【ドラマ】『腐女子、うっかりゲイに告る』【第2話】のあらすじからネタバレストーリーや感想までまとめてみました!
 
ゲイであることを隠しているQUEENが好きな高校生・安藤純(金子大地)。
 
腐女子であることを純に知られたクラスメートの三浦紗枝(藤野涼子)。
 
『腐女子』という秘密をシェアしたことから、ふたりは少しずつ少しずつ変わっていく。
 

 

 

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第2話】のストーリー(ネタバレあり)

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第2話】のストーリーを見ていきましょう!
今回はストーリーを

  • LOVEとLIKE以外の「好き」
  • 普通でベタな青春
  • 純の告白

の3部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!

LOVEとLIKE以外の「好き」

朝の教室。
 
純ひとり、本を読んでいます。
 
そこへ紗枝。
 
おはよう。何読んでるの
 
それから日に日に、紗枝は純との距離を縮めてきました。
 
安藤君と同じ小説、買っちゃった。
 
読んだよ、面白いね。
 
ごはん、一緒に食べよう。
 
そして美術室で一緒にお昼を食べるふたり。
 
さっきもQUEEN聴いてたの?
 
お昼を誘われたとき、純はいつものようにヘッドフォンをつけていました。
 
QUEENのボーカルって、ゲイらしいね
 
突然出てきた話題に純は、一瞬返事を躊躇いました。
 
ごめん! 怒った?
 
フレディ・マーキュリーが同性愛者扱いされて怒り狂う連中はいる。それはすなわちフレディを見下しているのだ。だが、僕が怒るなんて絶対にありえない、 
純はそう思っています。
 
それは、自分がゲイだからなのか。
 
それとも性指向に関わらず、フレディを、QUEENをリスペクトしているからなのか。
 
フレディの恋人はグループの中にいたのか、と訊いてくる紗枝に、男だけでなく女性ともつきあっていたこともある、と純は話します。
 
じゃあ、バイなんだ?
 
女も抱けるゲイかも
 
女も男も抱けるのをバイと言うんじゃないのか、と紗枝が問うと、純は「愛が無くても抱くことはできる」と言いました。
 
セックスするということと愛情を感じることは別ものだと純は思っている(思いたい?)のですね。
 
ふーん」と無邪気に感心する紗枝。
 
凝と見つめる純。
 
自分がゲイであると認知している純は、将来は女性と結婚して子どもをもち、家庭を作りたいと思っているのです。
 
それは果たして、フレディの恋愛遍歴と同じなのか、違うのか。
 
夜、Mr.Fahrenheitからチャットで、紗枝は純に気があるのだろう、と指摘されます。
 
純にもその程度の自覚はありました。
 
『きみには3つの選択肢がある。
 一つ目は、自分が同性愛者だと明かして彼女を振る、
 二つ目は、自分が同性愛者だと明かさずに彼女を振る、
 三つめは、自分が同性愛者だと明かさずに彼女とつきあう』
 
Mr.Fahrenheitの提示する3択に対し純は、一つ目には「真摯だ」と言い、二つ目には「無難だ」と答え、三つ目には「外道だ」と返します。
 
そんな純に、Mr.Fahrenheitは四つ目の選択肢も出しました。
 
『自分が同性愛者だと明かして彼女と付き合う』
 
純にとって四つ目の選択肢はあり得ない選択肢だったのでしょうか。それとももしかしたらそれがもっとも純の理想とする選択肢だったのでしょうか。
 
四つ目の選択肢には純は応えず、Mr.Fahrenheitに「おすすめはどれ?」と話を振り返しました。
 
彼女を振って、彼氏も振って、僕と付き合ってくれるのが一番うれしいかな
 
遠慮しておくよ。君の彼に恨まれたくない
 
Mr.Fahrenheitに軽口で返すと、「素敵な誕生日プレゼントになりそうだったのに」と、どこまで本気でどこから冗談なのかわからない、恋愛経験にこなれた駆け引きのような言葉が返ってきました。
 
おめでとう。21歳だっけ?」と純が祝福のメッセージを送りますが、Mr.Fahrenheitに話題を紗枝のことに戻されます。
 
紗枝のことをどう思っているのか、というMr.Fahrenheitの質問に、純もまじめに答えます。
 
好意の方が強いから困っている
 
LOVEではなくてLIKEの「好き」なのだ、と純は言いますが、Mr.Fahrenheは「LOVEとLIKEだけでは『好き』のすべてを表現できない」と鋭い指摘を受けます。
 
