【ドラマ】『緊急取調室3』【第4話】のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!
 
女子高生連続監禁犯の被疑者を逮捕した捜査一課。

だが新たな被害者の身にも生命の危機が迫ります。

キントリは女子高生を救えるのか? そして被疑者家族の葛藤とは?
 

 


 

『緊急取調室3』【第4話】のストーリー(ネタバレあり)

『緊急取調室3』【第4話】のストーリーを見ていきましょう!
今回はストーリーを

  • 被疑者に新たな監禁殺人の疑いが!
  • 犯行の根底には複雑な家庭の事情があった!?
  • 事件を冷静に受け止める茜に「?」
  • 共通項に「バイオリン」の存在が浮上
  • 茜の聴取で見えたモノとは?
  • もうひとつの虐待が存在していた

の6部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!
 

被疑者に新たな監禁殺人の疑いが!

西多摩郡に住む23歳・無職の樫村荘介(今井悠貴)が、殺人事件の容疑で逮捕されました。
 
2014年と2018年に女子高生を監禁して衰弱死させた疑いです。
 
殺しの手口の共通点としては、監禁後には水も食料も与えないという残忍なやり口でした。
 
その荘介のクルマから新たに女子高生・福永真希(若林 薫)のスマホが発見されました。
 
過去の手口から考えて、第3の被害者のモノと思われます。
 
真希は2日前から行方不明になっていて、家族から捜索願が出されていました。
 
真希の足跡は、やはり2日前の夜から途絶えていて、塾からの帰りに荘介に尾行されている姿が防犯カメラに映っています。
 
どう考えても、荘介が監禁した事件だと思われました。
 
過去の手口から推察すると、拉致後4日で被害者は死亡しています。
 
経過した時間から逆算すると、生存可能時間は残り約30時間です。
 
捜査一課一係の監物刑事(鈴木浩介)と渡辺刑事(速水もこみち)は、「絶対に探し出す」と息巻いていますが、被疑者の荘介が「完全黙秘(=カンモク」なので、動きようがありません。
 
そこで磐城刑事部長(大倉孝二)は、「闇雲に動いたところで、探せる見込みは無いに等しい。もはや被害者を助けるには、被疑者の自供しかありません。キントリの皆さんに、取調べをお願いします」と荘介の身柄を緊急事案対応取調班(通称・キントリ。以下同)に預けたのでした。
 

犯行の根底には複雑な家庭の事情があった!?

荘介の第1回聴取には真壁有希子刑事(天海祐希)と菱本 進刑事(でんでん)が担当しました。
 
相変わらずの黙秘にキントリの管理官・梶山(田中哲司)はタイムリミットを前に焦りを隠しきれない様子。
 
それは同僚の小石川春夫(小日向文世)も玉垣松夫(塚地武雅)も同じです。
 
有希子の質問に対しても相変わらずのカンモクを続ける荘介に、菱本はいらついて可視化の取調室でありながら、大声で恫喝し胸倉を掴んでしまいました。
 
その時に荘介はおびえた声で「ママ…ママ…」と呟いていました。
 
いくら元・マル暴で捜査方法が荒っぽいとはいえ、荘介への対応がおかしいと思った面々を前に菱本はみずから過去の因縁を話し出します。
 
荘介の父親がヤクザの組を抜けて「堅気(カタギ)になる時に手を貸した」という過去があったとの事でした。
 
なぜ、堅気になろうとしたかというと「子供ができたから」と打ち明けられたそうです。
 
その子供というのが、荘介の姉・茜(松本まりか)でした。
 
荘介は両親と姉の家族4人で暮らしていましたが、その家族を不幸な出来事が襲います。
 
7年前に家が火事になり、両親が焼死したのです。
 
この火事によって、姉と荘介は母方の祖母・澄江(鷲尾真知子)に引き取られて3人で暮らす事に。
 
現在は、寝たきりの祖母と引きこもりの荘介の面倒を町役場に勤める茜が見ているそうです。
 
有希子は荘介に「被害者にも家族がいる。悲しませないように、あなたの家族も願っている」と情に訴えてみました。
 
すると、それまでカンモクだった荘介が「お姉ちゃんが、そう言ったの?」と初めて口を開きました。
 
続けて監禁場所を聞いてみると、
 
お姉ちゃんが言ったの?
 
