【ドラマ】『腐女子、うっかりゲイに告る』【第4話】のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!
 
ゲイであることを隠しているQUEENが好きな高校生・安藤純(金子大地)。
 
腐女子であることを純に知られたクラスメートの三浦紗枝(藤野涼子)。
 
『腐女子』という秘密をシェアしたことから、ふたりは少しずつ少しずつ変わっていく。
 

 

 

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第4話】のストーリー(ネタバレあり)

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第4話】のストーリーを見ていきましょう!
今回はストーリーを

  • 誰もが残酷
  • Mr.Fahrenheitからのメール
  • わかった、そして、バレた

の3部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!

誰もが残酷

SNS上での友人、Mr.Fahrenheit(CV: 小野賢章)は、恋人が亡くなったことを純に告げて以来、メッセンジャーに出てこなくなりました。
 
HIVに感染してAIDSを発症していたMr.Fahrenheitの恋人が亡くなったことを、Mr.Fahrenheitは淡々と文字で純に語りました。
 
彼がいかに賢くて優しかったか、
 
自分がどれほど彼を愛していたか、
 
そして、彼と関係を持ったことを知った家族がいかに冷たかったか。
 
QUEENをMr.Fahrenheitに教えたのも「彼」でした。
 
Mr.Fahrenheitは彼の残された命が短いことを知ったとき、それを受け入れることができなかったと言いますが、Mr.Fahrenheitの両親もまた、自分の息子がゲイであることが受け入れられなかったと言います。
 
両親は「彼」が自分の息子をゲイにしたのだと言い、自分の息子は「彼」の被害者だと言い、そして、息子を愛していると言いながらも息子のことは何も理解しようとしなかったのだとMr.Fahrenheitは言いました。
 
純は、このMr.Fahrenheitの文字の告白を見ながら、Mr.Fahrenheitの修羅場を想像します。
 
しかし、その想像の修羅場はMr.Fahrenheitが自分で、泣き叫ぶ親は自分の母親・陽子(安藤玉恵)の顔をしていました。
 
両親の反対にあいながらも連絡を取り続けていたMr.Fahrenheitと「彼」でしたが、「彼」は先日のMr.Fahrenheitの誕生日に亡くなり、Mr.Fahrenheitはどうにか両親の監視の目を逃れて葬儀に向かいます。
 
ですが、葬儀場の入り口で親族たちに阻まれ、愛する人を悼むことも許されなかったのでした。
 
『ジュン、もしも僕が死んだら、僕が彼からもらったQUEEN IIのアルバムを彼の墓に供えてくれ』
 
それ以降、Mr.Fahrenheitはメッセンジャーに現れないのでした。
 
勉強と称して自宅に紗枝を上げ、紗枝を抱こうとしたけれど上手くいかなかったとき以来の気まずい空気をひきずったまま、中間テストも終了しました。
 
そそくさと教室を出る純を紗枝が追いかけてきます。
 
打ち上げしない?
 
ごめん。今日は予定があって
 
一所懸命、まっすぐに純を見ようとする紗枝に対して、視線を合わせられない純。
 
そっか。明日の温泉デート。楽しみにしてるね。ダブルデート
 
また明日、と言ってふたりは別れます。
 
その直後、今度は亮平(小越勇輝)に捕まりました。
 
屋上で男子のクラスメートが流行りのダンスを踊って遊んでいるところに連れていかれます。
 
安藤、家デートでヤれたのかよ?
 
クラスメートから紗枝とセックスしたのかと聞かれ、首を横に振る純に亮平が訊きます。
 
どうしてヤらなかったの?
 
亮平は紗枝のことが好きでした。
 
それを知っている純ですが、敢えて亮平に訊きます。
 
どうしてそんな気になるの?
 
そこへ小野雄介(内藤秀一郎)が亮平への助け舟を出します。
 
安藤と三浦の問題は、安藤と三浦で解決すりゃいいだろ
 
雄介は亮平の紗枝への気持ちを知っていて、純に「三浦(紗枝)からの告白を受けるな」と亮平の肩を持っていた雄介でした。
 
好きな女を幼馴染に取られてるのに、そんな心配してどうすんだよ
 
雄介はそう言い捨てて、屋上を後にします。
 
小野っちは童貞卒業して変わっちまった。女とヤるなんて誰でもいつかはすることだろう
 
そんな亮平の邪気の無い言葉に、紗枝を抱くつもりで抱けなかった純は、黙って唇を噛むばかりでした。
 
母親と暮らすアパートに帰宅すると、母親が「女の子を家に入れたでしょう?」と嬉しそうにシュシュを純の鼻先に突きつけます。
 
紗枝が落としていったものでした。
 
どんな子?
 
