【ドラマ】『集団左遷!!』【第4話】のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!
 
銀行が統廃合を重ねていく現代。

三友銀行は大昭和銀行を吸収合併し、そして、元・大昭和銀行本店であった三友銀行の蒲田支店支店長の辞令が下りた片岡洋(福山雅治)は、本部の常務取締役・横山輝生(三上博史)に「頑張らなくていい」と言われます。
 
支店を含む12店舗は廃店になるのだから、と。
 
片岡を取り巻く銀行の面々。果たして誰が味方で誰が敵か。全員、敵か。孤軍奮闘する片岡に味方はできるのか。片岡の戦いが始まります。
 

 

『集団左遷!!』【第4話】のストーリー(ネタバレあり)

『集団左遷!!』【第4話】のストーリーを見ていきましょう!
今回はストーリーを

  • 行けるぞ!
  • 順調、順調!
  • 弄ぶな!

の3部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!

行けるぞ!

屋上で誰かに蒲田支店の情報を電話で話していたことから、法人営業1課長の花沢(高橋和也)が本部のスパイだとわかった三友銀行蒲田支店の支店長・片岡(福山雅治)。
 
横山から、スパイになればクビにはしないと言われたのか、と訊く片岡に、花沢はわずかに顎を引くようなうなずきを示しました。
 
自分は出向させられるのか、とおずおずと片岡に訊ねますが、片岡は「ここで一緒に頑張ればいいじゃないですか」と花沢の手を握ります。
 
頑張るのも一緒、生き残るのも一緒!
 
もう横山からの電話には出なくていい、と片岡に言われ、花沢は嬉しそうに頷くのでした。
 
前回、田口るみビューティサロンの詐欺まがいの施術パスポートの販売をネタにスキャンダルを週刊誌に流したにもかかわらず、片岡が経営破綻をなんとか回避させ、さらには15億の融資を取ったことで、片岡を貶める作戦に失敗した支店統括部長の宿利(酒向芳)は横山に呼び出されていました。
 
深々と横山に頭を下げる宿利に「蒲田支店のことは宿利さんにお任せします。4か月後の結果で判断させてもらいます」とプレッシャーを与えられます。
 
「ノルマ達成まで残り108憶」と書かれた業績のホワイトボードをにらみながら、蒲田支店会議室では今日も営業会議が行われています。
 
個人営業窓口課長の三宅(増田修一朗)のアイデアで「商談会」を開催するのはどうか、という話になりますが、滝川(神木龍之介)が「またそれも誰かに情報を流されてつぶされちゃったらどうするんですか? 真山さん?」と真山に嫌味を言います。
 
滝川はスパイは真山だと決めつけているようです。
 
「私は漏らしてないよ」と否定する真山。すでに片岡とやりあって、自分がスパイでないことも明らかにし、片岡とも言いたいことを言える絆ができているので、滝川への反論の態度にも怒りは見えません。
 
滝川、おまえしつこいんだよ」と割って入ったのは片岡です。
 
スパイなんかいるわけないだろう
 
花沢はその言葉にはっと頭を上げました。片岡が本当に自分を許してくれているのだと確信が持てたのでしょうね。
 
チラシを行員たちの手配りで商談会の宣伝をすることに片岡は決め、プロジェクトのリーダーに花沢を指名します。
 
商談会の宣伝をする片岡以下行員たち。
 
そこへ三嶋食品の社長・三嶋(赤井英和)が通りかかります。
 
実は自社ビルを建てたいので融資を頼みたい、と言う三嶋に、片岡も平(井之脇海)も大喜び。
 
さらには支店に残っている真山から電話が来て、花沢が昔担当していた顧客からの融資話が持ち込まれたことを知ります。
 
蒲田支店に戻った片岡と花沢は、4年前に花沢が横浜南支店で担当していた不動産コンサルタントの神崎(戸次重幸)と会います。
 
東京リゾート開発という会社が羽田空港近くに新しい高級ビジネスホテルを建てるので、40億の融資を頼みたい、とのこと。
 
なぜ、そのようなお話を当店に?
 