あんたら、ウソをついてる
 
と言ったまま、また黙秘状態に戻ってしまいました。
 
ただ、両親を火事で亡くしてふたりっきりになってしまった姉弟には、他人には入り込めない絆があるようにも感じられたのも確かでした。
 
また、あわせて祖母を入れた3人には、“深い闇”が存在しているようにも見えました。
 

事件を冷静に受け止める茜に「?」

「姉」という言葉に荘介が反応したので、有希子は茜に会いに行く事にしました。
 
加えて「ママ…」とおびえながら呟いたのも気になります。
 
残された時間は減るばかりですが、手掛かりがないので何とか突破口を見つけるつもりでした。
 
こうして多摩の自宅を訪ねたものの、静かにきっちりと聞かれた事に答える茜には心に曇りはないようです。
 
それでも有希子には、言葉にできない“違和感”がついて回っていたのでした。
 
7年前の火事があってから、荘介が引きこもりになったというのも気にかかります。
 
樫村親子にも、他人には見えがたいモノがあったと感じられるのですが、その正体を掴めないまま警視庁に有希子は戻って行きました。
 

共通項に「バイオリン」の存在が浮上

ここで捜査一課の監物・渡辺両刑事(通称・モツナベコンビ)から情報がもたらされました。
 
過去の2件の被害者と現在行方不明中の真希は、揃ってバイオリンを習っていたというのです。もちろん、習っていた先生は別人で皆、個々の面識はありません。
 
有希子も荘介の家でバイオリンを見ています。
 
ここでバイオリンを介在して、被害者たちと荘介の接点が見つかったのでした。
 
あわせて茜が「父は生前、荘介には厳しかった」と言っていた事を思い出しました。
 
虐待も受けていたのではないですか?」と同時に尋ねると「それはなかったと思う」と言われましたが…。
 
その茜の態度がおかしかった事も含めて有希子は、ひとつの仮設を立てます。
 
それは、父の虐待が酷かったので、何でも自分の言うがままになっていた荘介を焚きつけて自分の家に火をつけさせた事(虐待する父を殺すため)。
 
その企みが功をなしたものの、予想外に母親まで巻き込まれてしまい、荘介は後悔の念から引きこもってしまった事。
 
そして、母への愛情からバイオリンに異常なまでの執着があって、バイオリンを弾く女子高生を狙って犯行に及んでいた事。
 
という、一連の流れを推測したのでした。
 

茜の聴取で見えたモノとは?

ここでキントリは、常識破りの一手を繰り出す事にしました。
 
取調中の被疑者に肉親(姉)を会わせる、というのです。
 
これが「これしか方法がない」というキントリチームの苦肉の策で、刑事部長も人命のために渋々承諾しました。
 
そこで茜は荘介に、監禁している女子高生の居所を聞き出そうとしますが弟は黙ったままです。
 
女の人はどこにいるの? お姉ちゃんにだけは話して
 
話した方がいいの?
 
