、カフェで今週の(健全な)少年漫画がBL展開だと大声で話すだとか、ぜったいあり得ないと思いながらも、でも心の中で、「でもこういうのをやりそうな腐女子さんも確かにいるはいる」と否定しきれず。
 
ですが、今回の紗枝の行動は、たぶん、これができる腐女子はいない(笑)。
 
しかも、自分の趣味の暴露だけならまだしも、純本人に了解も取らずアウティング(暴露)しちゃってますよね、紗枝。
 
正直言って、すごい展開だなと驚きました。
 
まあそんなある意味”神”展開なところは置いておいて、紗枝は純の苦しみを代弁し、純を開放しました。そこはすごい。
 
自分がカムアウトするからあなたのもバラしちゃうわね、という容赦ないやり方で、紗枝は「世界を簡単にした」のかなと思いました。
 
これまでずっと、「世界を簡単にするな」というフレーズが繰り返されてきました。しかし、これは青春の呪縛だったのかもしれません。
 
ゲイかゲイでないか、これは現代の社会ではまだ、「青春の悩み」と簡単には片付けられない一大事だと思います。でもある種の人たちにとっては「世界を簡単にする」ことでどれほど大きな悩みも乗り越えるきっかけはできるのかもしれません。曰く「開き直り」という究極の方法です。
 
紗枝はこれまでずっと、純にそれを提起し続けてきたのかもしれません。「私はBLが好き、安藤くんはゲイ。だから相性はカンペキ」。乱暴ではあるけれど、紗枝は、「安藤くんは安藤くんのままで、私は安藤くんが好き」と言い続けてきていたような気がします。
 
これがさらに30年くらい年を経た母親が言うと「私は何があっても純くんの味方」であり、「愛していない、けど一緒に暮らすことができるマコトさん」のような言動になっていくのかな、と思います。その経てきた年月に、「簡単にする」ことの難しさが身に沁みてくるから。
 
紗枝は純がずっと支えてきた「透明な壁」をぶち割りました。言うなればガラスの壁を粉々に打ち砕き、中から純を助け出したのです。
 
しかし、それは紗枝自身も砕かれたガラスを一緒に被ることにほかなりません。そして、ガラスの向こうにいる人々にもまた傷を負わせるかもしれない所業です。
そんな大胆なことができるのは、「青春」という時代の真っただ中にいるパワーある若者だけができることなのかもしれません。
 
母やマコトさんには決してできなかった業でしょう。
 
そして、来週が最終回です。
 
純はMr.Fahrenheitに会いに行く決心をしました。
 
純は、Mr.Fahrenheitから出された宿題に、答えを出せるのでしょうか。
 

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第7話】の視聴率は?

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第7話】の視聴率は分かり次第掲載します!  

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