信頼できる方がいるところへ、と思ったので」と神崎は花沢を見るのでした。
 
これが決まれば、残りは48億。
 
神崎を見送りながら、真山、片岡、花沢は、意気が上がります。
 
が、真山が心配事を口にします。
 
東京リゾート開発は『羽田』にあるんですよ。また本部の横やりが入らないといいんですけど
 
これまでにも、本部の策略で融資案件を近隣支店の羽田支店に奪われたことがあります。
 
大丈夫です。今から本部へ話しに行ってきます
 
ほかにも言っておきたいこともありますので、と片岡。
 
アポなしで横山の前に立つ片岡。
 
「うちの花沢をご存知ですか」と言う片岡に、横山は知らないの一言で立ち去ろうとします。
 
片岡は、花沢が今、40億の大口融資を掴みかけている、という話で片岡の足を止めます。
 
我々蒲田支店は、ノルマである100億突破を目指してします。花沢も、同じ思いです
 
話の意味がわからない、ととぼける横山に、仁義を切りに来たのだ、と宣戦布告する片岡。
 
言葉使いはあくまで上司と部下で「今回の40億の融資、よろしくお取り計らいください」と深々と頭を下げる片岡に、「いいんじゃないですか。がんばってください」とだけ言うと、横山は片岡に背を向けて行ってしまいました。
 
残された片岡は拍子抜け。
 
がんばって、いいの???
 

順調、順調!

蒲田支店に戻った片岡に、花沢が「40億ものプロジェクトを手掛ける資格は自分にはない」と担当を断ります。
 
真山は花沢の様子を見ていて、何かあると気づいていたようで、片岡に「花沢さんに何かありましたか」と尋ねました。
 
結局、片岡は真山を信用して花沢のことを打ち明けます。
 
僕は、やり直すチャンスをあげたいと思います」と片岡が言えば、「支店長ならそう言うでしょうね」と真山は理解を示しめしました。
 
片岡が横山に頑張るように言われたことは訝しく思いながらも、この40億の融資は絶対に成功させなくては、と真山と片岡は確認し合います。
 
「僕も途中まではやるつもりです」と、部下に任せきりにしないで自分も神崎の案件に携わるつもりであることを口にする片岡に、「私は、そこが一番心配です」と笑う真山。
 
ちょっとー!」と真山に膨れてみせる片岡。
 
寄るところがあるので、と別れを告げる真山に、「奥さまによろしくお伝えください」と片岡も微笑みます。
 
真山が妻の入院する病院へ寄ることも片岡にはもうちゃんとわかっているのですね。
 
そして、閉店後、帰ろうとする花沢の携帯に電話がかかってきます。
 
しかし花沢が出ようとしないのを見て、滝川が「出ないんですか」と訊くと、「非通知ってこわいよね」と花沢が通知画面を見せて言いました。
 
そして今度は滝川に電話です。
 
片岡から、40億の担当をするように、という電話でした。
 
かけた電話がつながらなかった横山。
 
そこへ横山に呼ばれた検査部次長の鮫島(小手伸也)がやってきます。
 
ちょっと調べてほしいことがあるのですが
 
横山から何か命じられるようです。
 
ホテルのティールームらしき場所で、神崎が東京リゾート開発の担当者と片岡たちを引き合わせています。
 
ホテルの施工計画書と、譲渡予定の土地の登記簿を確認しながら話は進み、次は土地の所有者に会う日程などを調整していきます。
 
支店に戻った滝川は、「念のため、東京リゾート開発側の担当者である細川部長の上役とも会っておくように」と真山からのアドバイスを受け、素直に頷くのでした。
 
一方、花沢たちが商談会の宣伝をしているところへ、ひとりの女性が声を掛けてきて、蒲田支店では雑誌の撮影会が始まり、大騒ぎになっていました。
 
『経済情報ウィークリー』という週刊誌の編集長という原(猫背椿)が名刺を出して片岡に挨拶をします。
 
「働く美女図鑑」という人気コーナーの取材だといいます。
 
雑誌の発売が来週木曜日と聞いて、片岡は商談会のチラシを原に手渡し、商談会のことも誌面に乗せてほしいと頼みますが、原は今一つ気乗りしない様子ながらも「検討させていただきます」と言って、一応チラシを受け取りました。
 
ありがとうございます! 蒲田支店の未来がかかってるんです!」と片岡が思わず言うと、真山が片岡を制します。
 
40億の融資の話は順調に進んでいるようです。
 
土地の所有者に会うため、ホテル建設用に譲渡される予定の現地で東京リゾート開発、神崎らと待ち合わせになりました。
 
片岡と滝川がその土地、「三橋家」の大きな門の前で待っていると、近所の老人が犬の散歩で通りかかります。
 
片岡が老人に話しかけました。
 
こちらに以前住んでらっしゃった三橋裕也さんってどういう方ですか?」と尋ねると、老人は「長いこと会っていないけど、小さいころから勉強もよくできて優秀で、高校野球でピッチャーやってたよ」と教えてくれました。
 