そう。愛していなくても女は抱ける、確かに純もそう紗枝に説明したけれど。
 
「僕たちには『好き』を見分ける優秀なセンサーがあるだろう」とMr.Fahrenheitが言い出します。
 
すなわち、「勃つ”好き”」と、「勃たない”好き”」だ、と。
 
体育の授業で着替える男子たちの教室の中で、裸になってじゃれついてくる幼馴染でクラスメートの高岡亮平(小越勇輝)に、純は思います。
 
僕は亮平とつきあいたいと思ったことは一度もない。だけど、亮平とセックスしたいと思ったことは何度もある。
 
これは、LOVEではない。でも、LIKEでもない「好き」なのでしょうか。
 

普通でベタな青春

純は亮平から日曜日に紗枝を含む男3人女3人で遊園地に誘われます。
 
純は、予定を確認する、と言って、恋人のマコトさん(佐々木誠:谷原章介)に電話をしに行きました。
 
日中の唐突な電話に迷惑そうなマコトさんが「難しいな。家族旅行だ」と答える電話の向こうのマコトさんに、純の顔に翳りが出ます。
 
それでも寂しさを隠してマコトさんに明るく「わかった」と応える純に、マコトさんが声を低くして言いました。
 
来週たっぷり可愛がってあげるからそれまで我慢しなさい
 
男同士でも男女でも、不倫の相手への決まり文句で殺し文句ですよね、こういうのって。
 
なのに、純の嬉しそうな顔といったら。
 
純は校庭の隅で女生徒に告白されている亮平を見かけました。
 
どうやら亮平が断った様子。
 
純が見ていたことに気付いた亮平、ふたり、肩を並べて歩きます。
 
どうして断ったのかと訊ねる純に、亮平は「好きじゃなかったから」と言います。
 
好きじゃないってどうしてわかるの?
 
好きになったら好きだから
 
禅問答のような亮平の答え。シンプルな回答の中にこそ真意があるような会話です。
 
純はこの亮平の答えに何を思ったのでしょうか。LIKEだのLOVEだの、勃つだの勃たないだの、という小理屈を考えなくてはならない自分からすると、亮平のこの単純明快さはきっとうらやましかったに違いありません。
 
亮平は順に日曜日の予定を確認します。
 
オレ、純くんと普通でベタな青春を過ごしたいんだ
 
幼馴染だけれど(幼馴染だからこそ?)、純が同級生たちと何か隔てを持っているように感じているらしい亮平は、純をそんな言葉で誘います。
 
中身のない話で盛り上がって、くだらないことでずーっと笑っているみたいな、普通でベタな青春。
 
・・・過ごせるかなあ、僕
 
好きなものに理由をつけず好きと言えること、好きでもない相手とセックスしたいという考えなど存在しない、そんな「青春」。
 
日曜日には遊園地へいくことになりました。
 

純の告白

帰宅した純は、母親(安藤陽子:安藤玉恵)に日曜日に友だちと遊園地に行くということを告げます。
 
母親は「デートだ」と喜びます。「純くんが素敵な家庭を築く未来が見えた。早く孫を見たい」とひとりで盛り上がる母親。
 
純は母子ふたりで昼も夜も働きづめで純を育ててくれている母親のことを「嫌いにはなれるはずがない」と純は思います。
 
嫌いになれるはずがない、という言い方には、嫌いになってはいけないのだ、という純の反抗や抑制が感じられます。あるいは、嫌いになる資格や権利が自分にはないのだ、とも。
 
母親には自分がゲイだとは言っていません。ですが、わずか16歳の息子に、「素敵な未来の家庭」だとか「孫が早く見たい」という親は、いくら自分が結婚に失敗しているからと言って稀な気がします。
 
もしかしたら母親は何か勘づいているのではないかという気もします。
 
遊園地の目玉アトラクションはお化け屋敷。
 
往きのバスからペアは決まっていました。つきあっている小野雄介(内藤秀一郎)と小野の彼女、亮平とクラスメートの今村麻衣(吉田まどか)、そして純と紗枝がそれぞれ隣り合わせに座ります。
 