・・・いい子だよ
 
「どこが好きですか」と嬉しそうにインタビューしてくる母親を「疲れてるから」とそっけなくあしらう純。
 
母親の悪気のないはしゃぎ方はいつも純を苦しめます。
 
自分の部屋の戸を閉めて、シュシュを手で弄びながらいろいろな思いを噛みしめるのでした。
 
翌日、温泉で両手に浴衣を持って選ぶ紗枝。
 
どっちがいい、と訊かれ「どっちも可愛いよ」と言う純。
 
一緒にきた紗枝のBL友達の姐さん(望月綾乃)が紗枝が純に告白するまでの顛末を暴露しながら冷やかします。
 
「どこに惚れたの?」と姐さんに訊かれ、純はすらすらと答えます。
 
三浦さんて、好きなものについて話すとき、周りが見えなくなりながら話しちゃうんですけど、そういう姿とか、すごくかわいいなあって
 
前の日の母親から学んだ成果。
 
ですが、さすがにそんな純を見て、紗枝は顔を曇らせます。
 
純はといえば、調子に乗って、姐さんとその彼氏・ハヤト(亀島一徳)のつきあうきっかけとかを質問してみたりして、紗枝はさらに不審を募らせます。
 
今日の安藤くん、なんか、ヘン
 
図星をさされた純は、気まずそうに紗枝から眼を逸らせました。
 
大浴場で純はハヤトから「(紗枝と」つきあうとなると、これから、BLのイベントとかに連れ回されて大変だぞ」と言われます。
 
純が苦笑していると、「無駄にホモについての知識が増えてしまった」と言うハヤト。
 
今時、無神経にこの言葉を使う人も珍しい。
 
純の心に棘が刺さります。
 

Mr.Fahrenheitからのメール

純が湯から上がって頭を洗っていると、横からすっと純の髪に手を差し入れてきた男性がいました。
 
マコトさん!
 
純の恋人だった佐々木誠(谷原章介)です。
 
どうしてここにいるのか、と訊くマコトさんに「デートだよ」と告げる純ですが、マコトさんは「どうしてここを選んだ」と厳しい目で問うてきます。
 
最後にマコトさんと会ったときに、「次は家族と日帰り温泉に行くことになった」とマコトさんが言っていたこと、その日帰り温泉というのは、それより前にはマコトさんが「純くんの浴衣姿が見たい」と連れて行く約束をしていたところだったことが純に、ダブルデートの場所としてこの温泉を選ばせたのでした。
 
あてつけ
 
マコトさんににやりと笑って純が答えます。
 
湯上りでアルコールを飲んでいた姐さんは、酔ってテンションが高く、ハヤトと純に絡め、と言ってきます。
 
男同士で壁ドンやって欲しいんだけど
 
嫌がる純ですが、ハヤトは慣れているのか諦めているのか姐さんの言うことを聞きます。
 
その様をスマホで撮影し始める姐さん。
 
要求はエスカレートして、抱きしめろだの、首筋に顔をうずめろだの無茶ぶりが高じ、純はハヤトを突き飛ばしてその場を逃げ出しました。
 
追いかける紗枝。
 
足湯で考え込んでいる純。
 
紗枝が見つけてそばに寄ってきます。
 
しばらくふたりで家族連れを見ていましたが、その親子が踊っていたダンスを紗枝が踊って見せると純が「ひたすら滑稽だね」と辛らつな口を利きます。
 
それを聞いて紗枝が屈託なく笑います。
 
やっといつものそっけない安藤君に戻った!
 
僕、そっけないかな
 
でも、そういうところが好きだから、大丈夫なんです
 
褒められてる気がしない
 
褒めてないもーん
 
ないんかい
 
一瞬ふたりに、以前の空気が戻ってきたような気がしました。
 
ですが紗枝は続けます。
 
この間のこと、気にしないでね。あたし全然気にしてないから
 
「この間のこと」以来、ふたりの間が変わってしまったと思う純と、変わっていない、と振舞おうと努める紗枝。
 
安藤くんも踊ってみる?
 
紗枝の言葉が、ぎこちないふたりの間の空気を破ります。
 
さっきのダンスを紗枝に教えられて、ふたりで踊り始めます。
 
なんか、しあわせかも
 
純の手を取って教えながら、紗枝が笑います。
 
しあわせ?
 