ピッチャーですか」と投球フォームを取る片岡に、「違うよ、こっちだよ」と左投げだったと言います。
 
そこへ神崎たちがやってきましたが、三橋裕也と思われる顔がありません。
 
行き違いがあって、私の事務所のほうへこられているので事務所でいいですか」と神崎は悪びれもせずに言います。
 
神崎の事務所で三橋裕也なる人物にも無事会い、パスポートで本人確認を取る滝川。
 
印鑑証明や、土地の契約書の写しも提出を受け、書類はこれでそろったと笑顔の片岡に、神崎は「では稟議を上げてくれ」と言います。
 
しかし片岡もさすがに慎重になっており、先に譲渡する土地の物件の内覧をさせてほしいと頼みます。
 
どうせ取り壊してしまうのに?」と言う三橋に、「40億のご融資ですから」ときっぱり。
 
そのまま全員でもう一度三橋家へ戻り、門を開けて家の中へ。
 
稟議を上げる前に、御社の方々にもご挨拶をさせてください」と滝川が東京リゾート開発側の担当者に確認します。
 
いま調整してますので、またご連絡させてください」という担当者に滝川は、承知しました、と快諾しました。
 
神崎が「稟議も並行して進めてもらえると助かります」と言うと、片岡はまたもや「40億のご融資ですから」とにっこり笑いながらやんわりとただ聞くに留めます。
 
帰社した滝川に花沢が「順調だね」と喜びを示します。
 
そこへまた、非通知の電話がかかってきました。
 
出ようとしない花沢に「また非通知ですか」と滝川が訊きます。
 
「なんだろうね」と花沢は電話を取りもせず、切りもせず、内心の焦りを隠すのでした。
 

弄ぶな!

片岡は神崎に何度目かの電話を入れていますが、東京リゾート開発の上層部との顔合わせがなかなかうまくスケジュールが合わないようです。
 
今日は担当者の細川部長が急な出張になってしまったと言い訳されました。
 
稟議を先に挙げてくれないか、って言われたんですけど
 
稟議を先に?
 
真山も心配をします。
 
そこへ、記事が掲載された『経済情報ウィークリー』が来た、と平が二人を呼びに来ました。
 
店内で行員たちに囲まれて雑誌を開く片岡。
 
ところが中に載っていたのは、美女図鑑ではなく、「集団左遷」「リストラ」の見出し。
 
蒲田支店のリストラ問題が記事になっていたのでした。
 

  • 非常なリストラ計画
  • 隠された「支店残酷物語」
  • 廃店に追い込まれる!? 大昭和つぶしの本丸 蒲田支店

 
片岡は原に電話して記事の訂正を求めますが、原は取材に基づいて蒲田支店の頑張りを記事にした、と主張します。
 
記事を見たと言って神崎が駆けつけてきました。
 
東京リゾート開発も土地の所有者の三橋も心配している、と言い、神崎は今週中に融資を決めろ、さもないとほかの銀行へ行く、と怒ります。今日は木曜日です。
 
今週中というのはちょっと、と口ごもる真山に、片岡は「必ず!」と言ってしまいます。
 
さらにそこに、宿利からの呼び出しの電話がかかってきたのでした。
 
広報も通さず、何をやってるんだ!
 
週刊誌を机に叩きつけて宿利は、三友銀行の名誉を傷つけたと叱責します。
 
片岡は頭を下げつつも、稟議書を出し、宿利にさらに深く頭を垂れるのでした。
 
本部では頭取の藤田(市村正親)が週刊誌を前に横山に怒っています。
 
横山は「細かいところまで実によく書けていますねえ」などと言いながら、全く悪びれた様子もありません。
 
頭取、マスコミにつぶされるような銀行に未来はありません」と涼しい顔で言う横山に、藤田が「なら君は、わが行のイメージより今はリストラのほうが大事だというのかね!?」と激しく怒りを見せますが、横山はそれでも表情を動かすことなく「それが三友銀行の未来のためですから」と言い切るのでした。
 
宿利との交渉から帰社してきた片岡。
 
がっくり肩を落として店内に入ってくるものですから、真山も「やっぱり、融資、だめだったのですね」と声も小さく言います。
 
それが・・・融資、通りそうなんです」と片岡。
 
行員たちがわっと湧きます。
 
しかし真山はあくまで冷静に、「それは宿利さんがそう言ったんですか」と確認を取ります。
 
そうだ、という片岡へ、さらに、「しかし、東京リゾート開発の方に会ってからでないと」と慎重さを説きますが、片岡は舞い上がっていて、「でも神崎さんに今週中って言われてしまいましたから」と言って、神崎にその場で電話してしまうのでした。
 