バスの中から、紗枝は「お化け屋敷は苦手だからよろしく」と告げていました。
 
つまり、純は紗枝とお化け屋敷でもペアを組むことになるということなのでしょう。
 
往きのバスで紗枝に遊園地にはほとんど行ったことが無い、と純が話します。小さい頃に両親が離婚して父親がいなかったから、と。
 
なんでもないことなのかもしれないけれど、プライベートを少しずつ明らかにしていくことは、相手を知ることになります。
 
紗枝が少しずつ少しずつ、純という人間を理解してきている、という誤解を与える材料にもなっていくわけですね。
 
いろいろなアトラクションに乗り、そしてメインイベントのお化け屋敷です。
 
叫んで叫んで取り乱し、なかなか足が前に進まない紗枝に、純は「そんなに苦手ならパスすればよかったじゃないか!」と半ば切れます。
 
それなのに紗枝は怖がりながらも、「私だって楽しみたいもん」と訳が分からないことを言います。
 
そんなになってても楽しいの?
 
こんなのを楽しむんでしょう!?
 
言い得て妙、と言いますか、確かに、怖いから嫌、ではなく、怖いのを楽しむ、というのはお化け屋敷が企画される意図としては真理ですね。
 
純も納得したのか、ともあれ、なんとか先に進んでもらわなくてはいつまでも出られません。
 
紗枝をなだめて腕を組み、前に進みます。
 
「もうすぐ出口」の看板を見て喜ぶ紗枝の前に、最後のゾンビの集団が襲い掛かってきます。
 
大声を上げて大騒ぎする紗枝に向かって純が
 
ね、ね、見て! あのゾンビとあのゾンビ、実はデキてるんじゃない!?ほら、妄想して!!
 
純。それはいくらなんでも・・・(苦笑)。
 
さすがにこの「魔法の呪文」も、ゾンビにおびえる紗枝には効きませんでした(笑)。
 
歩けなくなった紗枝をおぶって純が走り、お化け屋敷脱出完了。
 
紗枝のせいで自分たちペアだけ長い時間がかかったことで、亮平から「中で何やってた?」と訊かれます。
 
おっぱい揉むくらいした?
 
と相変わらずおちゃらける亮平に「おっぱいは揉む『くらい』じゃないでしょ」とたしなめる風の純ですが、ふと思います。
 
(おっぱいを触れば、僕だって勃つ)
 
女も抱けるゲイがいるんだから。僕だって。
 
(勃つ・・・のかな)
 
強気になったり、弱気になったり。このとき、純の心の中にはいろいろな葛藤が渦巻いていたのかもしれません。
 
Mr.Fahrenheitの提示した選択肢。母の順への期待。ゲイであることと、女性を抱けるゲイになることへの可能性。
 
亮平が先へ歩いていってしまってから、もうひとりの男子、雄介とふたりきりになると、雄介から、純が今日呼ばれた理由を明かされます。
 
そしてさらにもうひとつの重大なことも。
 
今日はみんな、おまえと三浦が上手くいくよう立ち回ることになってる。三浦は最後、観覧車でおまえに告白することになる。亮平のことを思うんだったら、おまえはそれを断れ
 
つまり、亮平は自分が紗枝を好きなのに、紗枝が純を好きだということで今日のグループデートをセッティングしたのだと言うのです。
 
いつも明るい亮平。純にとっては大事な幼馴染です。
 
「普通でベタな青春」を純と一緒に送りたい、そう言ってくれた亮平。
 
女の子が恋愛対象でない純にも、自分の好きな人が自分の幼馴染を好きだと知ってなお、中を取り持とうとする亮平の苦しさは想像がつきます。
 
さっきのお化け屋敷とは打って変わってメリーゴーランドに乗ってはしゃぐ紗枝。
 
三浦さんが笑う、僕といることが楽しいんだ、と。
 
声で、表情で、仕草で。全身で表現する。
 
紗枝の笑顔が純の胸に痛みを与えます。
 
3ペアに分かれて観覧車に乗ります。
 
私、てっぺんに着いたら、しようって決めてることがあるの
 
純と紗枝のコンパートメントが頂上に着く少し前、紗枝は宣言します。
 
安藤くんに告白する、って
 
(完全にフライングしちゃってますけど・・・。)
 