うん。こういう時間がずっと続けば、それだけで私はしあわせ
 
純の口からも驚くほど素直に「うん」という言葉が出ます。
 
ああ。
 
僕はこの子のことが好きなんだ。
 
この子となら、「本当の僕」のままでも。
 
三浦さん、あのさ・・・
 
純が何かを話そうとしたとき、純のスマホが震えたのが聞こえました。
 
Mr.Fahrenheitからのメールでした。
 
ジュン。これは遺書だ。僕は、自ら命を絶つことにした
 
ずっとこうするつもりだった。
 
「彼」のいない世界には留まれない。
 
僕は彼の後を追う。
 
純の手からスマホが滑り落ちました。
 

わかった、そして、バレた

Mr.Fahrenheitからのメールの文面を思い出しながら、純は温泉の建物の中をひとりで彷徨います。
 
ジュン、君と出会った時は本当にうれしかった。
 
僕と同じ同性愛者で、僕と同じアーティストが好きで、僕と同じように、一回り以上うえの男性に恋して。
 
ジュン、僕たちのような人間はどうして生まれてくるのだと思う?
 
すべての生物が子どもを作り、種を存続させるために存在するのだとしたら、なぜ僕たちのような生き物が必要なんだ。
 
僕は結局、わからなかった。
 
さようなら、ジュン。
 
Mr.Fahrenheitは絶望したのでしょうか。
 
それとも純に何かを託していったのでしょうか。
 
純くん
 
廊下の片隅でマコトさんに呼び止められます。
 
助けて
 
苦しい涙を流しながら、純がそう言うと、マコトさんは「助けるよ」と言ってくれました。
 
僕ができることはなんでもする
 
純はMr.Fahrenheitの自殺のことを話します。
 
AIDSで死んだ恋人を追いかけて自殺した
 
ねえ、マコトさん。
 
僕たちみたいな人間はどうして生まれてくるのかな。
 
泣きじゃくる純の言葉を聞いて、マコトさんは切なげに純を引き寄せ、抱きしめました。
 
僕には、純くんが必要だよ
 
そう言って、マコトさんは純に唇を近づけます。
 
マコトさんと唇を合わせながら、純にはわかりました。
 
そっか。
 
僕にはこれが「普通」なんだ。
 
突然、純の背中に何かがぶつけられました。
 
マコトさんから離れた純が振り返ると、そこには紗枝が立っていました。
 
・・・どういうこと? この人、だれ? なんでキスしてんの
 
紗枝は純に問い続けます。
 
私たち、キスしたよね? セックスだってしようとしたよね、できなかったけど。本当はこの人が好きなの?
 
唇を震わせて、純が言い放ちます。
 
いいじゃん、別に。好きなんでしょ? ホモ
 
純の頬に平手打ちをして紗枝は立ち去って行きました。
 

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第4話】の感想および考察

どんどん苦しくなっています。
 
男が好きだけど、異性愛者が持つ幸福のすべて欲しいと思う純。
 
想像の世界のBLは好きだけど、紙の上の世界としか考えられないがために、目の前にいる純がゲイだとしたら、という想像は働かない紗枝。
 
幼馴染を応援したいと思う気持ちに嘘はないだろうけど、「自分も紗枝が好きだった」とわざわざ純に言ってしまう亮平。
 
亮平が紗枝を好きだと知っていながら、自分が紗枝とうまくいって何が悪いとばかりに言う純。
 
息子が同性愛者だとは思いもせずに(本当に思ってもいないのか、ちょっと疑問)息子に期待を寄せる母親。
 
妻子を持ちながら、少年と愛し合うしかない中年の男。
 
誰かの不幸の上に自分の幸福が成り立っているということを気づきさえしなければ、人はいつでも幸せでいられるのかもしれません。
 
心を押し殺している純の存在に、誰も気づかなければ。
 
純自身も気づかなければ。
 
紗枝と足湯に足をつけながら手を取って踊っているとき、純は紛れもなく、幸せだったのです。
 
ですが、そのときでさえ、純は紗枝に期待をしていました。恐らく、紗枝に大事な告白をしようとしていたのだと思います。
 
「ありのままの自分でしあわせになる」ことに目がくらんだあの瞬間、純は紗枝に自分がゲイだと告白しても許されると思ったのではないでしょうか。
 
しかし、それはMr.Fahrenheitのメールによってストップがかかります。
 
そして思わぬところで、マコトさんに抱きしめられ、「純が必要だ」と言われたときに、純はストンと何かが腑に落ちたのです。
 
これまで考え続けてきた「自分の普通」とは何か。
 
奇しくも同クールでは『きのう何食べた?』という中年ゲイカップルの日常が淡々と描かれる作品が放映されていますが、「自分の普通」が見つかって、自分自身がそれを受け入れることができたときに純はシロさんやケンジになれるのでしょうか。
 
同性愛をテーマに取り上げる、男同士のベッドシーンを入れる、ということに番組作りの果敢さを讃えるだけでなく、この物語自体が語ろうとしている深淵をじっくり、あるいは、ほんの少しでもいいので見つめてほしいと思う作品です。
 
全8回なのでここで折り返し地点。後半にも期待します。
 

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第4話】の視聴率は?

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第4話】の視聴率は分かり次第掲載します!  

 

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