神崎はその電話を喫茶店で受けていました。
 
神崎が電話を切ると、後ろの席に背中合わせに座っていた宿利が黙って立ち上がります。
 
神崎とは目も合わせません。
 
そして喫茶店から出る宿利の後姿をこっそり見ていたのは鮫島でした。
 
鮫島は本部へ帰って横山に宿利のことを報告します。
 
横山は「宿利さんにも困ったもんですねえ」と言いながらも、笑みすら浮かべて、「今回は、宿利さんに任せていますから」としか鮫島には言いません。
 
鮫島は完全に横山の指示で動いているとして、宿利はなぜ神崎と?
 
嫌な感じです。
 
片岡は支店長室で東京リゾート開発の書類を凝と見ています。
 
慎重派の真山の言うことはもちろんわかる、しかし、神崎に融資の決定を急かされていることに、果たして自分はどう応えればいいのか、そんなことを考えているのでしょう。
 
そして翌日金曜日。
 
結局、東京リゾート開発の上役とのアポは取れないまま、今頃、片岡と滝川は、融資の契約に神崎たちと会っているはずです。
 
副支店長がひっかかっているなら、確認したほうがいいと私は思いますが
 
業務スケジュールのホワイトボードの前で思案顔の真山に、後ろからそっと花沢がそう声を掛けてきました。
 
真山はその言葉に勇気をもらったようで「ですよね」と大きく頷きました。
 
神崎と東京リゾート開発の担当者たちの目の前に、40億分の振り出し小切手を4枚並べる滝川。
 
「ご融資の関係書類に署名捺印をお願いします」と滝川が書類を差し出します。
 
真山と花沢はそのとき、東京リゾート開発の受付に着いていました。
 
こちらの細川部長がご担当されているご融資の件についてですね、ご存知の方に取り次いでいただきたいのですけれども
 
片岡、滝川のほうでは、三橋に土地の売買契約の署名捺印をさせるところです。
 
真山と花沢は今度は三橋の家に前で、犬の散歩で通りかかる老人に、「こちらに住んでいらした三橋裕也さんをご存知ですか」と訊ねます。
 
そして、先日、滝川が確認のために撮影した三橋裕也の写真を差し出すのでした。
 
折しも、神崎の事務所で「三橋裕也」が書類に署名をしています。
 
字は右利きなんですね?」と片岡が話しかけます。
 
え?
 
野球のときは左投げだった、ってご近所の方に伺ったものですから
 
ええ、まあ
 
明らかに動揺する三橋。
 
神崎は素知らぬ顔で「こちらに捺印を」と勧めます。
 
そこへ片岡に電話です。
 
店長!その三橋はニセモノです!『東京リゾート開発の細川部長』もベトナムへ出張中でした!!
 
じゃあ、僕の目の前にいるみなさんは?
 
地面師詐欺師ですよ!
 
神崎はとっさに小切手を一枚掴んで部屋から逃げ出します。
 
ほかの詐欺師3人も一枚ずつ小切手を掴み逃げようとしますが、滝川と片岡が取り押さえます。
 
そして事務所のあるビルから外へ出た神崎を花沢がひっ捕まえ、真山が警察へ電話を入れるのでした。
 
とりあえずは被害もなく、一件落着か、と思ったところへ、蒲田支店の木田(中村アン)から片岡に電話があります。
 
店長、今度こそ事件です!
 
蒲田支店に帰った片岡たちが目にしたのは、窓口に押し掛ける人の山でした。
 
なんと、週刊誌を見た蒲田支店の地元顧客たちが、蒲田支店を助けようと預金しに押しかけているのです。
 
融資の相談などの電話も鳴りっぱなしでした。
 
ここが無くなったら、うちも困るからさあ!
 
窓口でお互いそう言い合う顧客たち。
 
片岡たちの顔に次第に笑みが広がっていきます。
 
こんな奇跡ありますか、支店長!
 