黙り込む純に、焦って饒舌になる紗枝。
 
イベントに一緒に行ってから安藤くんのことが気になるようになったの
 
ひとをこーんなに好きになったの、生まれて初めてなんだ
 
もしほかに好きな人がいるとかじゃなくて、安藤くんが私のことを嫌いじゃなかったら、私とつきあってください
 
まっすぐな紗枝の言葉。
 
対して、俯く純。
 
(ごめん。僕、男が好きなんだ)
 
Mr.Fahrenheitの一つ目の選択肢、「真摯だね」と純が評した回答です。
 
しかし純の頭の中には自分の別の叫び声が響きます。
 
欲しい。
 
女性を抱くことのできる自分が。
 
女性と家庭を持つことのできる自分が。
 
女性と子供をもうけることのできる自分が。
 
なのに、男にも抱かれる自分も欲しい。
 
捨てることはできない。
 
純は向かい合って座る紗枝に顔を近づけ、キスをしました。
 
僕と付き合ってください
 
紗枝の泣き出しそうな笑顔。
 
ほどなくしてコンパートメントは着地し、中からピースサインを出しながら降りて来る紗枝と抱き合って女子たち。
 
一方、紗枝の後から降りて来る無言の純を迎えたのは、無理に笑顔を浮かべる亮平と、冷たい目の雄介でした。
 

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第2話】の感想および考察

紗枝のことが好きなのに、紗枝のことを好きだから応援しようとする亮平。 
「好きだから好きになった」と今回のドラマの中でも自分の恋愛観を純に話していますが、自分の気持ちまっすぐに行動する亮平は、純とは対照的なステレオタイプの青春男子です。
 
女の子か告白されるくらいですから、亮平という人はそれなりに人から好かれるのでしょう。そして、好きじゃないから告白されても断るというくらい、純粋です。
 
遊園地で亮平は、紗枝と純を同じフレームに納めた隠し撮りの写真画像を紗枝に送信します。
 
一方、紗枝は自分の気持ちで手いっぱいなので、亮平の気持ちには気づきません。
 
「三浦は笑顔の直前の表情がいっちばんいい顔してるよ」
 
どれほど自分のことを見ているかわかりそうなセリフですが、純への思いで頭がいっぱいの紗枝には亮平の気持ちはわかりません。
 
この紗枝への片思いは、もしかして亮平が初めて味わう類の苦しみなのかもしれません。
 
人は屈託を知ることで、そして痛みを覚えることで、少しずつ他人への優しくできる幅が広がっていくのですから。
 
一方で、亮平には肉体的に欲情はするけど、恋人になりたいとは思わない、と考えている純は、この思いは異性愛者は理解してくれない、と思っています。
 
たぶん、そんなことはないのでしょうけれど、そこが純の純粋なところですよね。
 
純にとって本来、欲情と愛情の対象者は一致することが純粋なのだと思っていて、異性愛者はそうあるものだという思い込みが純にはあるわけです。
 
しかし、ベタで普通の青春がゲイの自分にはやってこないと思っている純は、ベタで普通の青春ど真ん中の亮平の気持ちを踏みにじってしまうことになります。
 
純が紗枝の告白に乗ってしまったことが正解だとは視聴者は誰も思わないでしょう。
 
マコトと純のベッドシーンだとか、勃つだの勃たないだとか、次回の予告画像には2つ並んだ肉まんで紗枝とのセックスの練習をする純だとか、なかなか生々しい部分がたくさんあるのに、誰もがピュア過ぎて、切ないです。
 

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第2話】の視聴率は?

『腐女子、うっかりゲイに告る』【第2話】の視聴率は分かり次第掲載します!  

「腐女子、うっかりゲイに告る」を見逃した方はU-NEXTで視聴可能!

腐女子、うっかりゲイに告る」を見逃した方はU-NEXTで視聴可能です!     電子書籍配信サービス「U-NEXTの31日間無料登録でもらえる600Pを利用することで「腐女子、うっかりゲイに告る」を無料で視聴することができます。   詳しくはこちらをごらんください!  
無料登録でもらえる600Pを使ってU-NEXTで「腐女子、うっかりゲイに告る」を無料視聴する