こうした会話が成されましたが、結果は芳しくありませんでした。
 
この結果に茜は「自分には無理です」と部屋を出て行こうとしましたが、有希子が止めます。
 
最初に家で話を聞いた時に、
 

  • 弟は無事なのか?
  • 弟がやるわけがない

 
といった事を「言わなかった肉親は初めて」で、怪しいと思っていたのでした。
 
茜は「荘介が勝手にやった事」としながらも「弟だから、どこへ行っても面倒は見ます
 
両親の死後、ずっと面倒をみてきた」と言い、あくまで弟は単独犯だと主張しました。
 
この取調べから解決の糸口は見えてきましたが、まだ真希の行方は分からないままです。
 
そこでキントリは、小石川の提案に従って“弟(荘介)”に絞って落とそう、という作戦に出る事に。
 
そこで小石川は「火事でお母さんが亡くなったのは、キミのせいじゃない」と諭して真希の監禁場所を聞き出す事に成功したのでした。
 

もうひとつの虐待が存在していた

その奥多摩の廃旅館にモツナベを先頭に捜査陣が急行しましたが、真希の姿は見当たりません。
 
荘介が自白した場合に備えて、茜が真希を移動させたのでした。
 
そのカラクリを暴いたのは有希子です。
 
自宅に踏み込んで、澄江の寝床の下の畳と床板を取り外すと、一命をとりとめた真希の姿がそこにありました。
 
この時に、澄江が寝たきりというのがウソである事も判明します。
 
どうして分かったのかといえば、有希子たちキントリチームが茜に対して「荘介さんを釈放しました。私たちが可視化のもと保護できるのは庁内だけで、外では保護できません
 
と告げたからです。
 
茜は口では平静を装っていましたが、弟が心配でならなかったのです。
 
釈放されて、真希の家族に見つかりでもすれば、仕返しに何をされるか分かりませんし…。
 
もちろん、監禁した真希の移動の実作業は茜がやりました。
 
でもそれは、全ては澄江の命令だった事も話しました。
 
この茜の供述によると、実際に事件の根底にあったのは、祖母・澄江の虐待だったのが見えてきます。
 
身内だからと引き取ったものの、娘が焼死した事実を受け入れられなくて「悦子の代わりを連れて来い!来なければ、食事抜きだ!!」と叫び、本当に食事抜きの制裁(虐待)を加えていたのです。
 
娘の死の現実を、孫の仕業と思いたかったんですね。
 
不幸にも、計らずして火事に巻き込まれて亡くなってしまいましたが。
 
そして、「悦子の代わりを連れてこい」という言葉を本気にし、荘介が本当に母親の代わりに女子高生を連れてきて、弟の代わりに茜が処理をしていたのでした。
 
勝手に子供を連れてきてはほったらかして死なせて捨ててきた。私は迷惑していた」と澄江はウソぶきます。
 
しかし逆に有希子は「そんなに2人が憎いですか?あなたの孫なのに」と問い正したのです。
 
有希子は澄江に、「おばあちゃんに会いたい」「血圧の薬をちゃんと与えてください」と言っていると荘介と茜の言葉を伝えました。
 
すると澄江は涙ぐんで「全部、私がやらせました」と自分の罪を認めたのでした。
 

『緊急取調室3』【第4話】の感想および考察

2転3転して〆は鷲尾さん

ストーカーまがいの犯行かと思えば、動機は別。
 
茜にも怪しい影がついて回ると思えば、その先に闇もあって…。
 
そしてラスボスには、寝たきり(のハズだった)澄江が実権を握っていた!
 
今話は1度の視聴では、理解できないほどの“重さ”がありましたよね。
 
録画しているのであれば、ぜひ2度見をオススメします(笑)。
 
それにしては、澄江役の鷲尾さんが寝たきりなだけなんて「もったいない造りだなぁ」と思っていたら、やっぱりやってくれました。
 
こういう使い方もあるんですね。いい画を見させてもらいましたよ。
 
松本まりかも良かったですし。
 
社会派のテーマでないのにこの重厚感は、『キントリ』ならでは。
 
ずっと続けてもらいたいのですが、毎回ラストに解散を匂わすシーンがあって不安です。
 
それもまた、楽しみではあるんですけどね。
 

『緊急取調室3』【第4話】の視聴率は?

『緊急取調室3』【第4話】の視聴率は12.6%でした!
 

  • 第1話:15.2%
  • 第2話:13.4%
  • 第3話:12.3%
  • 第4話:12.6%

 

 

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