真山の声が弾んでいました。
 
本部では宿利が「なんでこんなに業績が上がるんだよっ!」と蒲田支店の業績グラフを見て、机を叩いています。
 
それを遠くから冷ややかに見つめる鮫島。
 
花沢にまた、非通知の電話がかかってきます。
 
が、花沢はもう躊躇することなく、電話には応答することなく切るのでした。
 
蒲田支店の会議室では、「残り57億! ゴールが見えてきましたよ!!」と片岡を中心に行員たちが盛り上がっています。
 
そこへ一本の電話が。
 
支店長、人事部からお電話です
 
電話に出る片岡の背中を、心配げに見るめる花沢。
 
そして、片岡の表情が凍り付きます。
 
花沢の出向の辞令が出たという連絡でした。
 
片岡は本部へ走ります。
 
もちろん横山に文句を言うためです。
 
車で出かける寸前の横山を捕まえ、「横山さんを裏切ったから花沢が出向になるんですか!?」と問い詰めます。
 
花沢に、やり直すチャンスをください」と頭を下げる片岡に、横山は「組織の中では、一度信頼を失ったらおしまいなんですよ」と言いました。
 
信頼を失わせたのはあなただ!」と叫ぶ片岡に、「花沢などと言う行員は知りません」と横山は言い張ります。
 
だったら、知らない人間の人生を弄ぶなよ!!!
 
そう叫んだ片岡に、横山は、「半年間の成果を楽しみにしていますよ、片岡支店長」と冷たく言って横山を載せた車は遠ざかっていくのでした。
 
蒲田支店への帰り道をとぼとぼ歩いていた片岡を、途中で花沢が待っていました。
 
さっき、人事部から直接電話をもらいました。私のようなもののために頑張っていただいて、ありがとうございました」と礼を言う花沢に、「力足らずで申し訳ありません」と片岡は頭を下げます。
 
どうせなら、みんなと一緒に100億突破するところを見ていたかったな。もうちょっとですよね?
 
そう言って笑い、花沢は「お世話になりました」と深々と頭を下げます。
 
僕のほうこそ、お世話になりました
 
片岡に背を向けて、花沢は「がんばれー! 蒲田―!!」と叫びながら歩いていきます。
 
その後ろ姿に、片岡はもう一度頭を下げるのでした。
 
本部では、静かに怒っている横山が、土下座をしようとする宿利に下がれ、と怒鳴ります。
 
横山の部屋を辞した宿利は、現在は他社へ出向中のはずの梅原(尾美としのり)と廊下ですれ違います。
 
何気なくすれ違いますが、梅原を振り返り、廊下で咆哮を上げてうずくまる宿利。
 

『集団左遷!!』【第4話】の感想および考察

スパイが判明し、あっけなく許され、そして気の毒なことにスパイの花沢自身は横山によって出向させられてしまいました。
 
でも、最後に出向先のスーパーでお客さんに接していたときの花沢の顔が明るかったことに救われた思いです。
 
そして、あっさりと花沢を許した片岡。いつも「頑張る頑張れ」が暑苦しかった片岡ですが、この時ばかりはほろっとさせられましたね。
 
花沢のことを誰にも言わず(真山にはバレちゃいましたが)、花沢のために横山に直訴しに走る。
 
横山の前には屈するしかできませんでしたが、それでも横山に投げつけた罵倒には、スッキリしました。
 
花沢も、自分の運命を受け入れ、片岡の誠意をちゃんと受け取って頭を下げて去っていく姿が良かったです。
 
今週は『俺のスカート、どこ行った?』でも、生徒のために頭を下げるクラス担任の原田(古田新)の姿が印象的でしたが、どれだけ暑苦しく(←まだ言う)「頑張る」を連呼していても、部下のために支店をつぶすまいとする東奔西走する片岡の心が蒲田支店の部下たちに通じないわけはないですよね。
 
ただ、片岡には片岡の正義があるように、本当は横山にも横山の正義があるんでしょうね。大体、横山のようなヒール(悪役)は自分の出世が目の前にぶら下がっているがために、弱いものをいじめるパターンが多いと思うのですが、横山は「三友銀行の未来を」としか言っていません。
 
横山目線のスピンオフとかあると面白いだろうな、と思ったりします。
 
そういう意味では、人事部の宿利は、自分の出世が大事ってタイプでしたね。横山の言う通りに動き、失敗し、横山の一の手下としての自分の首がすげ替えられたことに気づいた(であろう)ときの周囲を憚らない号泣。
 
片岡目線で観る視聴者としては、これまで片岡イジメをしてきた宿利の転落に溜飲が下がった思いの場面でした。
 
徐々に片岡の周りに人が集まってきました。ああ。見続けてきて良かった。
 
「ノルマ達成まであと57億!」(←自分でやることにしました(笑))
 

『集団左遷!!』【第4話】の視聴率は?

『集団左遷!!』【第4話】の視聴率は
9.2%でした!
 

  • 第1話:13.8%
  • 第2話:8.9%
  • 第3話:10.1%
  • 第4話:9.2%
   

「集団左遷!!」は原作本(小説)も面白い!

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